「色彩豊かな映像と音楽は楽しいのだが。。」ボサノヴァ 撃たれたピアニスト HKさんの映画レビュー(感想・評価)
色彩豊かな映像と音楽は楽しいのだが。。
ドキュメンタリー的な内容をアニメーションで表現。
前半は主にボサノヴァの歴史と伝説のピアニストの生涯を紐解く流れで、
音楽と色彩豊かな映像が相まって眼と耳に楽しかった。
一方、後半はピアニストの真相に迫っていくことにフォーカスしているためか
関係者へのインタビュー中心で音楽が少なく集中力が途切れた。
独裁国家だらけだった当時の南米の厳しい社会状況について、
全編シンプルな線の表現によってシリアスな感じも薄まっているように思ったが、
それは狙い通りだったのか。。
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