8番出口のレビュー・感想・評価
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ゲームをやってるとより楽しめる
ゲームはやってましたが、正直あの内容で映画化するのってどうなの?と思いましたが予想に反して良い内容だと思いました。
特にあの歩くオッサンのスピンオフみたいなのが凄い気に入りました😊
欲を言えば異変のイベントをもう少し増やしてほしかったですね。
ヒカキンはあの一瞬だけだったのでしょうか🤭🤭🤭
髪型で気付きましたけど😳
この映画にオチなどない
原作はプレイ済み。
原作が原作なので仕方ないところもあるが、映像がまったく代わり映えしないのでとても退屈。主人公と彼女の話がつまらないのでとても退屈。近くに座っていたガキンチョが携帯を触り始めるほど退屈。携帯触んな。
歩くおじさんはまだしも、子どもは主人公を何となく成長させたっぽくみせるためだけのギミックでしかないのでいらなかったかな。
8番出口が何なのか?なぜ主人公は8番出口に迷い込んだのか?そういう謎はいっさい明かされない。確かに原作もそうだけど映画としてはどうなのかなぁ。
映画もゲームもある意味でまったく同じなので、原作ゲームをやったほうが有意義な時間を過ごせると思います。
あれはもう人間じゃない
ゲームの雰囲気をほぼそのまま再現しつつ、映画としての物語に昇華したのは凄い。
世にも奇妙な物語やサイレントヒルのようなサイコホラーみを感じた。
順番に異変を追いかけるだけでなく途中で「おじさん」にスポットが当たったりなど、ゲーム進行を知っていればえっ!?となる展開。カメラワークも上手く進めたのかリセットされたのか解らないようなタメが合ったりと全体的に映画としてレベルが高かったです。
そういえば元カノからの電話の声が明瞭すぎてちょっと違和感だったかな。
途中の元カノからの電話は異変だったのか、それともほかにまだ見落としがあったのか。
考察すると結構深い気がする。
失つたものを求めて
映画は監督がテーマを投げかけ見る人はその解釈に頭を悩ますもの。この映画もそう、しかし相当分かりやすい投げかけであり、見た人のほとんどはそのテーマを理解できるのではないか。この映画、特に都会に住む人に見てほしい。自分はあの無言で歩き続ける男と同じではないのか、するとどうやれば自分の8番出口にだどりつき、失くしたものを取り戻せるのか?。子供が二宮にあげたお守りが示唆しているのだろう。ジャンルは違うが養老孟司氏が良く話をしていることとの共通性を感じた。脳が考え必要なものしかない都会に暮らし人が失っていくもの......。あなたはすでに失ってないですか?、幸運にもそれに気づいたら、それを取り戻しませんか?。これは単純なホラー、サスペンス映画ではありません。
予備知識なくこのタイトルに誘われ見た、誰でも出口には何かあるのだろうと考えるもの。不気味な無言歩き男の役者は掘り出し者。総じて良品の映画と思います。
中途半端かも
電車男?
素直に映画内で語られず主人公がこれから対処しないといけない事項は2つあり
1つ目は電車男に対する対処、2つ目は分かれた彼女の妊娠の対処
2つ目は、彼女の事を1番に考えてあげて結婚という形をとるのかあるいは他になるのか彼女と話し合って結論を出すしかないです。
1つ目の電車男の対処をどうするか?を考えてしまいました。
当然、電車男とケンカすることなんか母子は望んでいないだろうし
電車男を静かにさせる良い方法が思い浮かびません。
そればかり考えてしまいました。
ヒカキンが出てきたところは気付きませんでした。
8番出口を下りる
おもしろくなかった
あくまでライトな大人向け。
主演がニノ?
監督が川村元気?
人気ゲームが題材?
カンヌで喝采?
どーせ、話題性だけで観客に媚びた映画なんでしょ?
