ズートピア2のレビュー・感想・評価

北米ではサンクスギビングに合わせての公開で、好スタートを切ったズートピア2
9年ぶりの続編で、満を持した感が溢れでていて、作中では、1週間くらいしか経っていないの？！と驚きました。
この間、頭の中ではジュディとニックはずっとバディだったのでカウンセリング受けるのは、ちょっと違和感あったけど、ストーリー上では辻褄が合っているので問題はない。動物たちの愛らしい動きとパロディの情報量が、多すぎてちょっと戸惑うところもありましたが、全年齢に対応できる素晴らしい作品でした。3も期待しています

子供から大人まで絶対に楽しめる映画なので見に行った方がいいと思いました。

になりましたね。二人の良さが掛わされて、また、お互いを思う心が名コンビを育て上げる感じですね。

追いかけっこの面白さはアニメーション映画で随一だと思う。前作でも感じたことだが、追いかけっこの表現はとても面白くとにかく視覚的に楽しい時間が多い作品だと思う。
テーマなどは大人にも届かせるメッセージがあるが、その部分よりも映像の部分が感覚的に楽しめる作品と言える。
今作を見る前に前作を見直したが、その表現されていた自分らしさに関連する言動や行動は、ようやく今の現実世界にも及びつつある内容と思った。今作についてもそのような時代の少し先を行くメッセージがあるとも感じた。

圧倒的傑作であることは間違いない。ファンムービーの側面もちゃんと押さえつつ、前作をしっかりとアップデートしているストーリー展開でした。

前作は偏見に満ちている世界であること、その偏見に気づいて謝ること、もしくは考えを改めることが主題だったように思う。マイクロアグレッションとかアンコンシャスバイアスとか。そこで、動物あるあるギャグをかなりやったからこそ同じ路線のみで行くだけだとただの焼き直しになる。

草食動物と肉食動物の対比だと、ジェンダーとか思想の右左とかマイノリティーとマジョリティーとかメタファーは見るものに委ねられる。今回は明確に移民問題。現実を寓話化、しかも子供にも観られるようにマイルドにしなければいけないとはいえ、かなりチャレンジングな作品だったと思う。

ズートピアが不思議なのは、トランプ政権なんだよな…安い労働力の移民を雇用バランスを崩すから排除する思想は、ズートピアがまだ描けていない「経済的な差別」。いつかやってほしいけど、ディズニーがやるには暗いか。次作は鳥だから（匂わせの内容的に）、また移民とか、コロナウイルスのようなものとか、もしくは環境問題とか、何を描いてくるか期待は膨らむばかり。昆虫や魚はないがしろ問題もね。

前作のフラッシュ（ナマケモノ）の描き方って面白いんだけど、笑っていいの？っていうのはあって。生まれながらにどんなに努力しても乗り越えられないことに対して冷笑する姿勢が差別だと思っているので。人間に置き換えると、吃音の人間を笑うということになる。だからこそ今回の描き方は「違っていてもいい」を示すには良いですよね。フラッシュのセリフはディズニープラスの短編のプロポーズオマージュになっているのもいい。

大事なことは言葉にしないと伝わらない。当たり前だけどできない。ちなみにそれができずに影で償いをしても届かないことを表しているのが、奇しくも同じキツネが出てくる『ごんぎつね』なわけで。共に思いを伝え合う様は号泣必至だったし、セラピーってバカにされるけどバカに出来ないのよね。

なんか優等生で詰め込み過ぎという印象はある。倍速視聴やTikTokのショート動画を好む層すら撮り逃さない、丁寧なフリと展開の速さと豊かさ。緩急という点では前作の方が良かったのかもしれない。

映像の質感が本当にすごい。予告編で流れていた来年のビーバーの映画がかわいそうになるくらい（ピクサーで広義ではディズニー）。スタッフクレジットの人数からも相当な努力がね。ビーバーの新キャラ良かったですね。山田涼介も上手かった。

もちろん個人の努力こそ偏見を乗り越え差別をなくすために必要ではあるが、警察の採用システムといった社会的制度を変容させることも必要なわけで。努力では変えられない長所と短所もあるわけで。そこをバディの支え合いで乗り越えようというのももう一押し欲しい気もする。ハグで乗り越えるのは『アナ雪』を想起。異性愛でもシスターフッドでもない関係性で、このまま続編も行って欲しい。

