風たちの学校

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劇場公開日:

風たちの学校

解説・あらすじ

さまざまなバックグラウンドを持つ子どもや不登校を経験した子どもたちを受け入れる愛知県奥三河の全寮制学校・黄柳野(つげの)高校を舞台に、3年間の学校生活の終わりが近づくなかで精いっぱい生きる生徒たちの姿をとらえたドキュメンタリー。

奥三河の豊かな自然に囲まれながら、全寮制の黄柳野高校で学ぶ生徒たち。最後の学園祭をクラス全員で成功させたいと願うみのきくんは、血のつながらない父の家業を継ぐか、世界を旅する夢を追うかで悩んでいる。音楽が大好きな琴美さんは、時には落ち込みながらも少しずつ自分の思いを歌にしていく。そんな彼らに、3年間の学校生活が終わりを迎える時期が近づいてくる。

監督は、大阪芸術大学の卒業制作として手がけたドキュメンタリー「ぼくと駄菓子のいえ」で注目を集めた田中健太。自らも不登校を経験し黄柳野高校で学んだ田中監督が、時には悩み、傷つきながらも成長していく子どもたちの姿を、四季の移り変わりを通じて生き生きと映しだす。

2023年製作/77分/日本
配給:合同会社ななし
劇場公開日:2025年3月15日

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

監督
撮影
田中健太
編集
田中健太
秦岳志
アソシエイトプロデューサー
秦岳志
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(C)合同会社ななし

映画レビュー

2.0ドキュメント!?穏やか版戸塚ヨット??

2025年3月26日
スマートフォンから投稿

どうしても見たいという人に連れられて新宿の朝1しかやっていない狭い劇場へ。ドキュメントの割には、俯瞰で全寮制を描くかと思いきや、演出というか監督のこだわりという名の色眼鏡強め。少年の描き方は迷惑YouTuberみたいに見えるし、将来あるんだからもう少し大人がうまく描いてもよかったのでは?。割と昔ながらの不良からのイキリ不登校みたいなステレオタイプシーン多め。多様性感はなかったのが残念。
今時な不良でもない、勉強したくないわけじゃない、友達もいる不登校の描き方はあっさり目。これは、学校案内映画か?と思った。関西エリアでは割と有名らしく警察沙汰は日常茶飯事、みたいなのは描かれていなかった。教師?スタッフも割と変人というか個性的な描かれ方で。、
誰徳?な映画かなあ。今っほさというより誰もがイメージする不登校の全寮制で、地元の戸塚ヨットを思い出しました。
割と良さげな部分しか描いていなく変人だけど良い子でした〜みたいなオチ?もうーん。
監督が不登校経験者というので新しい価値観を提唱するかと期待し過ぎたかも。学校案内としてはよく出来てるけど、ドキュメント映画と言われると。。。

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ユメ

3.5よかった 生徒も良かったけど、 先生も良かった この学校の、学校説...

2025年3月22日
iPhoneアプリから投稿

よかった

生徒も良かったけど、

先生も良かった

この学校の、学校説明会とか見てみたいと思った

どうでも良いけど、

監督の横顔のラインが綺麗だった

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jung

4.0素直になるって

2025年3月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

親や社会に対して反抗的になったり、人を信じられなくなったり、自分に自信がなかったり、それでも見放さず、寄り添い、意見し、気持ちを聞いて、親に言えない思いを代わりに伝えたり、すごく人間味溢れる学校だなと思う。
数字だけにとらわれず、その奥にあるその子自身の良い所を分かっていて、社会に出た時の土台作りをしてるんだなと思った。

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yoccy