「カメラワークの演出」ニッケル・ボーイズ mさんの映画レビュー(感想・評価)
カメラワークの演出
エルウッド目線、時々ターナー目線からつづられるカメラワークは斬新
でも正直俯瞰して見る映画に慣れてる自分にとってはかなりのストレスでした
更生施設友達と再会したあたりで、その演出の意味がわかってなるほどとは思いましたが・・原作を知らない人にとってはある程度効果的だったかもしれません
でもこの映画の肝はこのカメラワークだけのような気もする
淡々とした抑揚のない展開が続き、刑務所や厚生施設にありがちな虐待シーンも控えめ、いい意味で脚色しすぎないのは原作ありきだったのかもしれませんが、それが物語の山場が少なかったと感じる要因だったかも
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