そんな、何の根拠もない「誹謗中傷」気味のスタンスでいた私。
当然、劇場での鑑賞はスルーの方向で予定していたが、どうも私の周りの映画好きからは好評を得ている様なので、重い腰を上げてみた。
いやいや、どーしてどーして。
ちゃんと楽しめる映画でございました。
冒頭、ゲーム上では「自分」だったあの主人公が「嵐のニノ」となり、物語上の設定が与えられたワケだが、私はその設定に感情移入しにくかった分、途中で主観が入れ替わった辺りはすごく楽めた。
この地下道でのループからの脱出が本当に幸せな行為なのか、現実という煉獄に戻るだけでは?という問いかけも、日雇い派遣の主人公より、会社員然としたあの男性の方が当然説得力があるし。
また「ここ曲がったら、壁の数字が増えてる…はず…だよな?」という疑心暗鬼のドキドキというゲーム由来の楽しみも堪能できた。
YouTuberたちによる実況配信で劇的に認知度を上げたことがこの人気の要因だと考えれば、ターゲットは小中高校生といった若年層を中心に、その親世代を含めた広い範囲になる。
でも、このシュールなゲーム内容を映画にすれば、どうしても「尖った」作品にならざるを得ない。
結果、現実に完成した作品自体はすごく尖った部分もありながら、すごく大衆的(悪く言えば「古くさい」「使い古された」)な部分も併せ持つ、微妙なバランスの出来上がりになっていた。
そこが気になるといえば気になる。
あのラストも、「そりゃ、そうなるよね」と受け入れながらも、「主人公の成長、あっぱれ!」という人もいれば「あれ?ヒネリなし?」という人もいるだろう。
その辺りの、「安定の着地」を受け入れるか否かという感想の差はしょうがないんだろうな。
ただし、明らかに「ホラー」に分類されるこの映画を、こういう広いターゲットに向けて宣伝した功罪は、間違いなく劇場の客層にも影響していて、私の観た日曜日朝イチ上映回は、結構な数の小さなお子さん(小学校低学年)連れがおられたが、映画の途中で退席される家族も複数見られた。
ホラー演出・津波表現・望まぬ妊娠・父になる覚悟・繰り越される日常という地獄…
どう考えても子供向けではない演出が繰り広げられるこの作品に、説明なしで子供たちを劇場へ誘い込んだ責任は軽くはない。
おそらく良くも悪くも「こんな映画とは思わなかった」という方も多かっただろう。
ただ、「8番出口」という不条理なゲームの世界観を、挑戦的に物語化したことは評価されるべきだし、大人が楽しめる作品であることも事実。
平均の★評価はどうしても低くなってしまうのは、こういう作品をこういう売り方で拡散させた以上、仕方のないことだし、それでも興行収入は「大ヒット」であれば、それにケチつけるのもおかしな話だし、この数年の洋画のパワー不足の中では頼もしいことだと思っている。
大袈裟ではあるが、いろんな意味でのチャレンジが、一つの結果を生んだという実例として面白い。
考えるな、感じろ? 自分は楽しめた
予告での「おじさん」「おじさん」「おじさん」のキモ怖さの中にある可笑しみとボレロの音楽に惹かれて鑑賞決定
絶対『不条理で中身がない』作品に違いないとは思ったが、まあ時間も短いし、受けの芝居が抜群の二宮和也が主演なら退屈はしないだろうと。ゲーム原作である事も直前に知り、ますます覚悟を決める(笑)
ただ、ホラー強度激弱なのでそれだけが気掛かりだったのだが、それほどホラーテイストは高くなかった(一回音で脅かされたのと、キモい映像はあったけど…ただの怖がらせではないかな…と)
結論から言えば、面白かった。ラストも後味の悪いものではなく、自分としては楽しめたし良かった。中身もあった(笑)
ただ、繰り返しに耐えられない人、事象に意味付けを求める人にはお薦め出来ないかな。(いや、深読みすれば意味は見出だせるけど)
作品世界に取り敢えず飛び込もう、没入上等という人向け。
あと、逆に当日料金二千円払うからには2時間はたっぷり楽しませて!という人の中には物足りないと感じる人もいるかも。
ゲームみりしらで鑑賞、伝え方が巧み
