ズートピア2のレビュー・感想・評価
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最後のニックの言葉に伝えたいメッセージが全部込められていた
IMAXと4DXで鑑賞!
前作の記憶が朧げすぎたけども、特に前作を観なくても楽しめる作品になっていると思う。
今回もシャキーラのテーマソングが良い。
そしてジュディとニックの安易に恋愛にしない絆の描き方が最高。友情以上恋人未満の、唯一無二の絆をバディと呼ぶのねという感じ。
今作は、ズートピア誕生の秘密について明らかになるというストーリーになっている。
そのストーリーの中に、今も世界に蔓延っている種族の偏見や差別、それに伴う争いを解決するためのメッセージが込められていて、エンタメ要素的な目で見ても、社会派的な目で見ても、どちらで見たとしても完成度の高い作品だった。
『ズートピア』は、人間界の縮図であり、この広い世界に住む様々な人種が、自分とは異なる人種の「違い」を恐れるのではなく、お互いに言葉を交わし、理解し合えば、その「違い」は問題とならないことを教えてくれる。
むしろ、私は私、君は君であることが、ジュディとニックのように力となるかもしれないと、「違い」を肯定してくれる点が素晴らしい。
「みんなと違う…」と悩む人たちにも、勇気を与えてくれる作品だ。
悪役の山猫が某国に見えなくもなかったけど、そんな山猫も言葉を交わして理解し合えば、仲良くなれるのかなー。
あと、外国人が何か犯罪を犯すニュースを見ると「これだから⚪︎⚪︎人は」と主語をでかくしてしまうことが多いけれど、フェイクニュースやプロパガンダかもしれないよな…とも思った。
今回声優初挑戦の山田涼介くんが、予想以上に吹替が上手で驚いた。森川さんのニックは安定素敵で、ニックが本当にジュディのことをかけがえのない存在だと思っている言葉には思わずうるっときた。
子供も大人も、ズートピアファンもそうじゃない人も楽しめるディズニーらしい作品だった。
前作以上に強調された『多様性』
字幕版で鑑賞。
前作以上に『多様性』が強調されていました。
ジュディとニックは、深まった仲でもっとバディとして活躍するかと思いきや、どこかギクシャクした関係が描かれます。それぞれの価値観を知らないが故に起こるズレから、あまり上手くいってない様子が現実的でした。また、とあるアイテムで2人の絆を表現していることに感銘を受けました(これは前作にも登場しています)。
テンポよく進む爽快なアクション、散りばめられた伏線の入れ方が上手く、流石ディズニーと思える安心感がありました。特にナマケモノのフラッシュは出番は少なめでも、強烈なインパクトを残す見せ場はお腹から爆笑するぐらい面白かったです。
そしてなんと言っても、ヘビのゲイリーに焦点を当てていたのがプラスでした。蛇はネガティブなイメージを持たれがちですが、ズートピアを構成するパーツとして機能していることに驚きました。ここから、どんな種族も社会を構成する上で必要な存在だと感じました。
冒頭で1作目で起きたことが少し説明されていますが、もしできれば前作を予習をしておくとより物語を理解しやすいでしょう。
お互いの違いを知って受け入れていく大切さを改めて痛感しました。3に続くことを匂わせるアイテムも登場し、今後がますます楽しみになってきました。
今回もナマケモノがやってくれます
動物の楽園、ズートピア(今更ながらベタだが上手いユートピアのもじり)に暮らすネズミのジュディとキツネのニックが、バディ・コップとなってズートピアの歴史に絡んだ悪事を暴きにかかる。前編以上にサスペンス仕立ての物語で、常に真面目で一直線のジュディと皮肉屋のニックが、性格の違いを互いに認め合うまでが主題になっている。他者は自分と同じではない。それを受け入れて共存する。ディズニーアニメのテーマ設定はいつも普遍的で、今の時代に抜け落ちている大事なことをしっかりと伝えてくる。だから、後味がいい。
動物たちの描き分けが楽しい。ウマやビーバーやヘビに対して我々が抱いているイメージを踏襲した上で、絶妙な擬人化にトライしているビジュアルが笑えるし、前作でいいとこどりをしていたナマケモノが今回も一瞬で場面をさらう。ここで100パー笑いたいなら字幕版をお勧めする。
映画マニアは劇中に登場する"あるホラー映画"のパロディに爆笑するはず。この辺りが大人も楽しめる理由のひとつかもしれない。
クリスマスの東京、渋谷の映画館は若いカップルや子供たちでぼぼ満席だった。みんな騒いだり動いたり蹴ったりすることなく、情報満載の画面を食い入るように見つめていた。
メッセージはこのぐらいなら受け入れられる。
1は未見。
ただ、ウサギとキツネという価値観の違う者同士が
