劇場公開日 2025年4月11日

「目を背けてはいけない作品。色々考えさせられた人物」ゲッベルス ヒトラーをプロデュースした男 ナベウーロンティーさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5目を背けてはいけない作品。色々考えさせられた人物

2025年4月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

知的

難しい

ナチス、ヒットラーを題材にした作品は多くある。しかし、ヒットラーのスポークスマンゲッべルスをテーマにした作品は初めてではないか。興味があり作品を観たが、見事な作品。ゲッべルズという人物はニュースやドキュメント、本でよく見たがスクリーンで観て改めてメデイアを使う宣伝の怖さ、言葉の影響力を再認識した。ラストの収容所にいた女性のインタビューは言葉が重い。SNS、インフルエンサー、ユーチューバーと発信力全盛の今日、この映画で宣伝の怖さ、言葉の影響力をもう一度再認識して噛み締めたい。第二のナチス、ヒットラー、ゲッベルズを出現させない生まないために。辛い、目を背けたいシーンもあるが、作品を理解するうえでは目を背けてはいけない作品である。戦後80年、国際情勢が微妙な時だからこそこの作品の鑑賞をすすめます。

コメントする
ナベウーロンティー
PR U-NEXTなら
映画チケットがいつでも1,500円!

詳細は遷移先をご確認ください。