「夢芝居」Page30 ひろちゃんのカレシさんの映画レビュー(感想・評価)
夢芝居
舞台的演技と映像的演技(と素人芝居)のせめぎ合いから始まってヒリヒリした展開が続き、身の上話でちょっと緩んだが(意図的か?)本番シーンではマジで手に汗握った。ラストの台詞唱和はサービスみたいなもんだろうけど悪く無い。
上原ひろみ(pf)と中村薫平(b)の演奏が実に効果的だったが、おそらく映像見ながら弾いているのだろう。芝居もジャズ演奏同様に双方向的な対話で成り立っているのを思い出させる、第五の主役といえるだろう。
「片思い世界」の三人が出演してたら、とちょっと思ってしまった。
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