目的を一つにし、対話を繰り返すことで信頼関係を築くと推察。
(違っていたらすみません。)
今回はさらに、「異集団とどう折り合いをつけるか」もテーマ。
つまり劇中では「移民」扱いになっている爬虫類と、
現在世の繁栄を謳歌する哺乳類がいかに共存するかがテーマ。
これは昨今、アメリカや世界で話題になっている移民問題に関連か。
もしくはそもそもアメリカに居を構えていたネイティブ・アメリカンと白人関係、
アボリジニーと白人の関係についての描写か。
映画はディズニーだけどオーストラリアの曲も挿入されているそうだし…。
いずれにしてもこのぐらいのメッセージなら、
少なくとも日本人なら受け入れられるかな。
諸悪の根源はリンクスリー一家。
一家でハミゴ扱いされ、爬虫類の味方をしていると見せかけた
次男のパウバートも実は裏切り者だった。
とはいえ、パウバートは気の毒なところもあるな。
個人的に嵌っていた『仮面ライダーガブ』の悪役一家
「ストマック家」も、長男・長女が絶大過ぎた。
これで、3番目・4番目・5番目の弟・妹が異常に劣等感に苛まれ、
手柄を立てようと兄姉に劣らない非人道的なことをするように。
ライダー興味ない人には訳わからんと思うけど
劣等感を持った人間は自分よりも弱者だと思った輩を
食い物にしようとする図式は滅茶苦茶似ていると思った。
これを同伴者の小学生の息子に話すと「あー」と共感してくれた。
私の個人的な思惑はともかく、素直に楽しめる作品ですよ。
楽しく観る映画
凡百の匂い
前作が素大変晴らしかっただけに期待していたのだが…。本作は「普通に面白い」程度に収まっていたように思えて、残念だった。
まず前作は、力に勝る肉食獣を草食動物が徒党を組んで押さえ込むという構図が良かった。それは単純に鑑賞者の偏見を逆手に取る形でどんでん返しとして機能していたし、現実社会のポリコレを批判する構図でもあったために胸がすく思いだった。
何が良かったって、主人公のジュディですら、その構図から脱却しようと奮闘しつつも、結局はそれをアシストするような言動をとってしまっていたこと。
そうして仲違いしたあとにニックと深いバディになるのがまたいいんだよな〜。
翻って、本作。大体ストーリーが読めてしまう。よく言えば丁寧な王道だが、悪く言うと普通でありきたり。にも関わらず、前作と同じくらいの相棒愛を描こうとしたものだから、ちょっとちぐはぐか。
読み取れるメッセージも、前作が「偏見をやめて仲良くしよう」で、今作が「お互いにちゃんと話をして仲良くしよう」と、そこまで変わっていないはずだが、小さくまとまっていたように思う。例えば、前作が複雑なメッセージを単純なストーリーで描いたものだとして、今作は単純なメッセージを複雑なストーリーで描こうとした、というような。しかもその複雑さも先読みが可能なのだ。
ということで、面白くはあったが、前作のようなつよい批評性は感じられなかった。まあ、必ず批評性がなくてはならないということもないので、それ自体はマイナス要素とするべきではないのだが…うーむ。
安牌でありつつも揺るがない姿勢
子どもは楽しい、大人には深い
とんでもないクオリティの作品でした。
続編としてスケールがでかくなりながらも、キャラクターの関係性を深めることに成功している。すばらしかった。
ジュディとニックが最高。
大きな陰謀が渦巻く中で、ジュディは真相を突き止めようとする。
ニックは「命をかける必要がない」と言ったことで、ジュディは「私たち違うのかも」と失望する。
だけどニックはジュディが危険になるのを避けたかった。
そこから最強バディになっていくのがアツすぎる。
ストーリーもズートピア世界を秘密を解き明かすことになり、爬虫類の扱いを軸に置いていた。1で偏見を見事に逆手にとったが、2もそこは変わらない。
とにかく見る価値がある作品。
子供向け?いや、緩い「オトナの映画」
カミさんに「一緒に観に行きたい」と言われ待機の状態が続き、ようやく観られました。すでにレビュー評価も高く、安心して観に行けば、映画館には小さな子供連れも多くて「そうだろう、そうだろう」と思いながら入場。しかしこの映画はかわいくて愉快な動物世界のアクションヒーロー劇のつもりで観に行くと、小さなお子さんから「楽しかった」と言ってもらえないかもしれないトラップ物です(笑)。内容は「緩いオトナ映画」でしょう。幸い大人をムダに長くやっている私には、テンポ良いストーリー、アップになったジュディの毛の一本一本のなびき具合や絶え間ない瞳の動きが示すようにCGの質、メインソング含めた効果的な音楽演出など、各分野の英知を結集させて作ったディズニー映画には「さすが」の言葉しか出ませんでした。
