「ちりっと、心に残るやるせなさ」陽が落ちる みあさくらさんの映画レビュー(感想・評価)
ちりっと、心に残るやるせなさ
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撮影の舞台となった長野で鑑賞
事前情報0で、偶然にも舞台挨拶のある日に見ることができ、前の方の席を陣取りました。
時代劇ということで、侍タイムスリッパーを想像していましたが、内容は蟄居させられてしまった武士の妻の話。
主人公の凛としたたたずまいが、とても素晴らしかった。
自分だったらどうしただろう、逃げてしまえ〜と叫びたくなってしまった。この時代に生きた人々は、理不尽にも受け入れざるをえなかったのだろう。
願わくば、ハッピーエンドが良かったな。
舞台挨拶では、撮影秘話も披露していただき、撮影時は時代劇だからなるべく和食にされていたとのこと。
お蕎麦が食べたくなりました。
お着物も着て、凛としてみたくなる、そんな映画でした。
撮影現場となった松代のマップも映画館に設置されていたので、行ってみたいと思いました。
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