「【"自分が経験しない事は信じない、経験するまで。"今作は異世界から現世界に戻してくれた女性を戻す過程を描いたロールプレイングホラーかと思いきや、SNSで誹謗中傷をした人達へのリベンジホラーだった!。】」きさらぎ駅 Re: NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【"自分が経験しない事は信じない、経験するまで。"今作は異世界から現世界に戻してくれた女性を戻す過程を描いたロールプレイングホラーかと思いきや、SNSで誹謗中傷をした人達へのリベンジホラーだった!。】
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ー 前作「きさらぎ駅」は、チビッ子の頃に、遠州鉄道沿いに祖父母の家があり、長期休みの度に乗っていたので、懐かしくも楽しく鑑賞したモノである。ー
■序盤、20年間行方不明だった、一人異世界から戻った明日香(本田望結)が外観は20歳のままという事に、あらぬ噂が広まる。
そんな中、明日香は、身を呈して自分を現世界に戻してくれた春奈(恒松裕里)を現世界に戻そうと、再びきさらぎ駅に向かう。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・序盤の”アンチフィクション”と銘打った女性ディレクター(奥名恵)の明日香を扱ったドキュメンタリー番組のシーンが、可なりチープで(ごめんね)、大丈夫かなあと思いながら、観賞続行。
・で、その番組がSNSの誹謗中傷により、放映中止となってからも、前作のシーンがチョイチョイ繰り返されるステップを踏んで、漸くきさらぎ駅へ、春奈たちと到着するのだが、マーだ、基本的にチープなんだなあ。(重ねてごめんね、ごめんね)
・で、光の扉を目指すのだが、デカい目玉(あれは、どう見てもSNSで誹謗中傷する人たちのメタファーだよね。)が出て来て何度も死ぬ、明日香たち。で、”アーそうか、これ、ロールプレイングなんだ!”と思ったら、まさかの展開にはヤラレタナア。
<ラストの、異世界から一人戻った明日香の事をSNSで誹謗中傷していた愚かしき大勢の人たちが、きさらぎ駅にやって来て、化け物に追いかけられる姿を見て、明日香が”ニヤッ”とする表情が、一番のホラーでございました・・。チャンチャン。>
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