この物語の主テーマとも言える「多様性社会」ではありますが、「哺乳類」という枠の世界にギリギリ「爬虫類」も共存している世界。互いに言葉を話せて、一定の知能、知識は平等に与えられていますが「魚類」や「昆虫類」は既に食べられる側にいます。人間社会の中で例えれば被植民地国の人は、原住民は、そしてアジア・日本人はどの生き物かと思うと、「カワイイ」では済まされない世界です。また、現実社会に照らせばズートピアの裁判制度の有無、有っても長期となり、悪役ミルトンの立証不十分などによる無罪・減刑も否定できず、ハッピーエンドな気分で終われません。(「オトナ映画」として見ればの話です。だから「緩い」が付く)
この映画はエンドロールの後に「哺乳類に無い能力を持った生き物の存在」を暗示してきますが、「彼ら」を擬人化させたら人並の手の動きもできますから哺乳類を越えるでしょう(笑)。「我々は多様性の心を持って皆さんを迎えてあげます」と文字通り「上から目線」で言ってくるかもしれません。トップと思っている哺乳類はどう反応するのか、おそらくあるだろう「ズートピア3」に、いよいよ真の多様性の在り様が示されるかもしれません。小さなお子さんには「カワイイ」で通すでしょうが、もう、そういう物語になってきたかと思います。
爽快感は前作以上、物語の深みは抑えめ
前作以上に物語全編を通して謎解きが進むワクワク感があり、爽快感のある追跡シーンも増えた。アメリカ映画らしい興奮とスリルが味わうことができ、観ていて快感である。行政と裏社会の癒着が今回も描かれており、興味深い。
一方で、ジュディとニックの関係では、言葉にしなくても思いが伝わる以心伝心的な描き方が欲しかった。爬虫類が疎外された歴史など社会派の要素は健在だが、前回のような「皆が持っている偏見に気付かされる」などのような深さは今回は浅くなった印象。
前回と比べると、子供も物語を理解して楽しめるように作られた映画である。
子ども向けの浅さと笑納するか。
面白いし懐かしい
前作よりミステリーは減少し、情報密度が増加した質の高い映画
今作は初代と比較すると、ミステリー要素は少なめになった印象を持つ。ヴィランは序盤から登場し牙を向けてくるし、黒幕は意外性はなく順当でかつ動機を発言しなくてもある程度予想できる動物であった。またヴィランを倒すために必要なアイテムも序盤から示唆されておりそれを目的にストーリーが進むため、初代のような証拠を集めて、点と点が繋がり黒幕を見つけ出すといった推理物としてのズートピアが見たい人にとっては今作は非常に物足りない作品だと感じた。
また賛否の分かれる点もある、良くも悪くもジュディニックバディは初めから最後までお互いに主張するメッセージや考え方の変化はまったくない。前作は起承転結の中でバディの考え方に変化があったが、今作はお互いの主張は固定されているが、解釈違いでうまく噛み合わないコミニュケーション、言い換えれば芸人のアンジャッシュのコントのようなテーマ性で書かれている。
アンジャッシュを知っていれば分かるが、お互いの主張を理解し、それぞれの複数の解釈を把握しないといけないため、少し頭を使った捻りが必要であり私としては非常に面白いと感じた。反対に想像力を必要とするため、子供や頭を使わないで映画を楽しみたい人には向かないと感じた。また考え方の変化もないのでバディの精神的な成長といったものはほぼないといってもよい。
もう一つは画面内に映し出される情報密度および時間あたりに表示される情報密度が多いため、体力的に疲れる映画でもある。反対に約2時間の中に多くの情報が含まれているので、映画館に通い本作を周回する人には非常にハマるような作品であると感じた。
ジュディニックバディたちから視線をモブ動物に移したり、瞬間に差し込まれるモブ動物に気を取られると本作のハイスピードテンポについてこれず一気にストーリーに置いていかれるので注意
今作の圧倒的長所はこの情報量を生かした周回前提の映画構成であると感じた。ディズニー社内作品や他社作品のオマージュや小ネタの数々、元ネタの企業や製品、動物生態を生かした、モブ動物のコミカルな行動が最初から最後まで散りばめられており、私としてはその凄さにディズニーの製作グループには賞賛を贈りたいと思う。生態学、企業などの社会問題、ディズニー映画作品への理解度、他社作品への理解度等を含めた雑学や知識があればあるほど、完成度の高さに圧倒されると思う。完成度で言ったらディズニー映画でNo1と言っても過言ではない(ハードルが高すぎるのが玉に瑕。彼女にその感想を言っても全く理解してもらえなかった)
結論を言うとミステリー要素少なめ、情報密度が高く、ディズニー知識や雑学に自信のある人は視聴すると大絶賛間違い無しの超大作であること間違いなしである。
やはり裏切られた!
