「広島への修学旅行で孤独を抱える6人の高校生達が心を通わせていく感動作。 本年度ベスト!」6人ぼっち イゲさんの映画レビュー(感想・評価)
広島への修学旅行で孤独を抱える6人の高校生達が心を通わせていく感動作。 本年度ベスト!
軽い気持ちで鑑賞したけど予想を裏切るストーリーに感動の涙が止まらない(笑)
クラスで孤立している男女6人。
同じクラスで6人も孤立している生徒がいる設定はご愛敬(笑)
修学旅行で同じグループにされた6人。
自由行動を通して交流を深めていくストーリー。
TikToker、ガリ勉女子、登校拒否の男子学生など、それぞれ異なる背景を持つ彼らの人間模様に引き込まれた!
そんな中、加山がリーダーシップを発揮。
グループをまとめようと修学旅行中、彼が読んでいる本がさりげなく印象に残る。
自由行動では加山の提案でメンバーそれぞれの希望を取り入れ、バッティングセンター、カフェ、お好み焼き屋などを巡る感じ。
皆で一緒に過ごすうち、彼らの間に少しずつ友情が芽生えていく様子が丁寧に描かれていて素晴らしい。
そんな中、6人の距離が縮まり始めた矢先、橋の上での出来事をきっかけに物語は急展開。
それまでの和やかな雰囲気から一変。
予想もしない方向へ進んでいくのが衝撃的だった。
このシーン。メンバーたちが胸の奥にしまっていた本音を語り合う場面は、涙なしには見られない(笑)
それぞれが抱える苦悩を打ち明け、互いの絆が深まっていく様子に泣ける。
特に飯島が登校拒否になってしまった理由が衝撃的。
終盤に流れるTikTokerの馬場が修学旅行中に作った動画に感動する!
さすがTikToker!(笑)
連写された画像が彼らの友情を鮮やかに映し出しており、とても印象的だった。
王道的なストーリー展開だったけど予想をはるかに超える良作!
満足度は非常に高かった作品。
観終わった後、無性に広島のお好み焼きが食べたくなりました( ´∀`)
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