「永久不滅の断罪」ゲッベルス ヒトラーをプロデュースした男 zep1957さんの映画レビュー(感想・評価)
永久不滅の断罪
結論ありきのナチス糾弾作品だと思っていた。
ドラマが終わっての吐き気と悪寒。
無音のエンドロールが
圧迫感と息苦しさを増大させる。
時計仕掛けのオレンジのルドビコ療法ですね。
ステラはまだ甘かった。
実写とドラマのモンタージュが
ストーリーを増幅させる。
ある意味実験的な手法だ。
Gの子供達のヤラセ映像と
一家心中の映像は以前から
流れていたが
ドラマと連結すると、
また印象が強くなった。悲しい。
告発と断罪の永久運動。
絶望の果ての着地点があるのか?
人類の宿痾だろう。
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