「時代劇も日本語字幕がほしい世代」陽が落ちる しまさんの映画レビュー(感想・評価)
時代劇も日本語字幕がほしい世代
雨の日曜日 桜も散って路肩に模様の頃 昼さがり
しっとり落ち着いてみたくって、評価高いし、山本周五郎の時代が好きなので
期待して新宿武蔵野館行ってみた。
時代劇は 会話が 小声だし 武士言葉は元々聴きとりにくいから、
(侍タイムスリッパー みたいな、明快な分かりやすいコメディ とは違って)
字幕が、ほしいと思った。
ブルーピリオドの「 ごうどん」(千葉真一 息子)ほど、
セリフの聞きとれない奴はいなかったケド。
斜め後ろの白頭のおじさん ひたすら持ち込みお菓子に手を入れる音、噛む音 までまる聞こえ、
おまけに嚥下機能低下してるから 咳ばらいも時々、、。
大事なシーンの会話が かき消されちゃう。
ストーリーはひたすら地味、感動的シーンは 、、、。
頚動脈なら、血しぶき天井 屏風まで 染まったら 、と思ったけど海外出品意識か、
きれいにまとまっていた。
ラストシーン 空は茜色 「陽は落ちる」
こんな春の夜の雨の歩道、 人波の中、ちょっと濡れるのもよいかも。
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