劇場公開日 2025年4月11日

「当時の残忍な映像や狂気のスピーチ映像を落ち混ぜた問題作」ゲッベルス ヒトラーをプロデュースした男 masayoshi/uchidaさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0当時の残忍な映像や狂気のスピーチ映像を落ち混ぜた問題作

2025年4月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

知的

難しい

第二次世界大戦死者の約1/10とも言われる600万人が殺戮されたユダヤ人。
なぜヒトラーがそこまで狂気な異常狂乱状態でユダヤ人を忌み嫌ったのか、台頭してきた脅威のマルクス主義に反する資本主義の先鋒民族。
それが単なる『仮想敵』なのか宗教に無縁な日本人には理解が及ばない。
その扇動を促した急先鋒の側近『ゲッベルス』。
名言に『嘘も100回言えば真実になる』に象徴される男を描いた当時の残忍な映像や狂気のスピーチ映像を落ち混ぜた問題作

masayoshi/uchida