元がゲームだというくらいで、全く情報なく、娘に誘われて見ました。
一番印象に残っているのは、メッセージの伝え方が巧みだなということ。
限りなく、曖昧に抽象化することで、受け手に読みを委ねてくれている気がしました、
子どもも、彼の子なのか確定的に描かれるわけでもなく、彼自身の幼少期なのかと思わせる描写もあります。
重ねられた海のシーンでの
「どの道が正解なんてわからない」
というニュアンスの彼女のセリフも、ビジネス書なら
「だから選んだ道を自分で正解にする」
というように結論をつけたいところですが、そうはしない。
最後も、1度知らないふりをしてしまった場面で前回とは違う動きをしたところで終わり、果たして後悔していたことをリベンジするのか、そのあたりも受け手にひらかれています。
ともすれば、押し付けがましくなりそうなメッセージを、うまく抽象化して、相手に任せているなと思いました。
ホラー寄りな描写やタイミング、音楽、そしてニノのお芝居はさすが。
あっさりたっぷり
登場人物の少なさが凄い(笑)二宮和也の演技は上手い。『アナログ』でよく見てからは見直した(笑)繰り返し繰り返し繰り返しのシーンが面白い。狭い空間での演出が上手い。最後の気味の悪い動物は要らないと思った。小4の孫を連れて行った。小学生も多く鑑賞していた。幅広い年代で楽しめる作品だと思う。
そういう手があったか
なんだ結構面白いじゃない!見てよかったよ
監督としての手腕は微妙
原作はゲーム未プレイ、実況動画を見たぐらい。
無限ループもの、ワンシチュエーションものとしては
秀作のタイトル。映画のネタとしても面白いハズ。
二宮和也配役したのも◯
と、ここまではプロデュース力なわけで
中身は、というと…
まぁ、ゲームをなぞるだけじゃダメなのはわかる。
そこに人間ドラマを盛り込んで…というのはわかる。
監督は製作にあたってキヨ。さんの実況動画を参考にしたらしいが…
喘息の設定、最初子供が全く喋らないこと
ネズミのシーンだけグロさに特化してるなど…
盛り込む要素が矛盾だったり蛇足だったり
脚本協力に二宮和也とあったので、
ゲーム好きな彼のアイデアも盛り込まれたのだろうが
まとまったといえば、形にはなったが
どうもB級映画のままでよかったものを
ちょっと背伸びしようとした感が否めない。
自ら監督をせず、そのプロデュース力と見抜く目で
誰かしら監督を連れてきて撮ったほうが
良かったのでは?と思う。
エンタメ好きな人には合わないかな
なので自分も好きかと言われればどうかなって感じ
そもそもこれは考察させることを前提にした映画だと思います
なので、お粗末ながら自分なりの考えを
超長い上に文才ないので読みにくいですが
まず8番出口とはなんなのか?なぜ同じ場所が繰り返されるのか?
これは主人公というか現代人の人生そのものなのかなと
同じ風景、同じ繰り返し、前に進んでるのか戻ってるのかもわからない
隣を歩く人にも無関心
本当は異変は起きてるけど、気付かないくらい小さな変化
実際に人生なんて明日明後日に大きな変化とかないですよね?
小さなことをコツコツと続ける
そうやって少しずつ進むしかない
なのに皆それを面倒くさがっておろそかにする
そして気付かない内に振り出しに戻る
なんというか迷い込んだ人間の精神状態が異界に反映してるんではないかなと
おそらく主人公は喘息持ちでしょっちゅう発作が起きてしまうんだと思います
そして、定職にもつけないでいる
たぶん観てた人は何度も喘息のシーン見て
イライラしてた人もいると思います
なぜなら映画の流れが切れるので先に進まないから、
これは主人公の職場の人達の気持ちを表してるんだと思います
もしくはきっとそう思われているに違いないと主人公自身が思い込んでるのかも
そんな自分への劣等感が主人公のベースにあるのが迷い込んだきっかけかなと
最初に電車でリーマンに絡まれてるお母さんを見て見ぬフリして、自己嫌悪してるところに元カノからの妊娠の電話
どうしよう?産むべきか?降ろすべきか?
そもそも自分に父親なんかつとまるのか?
