A LEGEND 伝説
劇場公開日:2025年4月11日
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2024年製作/129分/G/中国
原題または英題:A Legend
配給:ツイン
劇場公開日:2025年4月11日
劇場公開日:2025年4月11日
2024年製作/129分/G/中国
原題または英題:A Legend
配給:ツイン
劇場公開日:2025年4月11日
昨年7月中国のIMAXで鑑賞。
巨額の予算で制作されたが本国では大コケ。
ジャッキー・チェン出演作としてはワースト級だった。
この映画の質と興行的失敗は監督とプロデューサーの責任が大きいと思う。残念すぎる点がいくつか↓↓
・監督自己満なファンタジーストーリー。
監督過去作『神話』『カンフーヨガ 』と似てる所が多い!おとぎ話のような物語にボケ〜となってしまう…。
・中国最先端と謳っていたAI技術による若返りと顔交換がクオリティ低すぎて興醒め。
表情は不自然で、動きが全然「ジャッキー・チェン」そのものとかけ離れている。
・''ホンモノとニセモノ''を前面に出した自信ありげな宣伝。
「ウイグルの大自然で何百頭という馬を使って撮影しました!」「最先端AIで27歳のジャッキーを登場させます!」全く正反対のことを宣伝している。何百頭という本物の馬を使って撮影出来るならあんなクオリティの低いテクノロジーを使わないで欲しかった。作品の質が一気に底まで落ちたと思った。
戦シーンのアクションも正直パッとしないし、ラスト15分くらいのバトルシーンもオマケみたいで消化不良。
この映画が中国の観客に受け入れられず大赤字となったのも当然だ。
書き出したら映画と製作陣に対する悪口が止まらなくなるのでここら辺で終わります。スタンリー・トン×ジャッキーのタッグはこれが最後であってほしいと願います。
Ps.エンディングで登場するキム・ヒソンのカメオシーンも扱いがひどいというか残念に思う1つだった。せっかく登場させているのに彼女だけ合成だからだ。韓国でそのパートだけ撮影してるから仕方ない演出だが、最後までテクノロジーに頼る監督のやり方に納得出来なかった。