「名バイプレーヤー津田寛治の圧巻の芝居!!」ボールド アズ、君。 とらみいさんの映画レビュー(感想・評価)
名バイプレーヤー津田寛治の圧巻の芝居!!
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『ボールドアズ、君。』観てきました。
去年の6月に本邦初公開という形で、ナナゲイで上映されたけど、その時は映画祭スタッフとして参加しており、上映中は外にいたので、実は今回が完成版初鑑賞。
いやあ、とにかく感動というか自分でもひくぐらいに号泣しました。
ほんと想定外に。
努力したからって、夢は叶わない事が殆どだし、自分ひとりではどうしようもない状況に
言い訳したくなる。
でも、がむしゃらに願って費やしたその時間は、その先の人生の道標になる。そう思えた作品でした。
沢山のバンドマンが劇中でも演奏しいるし、
将来有望の若い俳優さんも沢山出ているので
推しを目当てに観るのも良いけど、やはり大御所俳優の津田さんのお芝居は圧巻だった。
セリフ、表情はとても深みがあり、舞台挨拶の話題からも若手の多いキャストやスタッフを優しく、力強く支えている様子が想像できた。
サイコパス?な演技で、津田さんと対峙した
おかきさんもまた良かった。
今後益々広がり続けるであろうこの作品。
モンスター映画の匂いがプンプンするぞ。
岡本崇、恐るべし。
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