週刊文春や暴露系SNSが持ち上げられる理由もちょっとわかる。この2人は社会正義のためなら少々の不正はなかったことにしている。こればっかりはしょうがないかな。

今回は日本語バージョンの歌ないんだ。大人からすると批判対象になりやすいけど、子どもは日本語だと歌えるのよ。印象に残るのよ。職業柄。

10年に一度しか言わないとニックに言わせた以上、次回作までにはまた10年以上空いてしまうのだろうか。とりあえず、ジュディとM-1は上戸彩で。

超ヒット大作の続編としては最高のシナリオ。

やや複雑な人物（？）相関やキャラクター、種の立場はあるが、大人や映画を見慣れた小学校高学年以上のお子様であれば無理なくテーマまで理解できそう。

とはいえ、コレは気持ちいいくらい明確な「続編」なので、前作未見、ミリシラで凸るのはあまりおすすめしません。

素直に予習してから出かけましょ。

しかし前作レビューの時にも書いたかもしれないけど、米国のような多民族国家の歴史が長い国のピーポーのほうが、より共感点がありまくりなのかな、と思った。

一つ注文をつけるとすれば、エンドロール。

吹替え版を鑑賞したけど、キャラクター毎の吹替え版CVも一応クレジットはされてたが、キャラ映像とともに表示されてたのはオリジナル版でした。

本編内のテキスト表記は随所に日本語変換されてたので、やろうと思えば簡単なはずかな、と思った。

熊プロとかどこに出てたのかわからんかった。

ギリギリまできまらないキャスティングもあったのかもしれないが。

ポストクレジットでは早くも次作匂わせ描写もあるので、お子様のトイレは気になるかもしれないがお見逃しなく。

◯類が尽きるまでナンボでもやれそう。

　もう悪いところないです。
サイコーでした。前回イルミネーションの方がいいかも？なんていった自分は世間知らずでした。(イルミネーションも最高ですが。)
　ストーリー、構成、演出、キャラクター、カントク、兎に角完璧です。
何よりスピード感とリズム感が混じり合ってるキャラクターの一つ一つの動作とエピソード。
最高でした。
前回の1作目より完全にパワーアップしてますし、
うま〜く1作目を引き継いでる。
………一言言えば、必ず1作目を鑑賞してからのが面白いです。
是非劇場鑑賞を進めます。

前作が好きだったので続編楽しみにしてました！
テーマ的にはやりたい事は前作やったから続編は何やるんだろうと気になってました
そんな心配無用で2時間楽しく見ることできました😃　ストーリー分かりやすいし説明かなりしてくれるし動きもスピード感あるし色んな動物出てくるから最初から最後まで飽きなかったなー😋
小さい子も劇場多くて、いろんな年代の人が見ても満足できそう〜

前作が9年前？だから内容忘れてて復習してから見に行けば良かったと後悔（笑）

人参ペンは絆と関係性の象徴なんだね〜😶‍🌫️
1はからかいの内容だったけど2は愛情ではないけど2人の信頼性が高くなったでしたかね🫣
自己の存在は他者の関係性で作り上げていくものだと改め思いました〜

いろんなものを認めよう認め合う事が素晴らしいと思いますが…簡単ではないなと思いました
爬虫類の隠れ家いってこれ食ってみろってところで感じました（笑）無理だ…
というかあんな動きリアルにしなくて良い！！（笑）

人は他人を完全には理解出来ない。
自分自身だって怪しいものさ。
100パーセント理解しあうのは不可能なんだよ。
ま、だからこそ人は自分を、他人を知ろうと努力する。だから面白いんだな、人生は。
by加持リョウジ（新世紀エヴァンゲリオン）

見てて満足しました！😄
ロングヒットになるのかな？
エンドロールは長く感じた（笑）

この手の設定が変わった映画の2作目は前作超えは難しいだろうけどこれは違かった！😆
さらにパワーアップして帰ってきていて、見ていてワクワクが止まらなかった！！
やっぱディズニーは想像力は凄いな〜と感動しました🤗

