あて所に尋ねあたりません

劇場公開日:

あて所に尋ねあたりません

解説・あらすじ

文化庁委託事業「ndjc(New Directions in Japanese Cinema):若手映画作家育成プロジェクト」で、2024年度に製作された短編4作品のうちの1作。東京芸術大学大学院修了制作「移動する記憶装置展」がPFFアワード2023にて観客賞を受賞したたかはしそうたの監督・脚本作品。

仕分け倉庫で働く派遣労働者の三石瑞穂は、同僚の島木雄史が離職することを知る。思いを伝えるため手紙を書いたものの、不器用な瑞穂は渡すことができない。雄史の穴を埋めるため新しく入った大沢圭介に仕事を教え、その日は終業時間を迎える。雄史の勤務最終日、瑞穂はなんとか彼と2人きりの状況をつくり、手紙を渡す。その日の終業後、瑞穂が忘れ物を取りに倉庫に戻ると、静かなはずの倉庫はなぜか騒がしく……。

出演は講談師の神田鯉花、ファッションモデル・俳優の樋之津琳太郎。

2025年製作/29分/G/日本
配給:映像産業振興機構(VIPO)
劇場公開日:2025年4月18日

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(C)2025 VIPO

映画レビュー

5.0あの時、私もこうやって踊ることができたなら

2025年4月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

「上飯田の話」たかはしそうた監督の、待望の新作。

とにかく、人を見る力、場所を活かす力、そしてユーモアに長けた監督。時にくすっとしたり、ホロリと切なくなったりしながら、最後まで飽きさせない魅力に満ちている映画だった。

今回は"身体"についての映画でもあったと思う。
自分が不器用ゆえに他者に否定された時、あるいは周りにいた不器用な人たちがSOSを出していたあの時、共に身体を躍動させることができたなら、どんなに良かっただろう。
見落とされてはいけない人たちの映画だ。

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yu

1.0めんどくさ

2025年4月20日
Androidアプリから投稿

単純

難しい

倉庫で働く陰キャ派遣バイトの話。

思いを寄せる同僚が次の金曜で辞めると聞いて、手紙を渡すけれど…というストーリー。

なんだか性格がチグハグにもみえるけれど、結局のところは自意識過剰なコミュ障ですよね?

何が書いてあるのか知らないが、この手紙で何が伝わると思っているののか…そしてたぶん口で言えば良いレベルのことしか書いてないですよね。

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Bacchus

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