「広島の紹介」6人ぼっち りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
広島の紹介
友人がいない加山糸(野村康太)は修学旅行の班決めで、誰とも一緒になれなかったひとりぼっちの4人と一緒に班を組まされ、班長になった。メンバーは、自己中で動画配信のフォロワー数を気にしてる馬場すみれ(三原羽衣)、東大目指して勉強以外興味のない新川琴(鈴木美羽)、自慢話ばかりでウザがられてる五十嵐大輔(松尾潤)、気が弱く人見知りな山田ちえ(中山ひな)だった。そして当日、不登校だった飯島祐太郎(吉田晴登)がやって来て班に加わり、6人で自由時間の行動を一緒にする事になった。修学旅行先の広島での班行動が始まり、6人それぞれが行きたい場所を言い、そこにみんなで行く事にした。バッティングセンター、女子高生に人気のカフェ、広島城、高度のある橋、お好み焼き屋と6人で一緒に巡るうちに、6人は少しずつ仲間意識を持つようになってきた。しかし、飯島がトイレに行ってる隙に彼のカバンの中を見たすみれが遺書を発見した。そして飯島が失踪し・・・さてどうなる、という話。
メインロケ地先行上映で、三原羽衣、松尾潤、宗綱弟監督の舞台挨拶回を鑑賞。
鑑賞前の舞台挨拶だったので、詳しい事は言えない状況だったが、6人みんなが役に成り切り他の誰とも変えがきかないほどキャスティングが良かったとのこと。
メインロケ地が広島と言うことで、どこが見れるかと思ってたら、平和公園、原爆ドームと、安芸の宮島は定番で、そこはクラス全員で行き、その他どこかな、と思って興味深く鑑賞出来た。バッティングセンターは???カフェも?広島城はわかる。お好み焼きはわかるが、班長と大輔が1枚を2人で食べてたのはなぜ?他の人はみんな1人1枚食べてたのに。何かカットしたのかもしれないが、そこだけは違和感あった。
折り鶴タワーは上がった事ないので今度行ってみようと思った。
そして橋?全く知らないんですが・・・なるほどそう言うことね。
縮景園とか被爆電車なども映すかと期待したが高校生には合わなかったのかも。
基本、班長目線で話は進み、彼の心の成長がよくわかった。野村康太が好演だった。
登壇してた三原羽衣と松尾潤もそれぞれ重要な役を上手く演じてた。
個人的には琴役の鈴木美羽が良かったが、ちえ役の中山ひなのも役になりきってて良かった。
イジメ問題もあり(そこがメイン?)鑑賞後のスッキリ感もあり良かった。
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