劇場公開日 2025年6月13日

おばあちゃんと僕の約束のレビュー・感想・評価

全70件中、61~70件目を表示

4.0タイのリアルな生活

2025年6月13日
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鑑賞方法:映画館

どこかで観たような、よくあると言えばよくあるストーリーだけど、古今東西、みな考えることは同じだなと思い、大好きなタイがまた身近に思えてきた。バンコクの路地裏の生活感溢れる描写、老い、独居老人、核家族、どこかで見たような診察待ちの様子(脱いだくつを並べるってのがナルホドなぁー)と治療の見込み無しを告げる医者、葬儀の方法、あるあるの叔父さんたちと上昇志向バリバリの義姉(娘をインターナショナルスクールに通わせているところなど笑った)。たぶん中国系(広東系?)のタイ人故に、中の中か中の上クラスの主人公。遺産相続の思惑が渦巻くところは世界どこでも変わらないなぁと納得。ああ、またバンコクに行きたくなった、それもチャオプラヤ川の向こう側に。

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井の頭六郎

4.0家族の情愛

2025年6月13日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

癒される

家族には、情愛と打算が存在している。それは、世代に関係なく、ある時は優しく、ある時は冷淡に。そのことを思い知らされる作品です。最後、死期を悟った主人公のおばあちゃんが、実の兄から冷たく突き放されます。それを、目の当たりにした孫も何かを感じたのか、最後、おばあちゃんとの約束(本人は忘れていた)を果たします。
良く練られた脚本で、主役の2人、孫とおばあちゃんを演じた俳優が素晴らしく、また、おばあちゃんの娘(孫の母親)役の女優も良かったです。
幾度か自然と落涙していました。

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Cabe

3.5タイの文化も興味深い

2025年6月12日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

笑える

幸せ

おばあちゃんと僕の約束
この「僕」が非常に不届き者で 遺産のために祖母に気に入られようと画策するわけよ
おばあちゃん、僕、おばあちゃんの娘 息子たち、それぞれの立場で老いや病気、受け継ぐモノについて考える事になる
正直言えば財産も大事だけど故人の想いも しっかり受け継いでいけたらいいよね

病院の順番待ちのやり方、寺院でのお参りの作法、弔いの儀式、お墓の形状…タイの日常なのだろうけど驚く事ばかり
文化の違いを知れるのも映画の醍醐味かもね
主演のビルキンさんはタイ🇹🇭の大スターらしい
検索したら だいぶ雰囲気の違う画像がたくさん出てきてビックリ😳

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みっくるん

5.0超泣けた!

2025年6月12日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

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ノブ様

4.0ドラマチックではない所が良かったです。家族の中で起こるちょっとした...

2025年6月11日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

癒される

ドラマチックではない所が良かったです。家族の中で起こるちょっとした揉め事も、遠慮や思いやりも、どれも少しずつ覚えがあるもので、共感出来ました。
タイを旅行したことがあるので、街並みなど懐かしかったです。それにしても、タイの病院の順番待ちの方法には驚きました!

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tomoboop

4.0心にジーンと来ました

2025年6月11日
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鑑賞方法:試写会

試写鑑賞。
タイ・バンコクの古く美しい風景の中で織りなされる祖母と孫の心温まる交流を、ユーモアを交えながら描き、本国タイのほかアジア各地で若者を中心に支持を集めたヒューマンドラマ。
家族ってこうゆうところあるよね。死を願ってる訳ではないけど金の無心に来たりさ。
そんなダメダメ息子でも親にとったら可愛いし心配なんだろうね。
孫も最初はお金目当ての今の若者って感じでしたが、祖母と一緒に暮らすうちに気持ちが変わっていく様子がとっても良かった。
いつも父が縁側で杖を付いて外を見ている姿がこのお祖母さんと重なり、無性に父に会いたくなりました。会いに行かないとな。
とにかく良かったです!誰が観ても心にジーンと来ると思うな。

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otoboke

4.0共感できる人も多いだろう

2025年4月8日
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鑑賞方法:映画館

カンボジアで鑑賞。本作の予告は劇場で何度も見ていて、これは中国映画だと思い込んでいたが、実際にはタイ映画で、原題は Lahn Mah (หลานม่า 「おばあちゃんの孫」) というそうだ。

ここで扱われるのは、老人の死との向き合い方、介護問題、それに伴う親子の確執とわだかまり、遺産相続問題、そしてそこに顔を出してくるいまだに根強い家父長制の問題、等々。

言うまでもなく、どれも日本の家族にとっても身近な問題ばかり。本作が公開されている東南アジア各国でヒットして感動の渦に包まれているのも理解できる。

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(2025/6/14 日本での鑑賞後に追記)

登場してくるおじさんたちは実際、どうしようもない人間として描かれているが、大人になった今、それぞれの生活や家族があり、それぞれの事情を抱えている。その結果、親の遺産の取り合いで兄弟姉妹の関係がボロボロになった話は日本でも決して珍しくはないはず。その一方で、「親の心子知らず」という諺も脳裏をかすめる。

物語の舞台はバンコク郊外で、トンブリという古都にあったタラートプルーという地区で、昔ながらの下町情緒あふれる街並み。良い意味での田舎の町感が、本作に初めて触れたときに住んでいた街近辺の様子も彷彿とさせるものがあり(列車は通っていないが)、その時には対して感じなかったものが、いざ離れてみると意外と感傷的な気分になる。

また、主人公たちの家族が中華系タイ人だということもあり、完全に東南アジアというより東アジア的なルックスと価値観が混在していることで、日本人の観客にも親しみやすさを感じさせる要因となっている。作中で重要な役割を果たす清明祭(タイ語で「チェンメン」、沖縄方言では「シーミー」)などもその一例であろう。

観賞後に、本作につけられた英語タイトル “How To Make Millions Before Grandma Dies” と邦題を比較ながら「誰が 誰に どんな約束をしたのか」と考えてみると味わい深いのではなかろうか。

ただ、前の鑑賞時にその一年後に国境で紛争めいた事態が生じ、カンボジアでタイのドラマの放映禁止になるといった事態が起きるとは予想だにもしなかった。家族のことを想いやれる平和な世界が続くことを心から祈る。

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Tofu

4.5おばあちゃんの願い

2025年3月15日
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鑑賞方法:VOD

ガンである事が判明したおばあちゃんと、孫そして家族の交流を描いたタイの作品です。

昨年(2024年)ベトナムに行った際に現地での移動時間が長くNetflixを漁っていたところ出会った映画のうちの一つです。日本語字幕も付いていました。

大きな山場みたいなものはなく、ところどころに祖母を思う孫の優しさを感じる事ができて、じんわりと心が温かくなるような作品です。

おばあちゃんがとても可愛いのですが、性格はサッパリしてて割と塩対応なのです。あまり芝居ががっていないところがとても良くて観終わる頃には自分も完全に家族の一員になっていました。

ベタだけど、大切な家族や人には言葉や行動で気持ちを示そうと思わせてくれる良い作品でした。

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Yum

3.5少し

2025年8月17日
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鑑賞方法:映画館

長いかなー

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むーらん

3.5とっても、とっても、いいお話し☺️

2025年6月26日
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鑑賞方法:映画館

なのに、序盤に寝落ちしちまった(^^ゞ

惜しいかな🙄
いいお話なんだけど、本編もエンドロールもやや冗長気味だったように感じただけに、もう少しコンパクトでもよかったかなと🤔

それにしても、なんだかんだでお金はやはり偉大なんです😅

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おたか