「窓部に招き猫」終わりの鳥 Lhowonさんの映画レビュー(感想・評価)
窓部に招き猫
ああ、久々にA24らしい作品!
勝手なA24らしさ:
・良く知らない監督、良く知らない脚本家
・たぶん、日本では知られていない俳優
・おそらく、そんなに予算は大きくない。
・謎の力や、謎のモノが出てくるが、説明がない。
・愛や性は物語の推進力ではない。
・結末も良く分からない。
・彩度が低いが、きれいな画面。
・まあ、良く練られた音楽。
こんなところでしょうか。
『エブエブ』や『ボーはおそれている』とかも好きなんだけれど、
賞がからんできたり、予算に対して観客動員がとか、キャストの背景がとか、
そんなのは気にせず、作品に集中できる。見た後に、2から3日は頭の中で復習する。
そういうのが、見なくなるのです。
本作は死そのものを扱います。
死は必ず訪れるし、死自体に重要な機能があることが分かります。
死を乗り越えることが人を成長させるし、そのことにより永遠に生きる分けです。
It FollowsとRemember Meを合わせたような話ですね(全然違うよ)。
大好きなアリ・アスターのせいで会社がなくならなくて良かったですね。
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