ラブ・イン・ザ・ビッグシティのレビュー・感想・評価
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いいよ、イイねえ、素晴らしかった☺️
見てよかった
私の宝物
キム、ゴウンとノ、サンヒョンの二人の演技の兼ね合いが最高‼️
今の世の中にあり得る恋愛(多様)、友情(親友、男女限らず)の心情を、この二人じゃなきゃ有り得ない程、絶妙な兼ね合いで描いています。
ストーリーも、コメディを含みながら、テンポ良く進み、もしも自分が主人公なら。。。「そうだよなぁ。。。」とか納得して頷けたり出来ます。
韓国の人達は、日本人と比べると荒い?⁇気質は描かれているけど、この映画は、人情深さ、心と心の繋がりが大切なんだ!!って言うことをメッセージで残してくれてます。
楽しく、目頭が熱くなりました🥹
是非、映画館で観るのをおすすめします👑
ボヤけたテーマ
色々な人がいて良いんだよ、青春群像劇的で好きかな
韓国映画好きじゃないんですよね、タイトルから洋画だと勘違い、始まってすぐに失敗したと思ったが、正解だった!。
勢いがあって好き!青春だなぁ〜、ジェヒ元気で可愛い!
洋画っぽい雰囲気もあって好き。グループラインでうわさ話?してるラインの画像でてきたのが惜しいかな、韓国に引き戻されてしまい残念。
帰国子女の人から聞いたことあるんだけど、米では日本の女子が教室でする「コソコソ話し」が無かったと言っていたのを思い出す。米も州によるのかもだけど、グループラインの画像はなんかがっかりというか、スマートじゃないかんじがしてしまった。
それ以外は青春に勢いがあって良い映画です。片思(失恋含)に仕事に友情に恋愛に親子関係、そして色々な意味での自立を描いた良き映画です。
恋をする前に、まずは自分を好き(自己肯定できる人)になることが大事だからね。
とても元気が出る映画でおすすめ、ジェヒが元気で大好き!
素直な違和感を大事にしたい
素直な気持ちをストレートに投げかける心地よい映画
友愛ってこういうことをいうんだろうな
予告であったジェヒとフンスが仲良くなったきっかけシーン(クラスメイトからゲイではないかとフンスが疑われたときにジェヒがライターを渡して誤魔化してくれたとき)が、あまりにも好きすぎて観に行こうと決めました。
冒頭は仲良くなった二人がずっと酒と煙草とクラブ遊びばかりしている姿にかなり苦手意識があったけど、次第にジェヒが泣いたり、表情が凍りついたりする場面をみると、笑顔じゃない彼女が嫌で嫌でたまらなくなって、笑っていて欲しいと願ってしまっていた。共感していたのか分からないけれど、ジェヒの魅力にどっぷりハマっていたのかもしれない。ライターを渡した瞬間から私はジェヒの虜になっていたのかも。
フンスの方は頑ななところとか、男✕男というのを公にしたくないこととか、強くみえて繊細なところはジェヒとおんなじで似ているんだなぁと思った。お母さんとの関係は本当に心が痛かったです。
二人の関係が愛おしくてたまらない。友愛ってこういうことをいうんだろうなぁと思いました。
ただ、終盤の警察署のシーンの酔っ払いサラリーマンは興が削がれるようでいらなかったと思う。あと結婚式の祝歌のシーンもなぜ歌い出す?とちょっと熱が引いてしまった……。
それ以外はとても素晴らしい作品でした。もっと人気になってもいいのになぁ。
プライド月間に鑑賞
タイトルからイメージされるのとはちょっと違う本格派?
よくあるハナシでも、典型的でもないですが、学生がオトナになっていく過程をマジメに描いた良作だと思いました
恋愛要素は確かにあるものの、決して単なるラブストーリーではない。描かれる主人公の二人が、まずとても個性的で魅力的
ジェヒ役のキム・ゴウンさんは、破墓/パミョでの巫堂(ムーダン)(≒シャーマン?)、"できる女"役が超カッコよかった印象的ですが、今度は超キュートで個性的な"女の子"を好演。ハナシは実年齢から恐らく10歳以上若いところから始まっていましたが、全く違和感ナシ。お見事!!