TOHOシネマズ最大スクリーン、大画面で観ると最高品質であることが如実にわかる、特に表情が凄い、内容もてんこ盛りでセリフも多い、そのどれもがセンスが良くて、でも小さな子供がついていけるかな、それほど濃密な作品、なんで最初から最後まで引き込まれてエンドロール。今回が爬虫類なら、次回は鳥か魚かアバターか。アカデミー賞には日本のアニメも候補に上がるのだろうか、鬼滅とかチェンソーマンとか、これが最有力だろうけど。良い映画でした🎞️🎟️🎬ありがとうございました😊😭

ストーリーは想定内ですが

様々な動物のキャラクターが
全て個性的であり

観てるだけで
どんなキャラクターかわかりやすいですし
楽しいです

最近のディズニーアニメはイマイチが多かったですが
このシリーズは
次も楽しみです。

答えは劇場で確認してください！

大満足！超ハイテンポ・ハイテンションのお祭りムービー！完璧な続編だけど、前作を知らなくても最高に楽しめる作品でしたー！

年末は是非是非！ご家族で！パートナーと！もちろんお一人様でも！🤗

付き合いたてのカップルかよ。
付き合いたてのカップルだったわ。
最高だった…

吹替版で視聴。
前作から時は経った公開だが、映画内では前作のラストシーンからの続きからスタート。
展開が目まぐるしく変わるが、所々に前作と同じような場面やディズニー作品内オマージュなどがあり、何回も笑ってしまった。
満足度としては前作同様高めです。
違和感があるとすれば、主題歌の「Zoo」が吹替版なのに英語版で歌われていて、歌う前と歌った後は吹替版に戻るのでそこだけが不自然。
曲は最高です！

恋愛にするな勢が一定数いるっぽいけど別にそんな雰囲気でもなかったし、最終的にそういう関係になったとしても別によくない？派としては満足の一本。

カワウソの夫婦が出てきたのは嬉しかった。
マフィアのボスも安定の良キャラw

是非エンドロール後も見て欲しい！

良くできてるなー、全部。お話はちょっと大人向けかな、と思うけどその分内容が濃くなった。これだけたんまりなアニマル登場させてそれぞれの特性にあったキャラ付けしてストーリーに仕上げるってすごい。だるむこともなく2時間ノンストップ。おまけに絵面も魅力的。いろいろ記録塗り替えてる人気に納得。

1ありきの2ですがファンにとっては最高の続編なんでは。

字幕、吹替ともに見ましたが
個人的に字幕版の方がテンポよく感じました。

1が好きなら観に行って間違いないと思います。

映画館で久しぶりに純粋な気持ちで笑った！
起承転結の中に組み込まれるコメディがとても心地良かった！

親友との仲、家族との仲、世間の評価、、、全て上手くいかず自分が孤独に感じる時もある。
腐らず前を向いて誰かのために何かをやれる強さや勇気を教えてくれたような気がします！

でも私的にはそんな深く考えるより純粋に観て笑ってほしい！！！観たらこう思うはずです！
ズートピア1はズートピア2を盛り上げるためのプロローグだったんだなぁーと！

前作でズートピアを救ったニックとジュディが警察としてバディを組み、新たな危機に立ち向かう。
お話もテンポ良く、バディものの王道を進みながら(一度ケンカ別れして、最後にお互いの気持ちを打ち明けて、絆が更に深まるというアレ)、違いを認め合うというメッセージは良かった。登場人物たちも個性的で面白く飽きない。コメディ、シリアスのバランス良し。(爬虫類のコミュニティは笑った。特にカバさん)
芸人声優も意外と大丈夫で、サバンナの高橋さんの配役はズルい！

意味深なエンドロール後の映像で、続編期待？

前作のズートピアの物語が少しする覚えな所がありましたが、冒頭で少し振り返ってくれて助かりました。テンポよく物語が進むので時間があっという間でした。時々くすっと笑い、ドキドキし、そこかーっと心の中でツッコミをいれながら、終始楽しかったです。特にナマケモノのドライバーが最高です。