タイトルの話はネタバレが過ぎるのでみなまで書きませんが、前作同様身近に裏切り者がやはりいました。なんとなくそんな気がしていたのと、違和感があるキャラがいたので私は途中で察しがつきました。やはりか!と。そこは是非注意深く推理しながら見ていただけるとより映画を楽しめると思います。
ナマケモノ、ビーバー、偉大なる小さき者、それぞれのキャラもところどころ楽しませてくれます。
さて、内容ですが、娯楽として楽しいことは勿論、アンコンシャスバイアスとインクルージョンについて注意喚起してくれる映画だなと思います。人種の違いはその人の人柄を判断する材料ではもちろんありませんので、そういう観点で動物の比喩表現で描かれていたのが前作でしたよね。今回は爬虫類に対する偏見をまず最初に観客は試されます。前作を踏まえると爬虫類が悪者として描かれることはなさそうと途中で察しはつきますが、ミミズ皿のくだりはいい意味で裏切られました。今作は爬虫類の比喩で、よりマイノリティの立場で話が展開されているのかなと感じた次第です。
個人的に最もおもしろみを感じた部分は、陰謀の中身でした。オオヤマネコがその首謀者ですが、爬虫類を悪者にでっちあげ、温暖な彼らの地区を寒冷ツンドラ地帯に拡張するため奪い変質させ消滅させてしまった過去があります。今、世界中で起きていることに少なからず重なる部分も感じてしまいました。ツンドラ地域にさせられてしまった元爬虫類街区は中東のような雰囲気を感じましたし、爬虫類動物が潜んでいる水中動物街区は中南米のような雰囲気も感じました。ここの感じ方は人それぞれかとは思いますが。
ディズニーの可愛いキャラが活躍しますが、陰謀推理謎解きは子供向けとして見ると正直かなり複雑なお話、難しい言葉も多いです。難しすぎて途中飽きちゃうだろうな、とは思いますが、アンコンシャスバイアスを少しでも感じてもらう、偏見についてちょっとだけ意識してもらう、などの観点ではお子様にも観てほしいなとも思いました。帰り際、シアターの床に散乱した大量のポップコーンがお子様たちの来館を象徴していました。
警察ものとしては王道の、署長と対立しちゃう系、前作同様、いにしえのビバリーヒルズ・コップや48時間を思い出しながら見る世代もいるかもしれません。
ストーリー構成は少しごちゃごちゃしており、シーン移り変わりの多さ速さに少々の違和感を感じました。それと、二人の関係が恋仲ではないのかな?というところにも未消化感がちょっと残ります。まぁ子供向けとして観るのならそこは気にする部分ではないのかな。
キャストでは、安定の上戸彩が素晴らしく、声の使い方がほんとに上手いです。声の抑揚や映像との合わせ方など、演技がみごと完成しています。予想外というと失礼なのかもしれませんが梅沢富美男もよかった。山路和弘の渋い声も引き続きいいですね。
前作も好きですが、今作も今どきっぽいインクルージョンメッセージが感じられるお子様たちにも是非繰り返し観てもらいたいなと思えた映画です。
人生ランキング第4位の映画
ズートピア2:92点(※以下ネタバレあり)
物語:20/20
人物:20/20
音楽:16/20
演技:5/5
哲学:5/5
主題:5/5
映像:5/5
総合:16/20
素晴らしい映画だった。
前作が「差別」をテーマにしていたとすれば、今作の主題は明確に「違い」だと思う。ただし本作が巧いのは、その“違い”を分かりやすい答えや結論に回収しきらない点にある。
対比はしている。伏線も回収している。
それでも、観客に向かって「ほら、ここが対比ですよ」「ここで回収しましたよ」と説明しすぎない。
ズートピアという世界が元々持っている多様性の中で、“違いがあること”を自然な前提として扱い続ける。その姿勢が、この続編をとても誠実な作品にしている。
人物と物語について
ジュディとニックの関係性は、前作の延長線上にありながら微妙に変化している。