フンス役のノ・サンヒョンさんも恐らく実年齢よりずっと若い役でしたが、ピュアさがにじみ出る感じの好演でした
扱われているテーマは個々に見ていけば決して軽くはないんですが、二人の好演と都会的(?)な舞台設定のおかげか、必要以上に重くならず、無理なく観られます
おそらく、実際の韓国の若者達の世界をリアルに描けば、もっと陰鬱なテイストになっても不思議はないかもしれませんが。その辺がタイトルにも現れている、この作品の意図するところでしょうか (原題がどんなんかは知りませんけど)
いずれにしても、結果的にオトナは若い頃やその頃に観ていた映画なんかを思い出して味わうことができるし、同世代のワカモノは共感を持って観られる、味わい深い映画に仕上がっている、と思いました
先入観なしで、まずは観てみる価値アリです!!
P.S.
タイトルの印象に引っ張られたせいか、観ている途中、80年代の「ブラッド・パック」映画をみている気分にもなりましたね
(ロバートダウニーJrさんなんかがデビューした頃の、一連のアメリカの青春映画です。ワカモノのみなさんは掘り起こしてみるのも悪くないかも)
自分らしく生きることに勇気をもらえる映画です。
2人は最高にカッコいい
ひとは誰でもコンプレックスを抱えている。
そのコンプレックスを自分らしさと思えるのは素晴らしいこと。
ただそのコンプレックスは自分のマインドだけでどうにかなるものではないことも多々ある。他人からの目によって育まれるものも多いのだと思う。
ひとが人と人とのコミュニケーションによって生きている以上この問題はあり続けるのかもしれない。
本作はそれぞれのコンプレックスを2人の深い交流によって、自分らしさに昇華していくストーリーだと感じた。
その2人の深い交流を映画として最高の描き方をしてくれている。
気の利いた伏線回収の演出、飽きのこないメリハリのある構成、映画としてあらゆる要素がかなりの高水準で作られている作品である。
上映後、彼女たちはしっかりの私の頭の中で生き続けるし、人生に対して前向きになれる作品だ。
そして何よりも2人は最高にカッコいい。
不器用な2人が自分らしく生きる極上の「友情物語」
韓国映画の素晴らしいところの一つは、シビアなテーマを扱っていても、しっかりエンタメとしても楽しめるように仕上げてくるところだと思っています。
本作はその意味で究極の完成形です。
奔放な女性やゲイの男性が大都会ソウルで「自分らしさ」を失わずにどのように生きるべきか、を問題の本質に目を逸らすことなく描き切り、同時にラブコメチックな「友情物語」としてエンタメ映画に仕上げています。
「自分らしさは弱点じゃない」というメッセージは、本作では直接描かれていない様々人たちをエンパワーメントすること素晴らしい言葉で、それを伝えるジュヒという女性と、そのキャラクターを演じきったキム・ゴウンさんには賞賛しかありません。
ゲイでありながら、カミングアウトには強い躊躇があるフンスという難しい役を演じたノ・サンヒョンさんも素晴らしい。特にラストのパフォーマンスはそれまで内向的なキャラを一気に輝かせる素晴らしいものでした。
性的マイノリティとマジョリティの垣根をなくす2人
この作品の魅力のひとつは、人の本質を突くようなセリフが随所に出てくるところだろう。それは、国際的な文学賞にノミネートされた、パク・サンヨンという作家の小説が原作になっているからなのかもしれない。
例えば、主人公のヘテロセクシュアル(異性愛者)の女性・ジュヒが、ゲイ(同性愛者)であることがばれて「弱みを握られた」と焦るフンスに対し、「あんたらしさがなんで“弱み”なの?」とさらりと言ってのけるシーンとか。
ジュヒは、性的マジョリティなのだけど、奔放な言動から、大学に入学して早々「イカれ女」という不名誉なあだ名をつけられ、異性からも同性からも疎まれる。
一方、フンスは、性的マイノリティであることが、家族にさえもバレないよう、自分を隠して生活している。
周りに馴染めない同士の2人が出会い、ルームシェアするほどの親友になっていく物語。
「多様な性のあり方」というと、LGBTQなどマイノリティのことばかり思い浮かべがちですが、この映画を見ていると、マジョリティとマイノリティの間にすら境界はなく、「あんたらしさ」なんだな、と思う。
2人はこれまでも様々な場面で傷つけられてきましたが、2人が出会ってからは、傷つけられても、その度に「親友」が支えてくれる。
ジュヒとハンス、2人とも出会う前の、社会に絶望している様子と、出会ってからの生き生きとした様子の対比が、見ていて本当に気持ち良い。2人ともチャーミングで、心からこの2人に幸せになってほしい、と思う。
さて、最後は2人にとって、幸せだったのかな?
うん、きっと、これが2人にとって幸せなんだろうな。
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