「【”伝説の単車”今作は、マサカの”東京アベンジャーズ”にコミカル要素を多数入れ込んだ突っ込み満載の、ヤンキー映画である。コミカルシーンとシリアスシーンの加減が、ナカナカな作品でありました。】」BADBOYS THE MOVIE NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”伝説の単車”今作は、マサカの”東京アベンジャーズ”にコミカル要素を多数入れ込んだ突っ込み満載の、ヤンキー映画である。コミカルシーンとシリアスシーンの加減が、ナカナカな作品でありました。】
■ムッチャ粗い、粗筋・・。
・どっかの小さな県で、一大勢力を誇る”ナンチャラ”(漢字を書くのがめんどー。ごめんね。)と、漫才協会会長が関与する”ナイツ”と、超弱小チーム”極楽蝶”は、激しい抗争を繰り返していた。
が、そこに、チビッ子の時にヤンキーからカツアゲされていたツカサが、自分を助けてくれた伝説の不良、村越に憧れて”極楽蝶”に入りたいとやって来る。
そして、何故か弱っちい筈のツカサは鍛えた訳でもないのに、喧嘩がナカナカ強くって、イロイロ有って”極楽蝶”のトップになるのでアール。
◆感想<ファンの方、怒っちゃ嫌よ!>
・いやあ、今作は突っ込み処満載で、楽しく鑑賞したっす。だってさ、ツカサがイキナリ強いんだもん。密かに練習していたのかな?クスクス。
・一大勢力を誇る”ナンチャラ”の代理トップの兄ちゃんも、チョビッと強いのだが、軽ーくツカサにヤラレルし、漫才協会会長が関与する”ナイツ”の自称”宇宙一強い!”と言うトップも、アッサリとツカサにヤラレルのである。あー可笑しい。
■今作が面白いのは、随所に入れられるコミカルシーンである。ツカサが超弱小チーム”極楽蝶”トップになる事を決める一升瓶に入った液体を飲むシーン。
当然、日本酒か焼酎だと思ったら、ナント!レモンのしぼり汁。ムッチャ可笑しい。未成年だからね!
・ツカサの事が好きな女の子も、アッサリ漫才協会会長が関与する”ナイツ”に攫われるも、自称”宇宙一強い!”と言うトップのバットを振り回す恋人?にアッサリ解放され、逆にその女にバットでバシバシと叩かれるのである。(涙)
・更に、ネンショーから出所して来た”ナンチャラ”のトップの兄ちゃんに対しても、ツカサはナント、互角に戦うのである。
そして、相手を認め合う二人・・。
<んでもって、あのラストは次作は”伝説の単車”を巡る争いになるのであろーか?乞うご期待である!
序に言うとね、昔、ボクシングジムに事情があってチョビッと行っていたモノからすると、皆さん、パンチがなってないのだな。あんなにブンブン振り回したりしても駄目なんだよなあ。脇をグッと締めて、ぐーパンチストレートを鼻っ柱に食らわさないとね!そうすりゃ、大概の奴は逃げるよ、鼻血を出しながら。あ、場合によっては鼻の骨が折れるから、手加減しようね。
でもね、ボクシングした人は知ってると思うけど、ボクシング経験者は喧嘩しちゃ駄目なんだよ。
今作は、マサカの”東京アベンジャーズ”にコミカル要素を多数入れ込んだヤンキー映画なのである。ナカナカだったよ。じゃーね。>