「そのままで🩷」ラブ・イン・ザ・ビッグシティ りかさんの映画レビュー(感想・評価)
そのままで🩷
いやぁ〜、無理して観に行って良かったぁ〜‼️
映画館に座っていると、
1hぐらいしたらスマホで時刻を確かめる自分がいる。
あと何分座ってたら終わるのかーって❗️
本作時間を確かめなかった一度も。
引き込まれたってこと。
ジェヒ、なんぼほど男運悪いの?って思ってしまった。
一つだけ言いたい。
公衆の面前で曝け出したらあかん❗️もったいないし。
喫煙🚬するし酒呑みだし、だけど、
他は気に入ったな。
男前な彼女❗️
服装なんだけど、
大学や遊びに着て行く服と家着との落差が凄いんだけど。
だから外側はバリアー張って突っ込まれないようにして、
家ではジェヒ、素のままなんだ。
素の時は地味に見えた。
そんな素の時に一緒にいてしんどくないのがシフン。
女友達or男友達、または、親友。
女友達でもぶつかることがあるから、
シフンは何ものにも代え難い人物だな。
そのシフン、ゲイであるのに公表しない。
ただ公表、カミングアウトする必要ってどうなのかなぁ。
と思ってしまった。
誰に?いつ?どんな時?なぜ?
お母さんに、やはり産んでくれたから。
恋人に、言わなくてもわかるか。
ジェヒのような大親友に、う〜む、言わなくてもと言うか
偶然に出くわしバレるのを嫌がるシフンを助けてくれた。わざわざ言う必要無く、察してくれる。
じゃ誰に? ?????
わざわざ言わなくてもいい世の中であればいい、と
本作は教えてくれているのかな。
ただ、終わり頃の交番での時は仕方ないか。
シフンのゲイです、という言葉に
酔っ払いも警官も👏👏👏👏👏していた。
私も👏した、した。
このシフン役俳優ノ•サンヒョンさん、
少し前wowowドラマ『カーテンコール』に出演されていて、北朝鮮で育ったという役柄で、見た目がなんか🇰🇷の人とは違う雰囲気を醸し出していて目をひいたので覚えていてその方が出るから興味津々で内容全く知らずに鑑賞。
本作冒頭ジェヒの結婚式に出席するシフンでしたが、
北朝鮮の雰囲気が微塵も無く🇰🇷都会人そのもの。
俳優さん化けるなぁ、と思いました、メイクさんかな。
本作中に少し前に観た
『君の名前で僕を呼んで』が出て来てシフンのお母さんも観に行ってて。あっ、このお母さん役チャン•ヘジンさん、最近よくドラマ映画に出てられますが、
この方が出ると緊張するところもホンワカな雰囲気となり
観ていて楽しくなります、本作も、ね。
邦画のもですが、同性愛、クィアを扱う作品となると、
性差を超えての人間同士の物語となり、
人としてどう生きるか、を考えさせてくれます。
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