あて所に尋ねあたりません
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解説・あらすじ
文化庁委託事業「ndjc(New Directions in Japanese Cinema):若手映画作家育成プロジェクト」で、2024年度に製作された短編4作品のうちの1作。東京芸術大学大学院修了制作「移動する記憶装置展」がPFFアワード2023にて観客賞を受賞したたかはしそうたの監督・脚本作品。
仕分け倉庫で働く派遣労働者の三石瑞穂は、同僚の島木雄史が離職することを知る。思いを伝えるため手紙を書いたものの、不器用な瑞穂は渡すことができない。雄史の穴を埋めるため新しく入った大沢圭介に仕事を教え、その日は終業時間を迎える。雄史の勤務最終日、瑞穂はなんとか彼と2人きりの状況をつくり、手紙を渡す。その日の終業後、瑞穂が忘れ物を取りに倉庫に戻ると、静かなはずの倉庫はなぜか騒がしく……。
出演は講談師の神田鯉花、ファッションモデル・俳優の樋之津琳太郎。
2025年製作/29分/G/日本
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