「身体の心の悲鳴が止まらない」JOIKA 美と狂気のバレリーナ toracoさんの映画レビュー(感想・評価)
身体の心の悲鳴が止まらない
冒頭の主人公のフェッテが忘れられないシーンになります。
全身のシーンは、とても綺麗で素敵なバレエなんだけど、そこからどんどん主人公にカメラが寄っていく。
回転している軸になる腰がアップになるとき、床の軋む音、回転による衣擦れの音などが大きくなり、まるで悲鳴のように感じます。
遠心力で体が吹き飛んでしまいそうでした。
そこからもっと悲鳴だらけの日々が続いていき…
ボリショイに固執しなければ、もっと生きやすかっただろうに…
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