「アニメを超えた、“体験する映画”」遠井さんは青春したい!「バカとスマホとロマンスと」 ショウリさんの映画レビュー(感想・評価)
アニメを超えた、“体験する映画”
まさか最初の吹き出しを投げ捨てるところから始まるなんて…!思わず涙が止まりませんでした。
6年間ずっと観てきたショートアニメが、映画館の大きなスクリーンで観れる日が来るなんて、本当に感動で胸がいっぱいになって、ボロ泣きしました。
OPで源先生まで踊ってて、細かいところまでこだわってて、最初から最後までずっと幸せな気持ちでした。
ももちゃんの観客とのやりとりもすごく新鮮で、本当に映画の中から話しかけられてるみたいで…!
こういう“観客とつながる演出”って、ジェルくんの発想はすごいと改めて思いました!
アニメなのに実写が入ってたり、しかもアントニーさんの演出だったり、笑いと驚きの連続で、映画館で何回も声出して笑っちゃいました(笑)
個人的には、大掃除のシーンのBGMがめっちゃ好きで、あのテンポ感が最高でした!
「刺す画鋲」も今回で3回目だけど、何回観ても笑える名シーンだと思います
遠井さんのツッコミも冴えてて、校長先生の表情も全部ぜんぶ最高で、細部まで笑いがつまってて本当に楽しかった!
体育祭のシーンではももちゃんのクールな顔に笑って、最後の決めポーズには鳥肌が立ちました。
すとぷりが登場するところも、背景の箱の細かい作りまでこだわってて、愛を感じました。
ルビーちゃんとのシーンでは優しさがあふれてて、思わず涙が…。
ネタバレにならないように後半はあまり言えないけど、最後のBGMが本当に沁みました。
実写ジェルくんがサビで踊ってるエンドロールも…かっこよすぎて泣きながら笑ってました。
ファミリーと一緒に踊ってる映像もあって、ずっと憧れてた“世界とつながる”感覚がスクリーン越しに伝わってきて、鳥肌止まりませんでした。
そして、観終わった後には自然と考察したくなるエンディング演出。
エンタメとしての完成度はもちろん、「夢」と「現実」の境界を溶かしてくれたような、そんな新しいアニメ映画体験でした。
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