「ブラジルのサンバジャズと、アルゼンチン軍事政権について学べる、音楽あふれる恐怖の映画」ボサノヴァ 撃たれたピアニスト ぴのこねこさんの映画レビュー(感想・評価)
ブラジルのサンバジャズと、アルゼンチン軍事政権について学べる、音楽あふれる恐怖の映画
ブラジルの伝説的ピアニストが、アルゼンチンでのツァー中、行方不明になります。
映画の前半は、彼の音楽人生をたどります。演奏シーンが、サンバジャズの音色そのままに、色鮮やかなアニメーションで再現されていました。
後半は、失踪の謎解きです。
反体制派市民の弾圧が行われていた時代でした。
次第に真実が明らかになっていく過程が恐ろしく、「アニメーションで救われた」との印象を持ちました。
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