劇場公開日 2025年6月13日

ラブ・イン・ザ・ビッグシティのレビュー・感想・評価

全129件中、21~40件目を表示

4.5恋愛でも家族愛でもない愛の話

2025年7月6日
iPhoneアプリから投稿

めちゃくちゃよかったです。いいシーンだらけなんだけど、お互いが犬の鳴きマネする何でもないシーンで泣けて仕方がなかった。
あとフンスがゲイであることを初めて祝福してくれるのが、交番の酔っ払いたちの拍手なのもいいシーンだった。

(明らかな、または無自覚な)他者への加害性の問題を含みながらも、ポップでチャーミングで強くて明るい愛の話だったと思います。わたしたちは恋愛でなくたって家族でなくたって、互いを愛して大切にすることができると信じさせてくれる映画。

「君の名前で僕を呼んで」は観てから観るといいです。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
ホルガ

3.5自分らしさとは

2025年7月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

癒される

誰にでも経験があると思うんです
自分は他の人とはちょっと違うな
妥協して周りに合わせたり
人生長く生きても自分らしさは失いたくない
この作品を観てそう思いました

ジェヒ(キム・ゴウン)とフンス(ノ・サンヒョン)の距離感の表現が凄くよかった
決して男女の仲になることなく友達以上恋人未満とはまた違い…

フンスにも幸せが訪れるといいな

それにしても一昔前の韓国の大学生ってあんなに皆、煙草を吸うんですかね?

コメントする (0件)
共感した! 5件)
よう

5.0あのとき

2025年7月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

フンスとジェヒの二人が唯一無二の関係性を結ぶ物語 既視感もあるけれど、対社会でマイノリティという自覚のあるこの物語は、こころが震える

韓国社会が舞台なので、日本を上回る家父長制が強い国においてはどんだけーという位トラブルも産まれて、その一つひとつが強く訴えるものがある

と ここまで書いてきて思うのだが、日本のくさいモノには蓋式に、なかったことにしてしまう文化より、より敵がはっきりしている分だけ感情に訴えかけやすいのかもしれないということ

○宝みたいな映画が綺麗事で重宝される事象を目にすると余計そう思いたくなる。日本にもマイノリティの関係をエンタメ化する強力な国民性か欲しいよね
若い人にたくさん観てほしい期待をこめて満点にしました
この映画に関わった全てのひとに言いたい ありがとう。

コメントする (0件)
共感した! 9件)
ソルト

4.5とても気持ちのいい映画

2025年7月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

癒される

自分らしく生きる。それがいかに困難であろうとも…。

とても気持ちのいい映画でした。
これを見ると、ラブストーリー系でも韓国映画に日本は負けているな〜と思う。
今回はラブストーリーではないけれど、クィア、ストレートのそれぞれの恋愛とその生きづらさを描いている。

韓国TVドラマの恋愛ものとは違ってリアルで自然で、それでいて躍動感がある。撮影はほぼロケ(屋内もスタジオ撮影ではない)のようで、自然光の中のリアルな映像。

話はゲイとストレートの女性の友情というちょっと変わった話。それをリアルに楽しく、切なく描いている。韓国社会での(日本でもそうだけど)自分らしさを通す難しさを描いていて、ラストはそれぞれが生き生きと自分らしく生きていくところで終わる。
映像的にも力があり、面白い。主役の二人も素晴らしい。男は、切長の目で韓国人らしいイケメン、女は、ちょっと河合優実と東野絢香を足して二で割ったような不思議な魅力のある女優。

上手くこの映画の良さを伝えられないけれど、とてもいい映画でした。

コメントする 1件)
共感した! 11件)
mac-in

4.0男女の友情劇

2025年7月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

癒される

自由奔放なジェヒと一目を気にするフンス対照的な二人が出逢って他の人も巻き込んでわちゃわちゃマザコン男は度が過ぎるとヤバイ彼女要るのにジェヒを可愛いと言いつつ遊びだったとほざくのは許せない。私だったら水をかけてどつくかもしれない引かないでね(^_^;)
あのストーカー弁護士せっかく良い物件だったのに残念。
そこまで執着する?モテなかったんだね(-_-;)
フンスの母親半地下の奥さんヘジン役だった別人。
優秀だからこそ好き放題出来るのは特権だと思うから羨ましいフンスもゲイであることを隠して生きてきたから母親にも言えないお母さんもショック分かる気がした。
全体的に良作男女の友情ってあるんですねラストはフンスジェヒがくっつくと思ってたから
安易にならなくって良かったです。
職場の同僚サンイジェヒ結婚おめでとう!

コメントする (0件)
共感した! 4件)
Lec

4.0いいんじやない!

2025年7月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

個人的には良いと思う。
こういう関係素晴らしい!
思うところはあるけどこれはこれでよし!

