劇場公開日 2025年6月13日

「会議は喫煙所で起きているんだ!」ラブ・イン・ザ・ビッグシティ imaxmaxさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0会議は喫煙所で起きているんだ!

2025年6月19日
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鑑賞方法:映画館

かつて見た映画『ブエノスアイレス』、きつかった。
この映画は〈男男〉の描写こそ前半だけだが、それ以外もかなりきつかった。

2019年発表の短編小説集の一編のみの映画化であるが、いつの時代の話なのか疑うようなタバコが蔓延している世界。30年前ならわかるが、20年前ならかなり減っているのでは。
学生時代から10数年を幾つかに区切って語られる。
90分間ぐらいきつかった。何度帰ろうとしたことか。

自由すぎる主人公ジェヒ。周りにいたら避けたい。
プロポーズした弁護士。広い視野を持て合わせていない暴力弁護士。
まだまだ理解の幅は狭いがフンスと元彼は自分をしっかりと持って生きている。
母はもう赤い酒は飲まないでね。息子の今が受け入れられないと勘違いするから。

ただDV夫候補とのトラブルで警察でのジェヒとフンスのお互いの言葉は良かったね。本当に必要な人や行動が何なのか。確信できた。でもその後の展開であっという間にエンディングに。
冒頭の屋上のシーン迄の出来事、いかにして伴侶を見つけ幸せを掴んだかをかなり端折っているような気がする。

ラストはmiss A'の"Bad Girl, Good Girl." という曲が使われているが、小説では元々Fin.K.Lの "Eternal Love"だったらしい。あぁ、ショック。
あの名曲を多くの人に聞いてもらえるチャンスだったのに。
以降映画からは大きく外れます。
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Fin.K.L (ピンクル)
K-POP第1世代の女性4人組グループ
日本盤が出ていないので殆ど知られていないが、私が1番好きだった韓国アーティスト。
サブスクに載っていないので今は聞く機会はないが、2019年に配信した新曲もあるの聞いて!

imaxmax
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