定職にもついてない、身体も弱い、困ってる人を見捨てるような自分に···
もともと弱い自分に劣等感を感じてるところにさらに責任というプレッシャーがかかり、不安定になった精神が異界とリンクして迷い込んだんだと思います
もしくは、もうどこにも着きたくないという主人公の願望が異界という形で現れたのかも
異変のあちこちに赤ちゃんを思わせるものがあるのもそのためだと
ロッカーからバンと叩かれたのはお腹を蹴ること
隣に毛布があるのは、産まれた赤ちゃんを包むため、証明写真が近くにあるのはエコー写真
途中、人の身体の一部がくっついたネズミが大量に出てきて、暗闇の中バラバラに逃げてるのは堕胎を暗示してるんではないかな
赤ちゃんは産まれるまで暗闇の中にいますし、換気口が突き破られたのは体外からの干渉を表してるのではないかと
主人公は言葉にこそしてませんが、堕胎することも考えていたんだと思います
そして途中に出会う男の子が主人公の子供なのはみんなわかってると思いますが、何故異界に迷い込んだのか
おそらくあの男の子は主人公がいない、異界から戻れなかった、もしくは主人公が妊娠から逃げた世界線の息子なんでしょう
自分に父親がいないのは何故だろう?何故会いに来てくれないのだろう?自分のことが嫌いだからだろうか?ではお母さんは?
父親がいない漠然とした寂しさと母親への愛情と、もしかしたら自分がいないほうが母親は幸せなんじゃないか?
そんな気持ちが異界を呼び寄せたんではないでしょうか?
あとはおじさんですが
このおじさんは主人公がこうなってたかもしれないという、ひとつの例というか結末を体現してますね
同じ異界に迷い込んだ2人ですが、性格というかタイプが違います
特に表れたのが子供への接し方です
おじさんは一見人当たりの良さそうな態度で接してましたが、決して子供の目線には立たず異変を見逃したり
なかなか心を開かない男の子に時折、当たりが強かったです
おそらくこのおじさんはバツイチで子供がおり、奥さんが子供を育ててるって状態なんでしょうね
急いで帰らないといけないのも数少ない子供と会える日だったからだと思います
でも途中で癇癪も起こしてたので、自分の子供や奥さんにも当たり散らしてた、いわゆるDV夫だったんではないでしょうか
おまけにすれ違ってた女子高生に誘惑されるような感じのことも言われてたので、浮気もしたのかもしれません
まぁ上部だけの男だったんでしょう
それを見透かされたのか男の子は最後まで警戒してまともに会話をしませんでした
最後は男の子を見捨てて異界の罠に取り込まれてしまいました
主人公も中途半端な状態でただ責任とるよって感じで父親になってたら、おじさんのようになってしまってたかもしれない、というのを暗示してたんじゃないでしょうか
主人公は最初は戸惑って上手く接することが出来ないけど、探り探りでも距離を縮めていって、男の子の目線に立つことで異変に気付いたり言葉を交わすようになります
子供の助言で異変に気付いて、助けられるのも人生って感じがしますよね
最後は身を挺して男の子を助けようとしました。
3人が3人とも迷い苦しみながら、それでも止まるわけにはいかない、時は待ってくれない
そうやって限られた時間のなかで主人公が父親になるための覚悟を持つ、成長するストーリーなのかなって思います
最後元カノに産もうとも降ろそうとも言わずに
「今から行くよ」
としか言わなかったのも成長ですかね
今までは自分だけで物事を背負い込んで、自分の中だけで答えを出そうとばかりしてたけど
まずはお互いに面と向かって話し合って決めようという考え方に変わったってことですね
そしてラストに冒頭と同じ電車の中でリーマンのほうに進み出すところで物語が終わります
抜け出せたのか抜け出せなかったのか
どっちなんでしょう?
どっちとも見れる終わり方ですね
全部中途半端
川村元気の書き下ろしを読まないと
全体像が分からない。
いろいろ端折り過ぎ。
だったら時間を長くして補完すれば
もう少しわかりやすくなったと思う。
主人公が踏ん切りがつかない、
なあなあで生きている自分に
向き合うストーリーで、
それを地下通路の無限ループで
表現している。
最後、前向きな終わり方で人は変われる!
を描いているがそんなのゴマンと
あるんだからこの映画で表現しなくてもええ。
変にドラマ性をもたせたからすごく中途半端。
ループする恐さ、異様さは伝わるが
ホラー全振りして二宮の演技力に
賭けた方がいい。
二宮が脚本協力しているが
どこの部分に関わっているのか知りたい。
エンドロールが見づらい。
話題のゲームのふんどしの名を借りた
わりには肩透かし感が否めない。
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