コメントする (0件)
共感した! 8件)
ニックネーム

4.0原作よりある意味普通、ある意味ドラマティック

2025年7月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

原題「대도시의 사랑법」は「大都市の愛し方」。

原作本(パク・サンヨン著)の邦訳タイトルは「大都会の愛し方」。
4本の短編のうち最初の一編「ジェヒ」が、この映画の原作。

冒頭10ページくらい試し読みしてから映画を観て、
そのあと残りを読んだ。

原作は、乾いた文体の独白が面白い。
映画でその語り口を表現するのは難しいが、
逆に原作では客体でしかなかったジェヒが、
映画では二分の一の主体になって、キャラが際立ってた。

「セックス」という語が約50ページに15回出てくる赤裸々な原作と比べて、
映画は「ふつう」寄りにシフトしている。
エピソードも結構加えられていて、ドラマチックな度合いを強めている。

そして、
「怒るべき状況で笑う俺」と「肝心な瞬間になると無駄に正直なジェヒ」が、
「ジェヒは俺を通してゲイとして生きるのは時にマジでクソだってことを学び、俺はジェヒを通じて女として生きるのも同じくらい楽じゃないってことを知」り、
「永遠だと思っていたジェヒと俺の季節が永久に終わってしまったことを悟った」
という筋は揺るがないものの、

原作は結末が切ないのに対し、映画は希望を残して終わっている気がする。

ちなみに「あんたらしさが、何で弱みなの?」という名台詞は、原作にはない。

* * *

なお原作では「俺」の名はほとんど出てこない。
短編「ジェヒ」の中では、結婚式の前の晩に初めてジェヒが名を呼ぶ1回だけ(本全体では9回)。
その名は「ヨン」――だが、著者あとがきによると、パク・サンヨンのことではないらしい。
(映画では、その名はフンス)

なぜ「大都会」なのか、というと、訳者あとがきによれば、
>マイノリティー的要素をもっている人にとっては、大都会は匿名のまま隠れられる空間であり、限りなく自分らしく生きていける場所である。また裏を返せば、簡単に一人になれるぶん、孤独に陥りやすい面もある。
>パク・サンヨンはその中で繰り広げられるさまざまな愛の形を描きたかったと語る。

その他、韓国現代文学の潮流が解説されていて、とっても興味深い。

コメントする 2件)
共感した! 7件)
島田庵

5.0言葉が刺さる。

2025年7月1日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

自由奔放なジェヒと、ゲイのフンス。2人は互いの弱点を認め合い 一緒に暮らし始めることになる。
自分は勝手に2人は結ばれるのではないかと思っていた…。

男女の友情については昔から議論されているが、あのような関係は素晴らしいと思うし、恋愛対象ではない異性が相談相手として存在していることは本当に心強いだろう。
個人的にジェヒのような女性はとても魅力的である。
多様な価値観に溢れている。私自身の考えや価値観はどうなんだろうと考えてしまった。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
Kunihiro.Tanaka

4.0こんな

2025年6月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

愛の形もあっても良いですよね。男女の友情は成立しないとも言われますが、男女の関係が成立しなければ、人間同士だから理解もあり得るでしょう。純粋に互いを思う気持ちが素敵です。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
ごっとん

4.5なかなか

2025年6月29日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

良かったです!

コメントする (0件)
共感した! 3件)
ナス夫

4.52人の友情にまつわるあれこれを楽しんだ

2025年6月28日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ゲイの男性と破天荒すぎて周りと馴染めない女性の友情の物語と聞くと、ある程度観る人を選ぶよなと思っていた。ゲイのフンスは自己肯定感が低いし、ジェヒの行動は引いてしまう人も多いかもしれない。自分が持っている個性を弱みと思っているフンスにしたら、ジェヒの態度は相当に眩しいに違いない。恋愛とは違い、2人の友情の物語なので結構たわいもないことで距離が縮まることもわかる。
あまり直接的な態度で示していないのに、お互いを大切に思っていることが明らかになるシーンはとても微笑ましくて、そしてなかなかに感動的だ。ここまで破天荒なジェヒであっても女性であるがゆえの思考回路に陥る脚本に驚く。そして女性が抱える呪縛みたいなものを意識させられた。それでも彼らのような人を受け入れてくれる人たちや居場所は見つけられるはずと思えるラストもいい。
ジェヒとフンスの間に恋愛感情が生まれないと思っている(それでももしかして?と思わせるシーンはあったが)から、素直に2人の友情にまつわるいろいろな出来事を楽しませていただいた。
知らず知らずのうちに誰かを傷つけている可能性があることを示すシーンも考えさせられる。自分たちのような歳を重ねた世代は特に意識をしないといけないよなと改めて思う。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
kenshuchu

4.0君の名前で僕を呼んで

2025年6月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

あの映画がこんなふうに登場するなんて。
言葉じゃない、説明セリフはなし。
一番グッときたシーンでした。

娘をもつ母としては
ジェヒにはもっと自分を大事にして、って思ってしまうけど放任されすぎてたあまり自分が大切にされることがどんなことか、わからなかったのかな。一生懸命生きる姿は、愛おしかったです。

結局、男性のほうはなんの仕事についたんだっけ?

