「友情は愛情や家族愛と同じ。」ラブ・イン・ザ・ビッグシティ なかじwithみゆさんの映画レビュー(感想・評価)
友情は愛情や家族愛と同じ。
友情に徹しているのがいい。
悪口を言って騒ぐのではなく、痛みの隣にいてくれる友情。
大切な家族のように、同じ時を刻む友情。
素敵な披露宴のシーンは、予期せず泣けて声が出そうになった。
(友情モノには弱いのだ。)
男と女の友情は成立しない、と巷ではよく言うが本作でも
「女友だちみたいなもの」と
いうように女性が完全そう思っていたら友情は成立する。
(女性または男性に誤解や願望があるとマドンナ主演
『2番目に幸せなこと』のように泥沼になってしまうので、そうならなくてよかった。)
大胆でサッパリしているが強情ではないキム・ゴウン。
クローゼットゲイに徹するノ・サンヒョン。
ふたりに共通しているのは繊細さ。
その共鳴をコメディタッチにしたのは成功。
もし日本でリメイクするのなら、河合優実さんと野村康太さんでお願いしたい。
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