「理解し合った相棒」になったからこそ生じるズレや迷いが描かれていて、それが今回の事件ときれいに呼応する。
誰かが完全に正しく、誰かが完全に間違っている、という配置を取らないのも本作らしい。
音楽について(16点の理由)
音楽は全体として非常に質が高く、シーンを邪魔しない。
ただ、自分の感情に“ぶっ刺さった”かというと、そこまではいかなかったため基礎点は15点。
その一方で、主題歌はかなり良く、作品の読後感をきれいに支えてくれる存在だったため+1点。
総合評価と加点理由(ネタバレ)
総合基礎点は15点。完成度は高いが、個人的な再鑑賞欲が爆発するタイプの映画ではない。
それでも+1点したのは、ジュディに銃が向けられた場面で、間一髪ナマケモノのラッシュが操る車が間に合うシーンだ。
あの場面は単なるご都合主義の救出ではなく、
「違う存在が、違うやり方で、必要な瞬間に届く」という、本作のテーマそのものを身体感覚で理解させる演出になっていた。
だからこそ、変に盛り上げようとせず、普通の意味で胸が熱くなった。
総評
『ズートピア2』は、テーマを強く打ち出しながらも、観客に答えを押し付けない。
対比も伏線回収も“ちゃんとやっている”のに、“やりすぎない”。
その抑制こそが、この映画のいちばんの強さだと思う。
大丈夫、ミュージカルシーンはありませんよ!
大ヒットした『ズートピア』続編。
【ストーリー】
すっかり警察の顔となったウサギのジュディと、警察学校を卒業したキツネのニック。
悪目だちするコンビは、
「他の警官たちが無能に見える」
とあまり好かれていなかった。
その日も勝手に潜入捜査したあげく派手にカーチェイスし、新市長がスピーチする、ズートピア市政100周年のイベントをメチャクチャにしてしまう。
ボゴ署長からカミナリをおとされ、重要案件から外されてしまうコンビ。
家でくつろいでいると、テレビのニュースが流れる。
そこには、潜入捜査で見かけたあやしい配送バンが。
ジュディは事件系のポッドキャスト番組をひらく。
「ズートピアには爬虫類が少なく、なかでもヘビはまったくいない。なぜか。ヘビは昔リンクスリーの日記を盗もうとして、それ以降まったく見かけなくなった」
リンクスリーはズートピアをウラから支配する、悪名高き大富豪。
ジュディはニックを巻きこみ、ヘビの消えた理由に肉迫する。
自分がディズニーでもっとも好きな『ズートピア』
その待望の続編です。
ジュディ、ニック、クロウハウザー、ボゴ署長、そしてフラッシュといった大好きなキャラクターたちと再会できるこの喜び。や、クロウハウザーは自分に似ててちょっとヤですが。
ストーリーは前作から一週間、二人(いや、二匹?)がおたがいを知る段階がテーマってのがいいですな。
主人公たちにあわせて、こっちの情報もふえてゆくので、すんなりお話にはいってゆけます。
アメリカ映画によくある、主人公が離婚してて、うらぶれてるスタートに、ちょっと飽きてます。
ストーリーはサクサク展開し、シーンはどれも歯応えが楽しい調理がされてます。
二人がイチャイチャするシーンも、ギリギリでラブじゃないのがいいですね。
スイッチをポチ。
「I like you」
警官ルックのりりしいジュディですが、ドレス姿もおっそろしくかわいらしい。
よろしい。
ウォルトのむすこたち、その方面ですすめてくれたまえ。
好きな海外作品だと、1回目の視聴はぜったいに字幕で見たいので、深夜のレイトショーで鑑賞しました。
その日『ペリリュー』『果てしなきスカーレット』と見て、最後の一本がこれ。
終電でわが家へむかいながら、久々の休日。幸せ気分て帰宅できましたよ。
ミュージカルシーンが苦手な方、おられましたら一言。
大丈夫、ミュージカルシーンはありませんよ!
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