コメントする (0件)
共感した! 3件)
ぎにゅう♀

5.0キム・ゴウンの代表作になる

2025年6月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

キム・ゴウンは「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」で初見以来、とても好きな女優だ。いわゆる美人ではないが物語が進むと、どんどん魅力的になり放って置かない存在になる。この映画でも生意気であらゆる行動が自由で大胆で酒もタバコもガンガンやる可愛くない女子だが、だんだん弱いところも出てきて放って置かない愛おしい人になっていく。そんなキム・ゴウン演じるジェヒとフンスの20歳の出会いから33歳までのこの物語は、エピソードが積み重ねる毎になんかじゅわじゅわっと心に沁みてきて前向きな気持ちになれる。フンスがゲイなので恋愛関係にはならない前提でルームメイトになったのだが、あの仲の良さとお互いを思いやる姿は夫婦とか家族とか恋人とかを超越したかけがえのない関係性と言える。多分、ジェヒが結婚しても続いていく(続いてほしい)と思います。ジェヒの夫はそれが理解できる心が大きな人間でないと務まらないですね。
今日の映画館の観客は私以外はいかにも韓ドラ好きです!って感じの女性の方が沢山観ていらっしゃいました。いい映画でした。ありがとうございます、。

コメントする 2件)
共感した! 28件)
アベちゃん

4.0二人でいれば最強

2025年6月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

 性格も行動も違うけど、周りの人とは少し違う二人だからこそ、二人でいれば最強になれる。男女の友情なんて成り立たないと思っていたけど、この二人を見ていると信じられる。二人のダンスシーンも最高だった。ジェヒが母親になり、フンスが作家になった未来が見たい。続編を望む。

コメントする (0件)
共感した! 15件)
セイコウウドク

4.5いいよ、イイねえ、素晴らしかった☺️

2025年6月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい題材の作品を、よくぞここまで、最初から最後まで飽きることなく、そして最後まで失速することなく、観させてくれたことに、拍手喝采、ブラボーでした😆

男と女の友情は成立しない作品ばかりを見ていたせいか、どうせ最後はラブラブになるんでしょうよ😌って思っていた自分がメチャクチャ恥ずかしいです(^^ゞ

最初は、玄関のセキュリティ音(?)にいちいち何だ何だと反応しちゃっていましたが、さすがにあれだけ流れると後半は慣れるどころか、鳴るたびになぜかニヤニヤしている自分がいました😅

コメントする (0件)
共感した! 8件)
おたか

4.5見てよかった

2025年6月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

男女の友情って成立するよねって話
っていうか、友情に性別は関係ないし、自分の幸せは自分に正直に生きてこそ見つけられるもんだよねって思えるいい話。
見てよかった。

最後の終わり方もすっきり
後味のいい映画でした

コメントする (0件)
共感した! 8件)
えびどら

4.5私の宝物

2025年6月25日
iPhoneアプリから投稿

"あんたらしさは弱みじゃない"って言葉が深く心に残りました。
きっとこの先、何度もこの言葉を思い出すと思います。
とても魅力的な主人公でした。
観る人を置いてけぼりにしなくて、心を動かしてくれて、大切なものを分けてくれる、こういう映画が一番好き。

コメントする (0件)
共感した! 9件)
みのちゃん

4.0お酒、気を付けて。

2025年6月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

どの登場人物にも感情移入出来たあたいはINFJ。
作品によっては全く共感出来んのだが。

キム・ゴウン、お顔いじってないのいいね。個性魅力、爆発じゃ。
アノーラを想い出したよ。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
色即是空

4.5キム、ゴウンとノ、サンヒョンの二人の演技の兼ね合いが最高‼️

2025年6月25日
iPhoneアプリから投稿

今の世の中にあり得る恋愛(多様)、友情(親友、男女限らず)の心情を、この二人じゃなきゃ有り得ない程、絶妙な兼ね合いで描いています。

ストーリーも、コメディを含みながら、テンポ良く進み、もしも自分が主人公なら。。。「そうだよなぁ。。。」とか納得して頷けたり出来ます。

韓国の人達は、日本人と比べると荒い?⁇気質は描かれているけど、この映画は、人情深さ、心と心の繋がりが大切なんだ!!って言うことをメッセージで残してくれてます。

楽しく、目頭が熱くなりました🥹
是非、映画館で観るのをおすすめします👑

コメントする (0件)
共感した! 14件)
ツン

5.0最高で〜す❤️

2025年6月24日
iPhoneアプリから投稿

鑑賞中どっぷりとハマり込みました。キム・ゴウンの犬のシーンで彼女に惚れました。もちろん作品の世界観は完璧です!
2回目に行きますか。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
ゆーち