「どうしても言いたいこと…」映画 仮面ライダーガヴ お菓子の家の侵略者 タコスさんの映画レビュー(感想・評価)
どうしても言いたいこと…
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自分は「ガヴ」は正直好きでも嫌いでもないし、普段感想書いてネットにあげる事もしないのですが、今回はどうしても書いておきたいことがあり、その衝動に勝てなかったので、この場で消化させて貰います。
【良かった点】
一先ず良かった所を。別世界のストマック家がピンチに陥ったショウマを助太刀するシーンがあるのですが、あそこでショウマが「ありがとう。兄さんたち」と初めて(多分…)、兄弟に感謝するというシーンです。ココはかなりグッときました。先に「ガヴは好きでも嫌いでもない」と書きましたが、そんな僕でも、鳥肌は立ちました。ガヴが好きな人はコレだけでも見る価値はあると思います。
【気になった点】
本題です。これはシナリオというより演出面で、気になったところなのですが。
タオリンがカリエスに挑み、血しぶきを飛ばしながら、最終的にガヴを引きちぎらて、粒子になって消滅するという場面。
「さっきまで出血していた者が、死ぬ時は肉も骨も残らず消える」というプロセスに違和感を感じました。
"彼の身体は、血液が巡っているが、ガヴがないと粒子となり消える"というメカニズムは、余りにも飲み込み難いのです。
僕は演出家ではないので、改善例等は伏せますが、仕事として作品に関わるものなら、こういう細かい所も手を抜かないでほしかったです。
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