ズートピア2のレビュー・感想・評価
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爬虫類キャラは猫科キャラは何の比喩?
ストーリー自体は面白いし、キャラも魅力的だった。カラフルな色合いの演出も素晴らしい!
各動物の動きのクセや習性が二足歩行になったらどうなるか?といった点も表現できてた。
子ども向け映画としてみたら満点。
見た目や性質違いによる偏見や差別を無くそう、というメッセージもそこはかとなく程度の匂わせでいた点も良かった。
但し、最後のインタビューシーンで近年のディズニー特有のポリコレ政治的説教が漏れてなければ満点だったのにね。
うがった見かたしかできない私には、爬虫類は中南米系やアジア系とインディアン、猫科キャラはアメリカ富裕層を揶揄してるように感じた。
爬虫類達は何の比喩か。
アメリカ版だと爬虫類達は軒並み、ベトナム系や中南米系の声優が担当。
彼等爬虫類達は、ズートピアには正面きって住むことができず、隠れて住んでいる。
正に今のアメリカの、特に中南米系の人達が同じ状況だ。彼等ラテン系移民は職質でグリーンカードの提示を求められ、その場で持っていなければ捕まる。その後、エチオピア等に送還。アメリカにいる"爬虫類"達も、正面きってアメリカに住めない。見つかったら終わりなのだ。
さらに、爬虫類達はもともとズートピアに住んでいる。
アメリカにも、元々住んでいる人達がいる。先住民だ(複数部族いるが、もちろん中南米系の中にも、ヨーロッパ移民より先にアメリカに住んでいる層もいる)ヨーロッパからきた移民が、先住民達を追い出した。(ディズニーワールドのあるフロリダなんかも、先住民がいたが追い出されている。)
本作はそんなアメリカの『虐げられる奴ら』の現状を、1つのキャラクターにまとめあげてポップに表現した内容なのだと思った。
※現に監督は、初作から差別問題の専門家をコンサルにいれてるとのこと。
最高バディー🦊🐰🥕
久しぶりにディズニーが帰ってきた
お手柄新米警官コンビ解散の危機?
ウサギのジュディとキツネのニックは動物たちが暮らすズートピアの町の新米警官コンビ。周りに認めらたくて早く手柄を立てることを焦るあまり失敗し警察署長から大目玉を喰らう。事件捜査から外されたうえカウンセリングプログラムを受けないとコンビを解散させられると言い渡され――
実に多種多様な動物たちが生活するズートピアの町。
だが、この町にはヘビだけはいなかった。
ところがジュディは捜査中にヘビの存在が疑われる証拠を発見し、署長に言われた事も無視して事件解決に乗り出すが、思いがけない事実を知ってしまう。
前作では新米警官のウサギと詐欺師のキツネという凸凹コンビで大事件を解決したが、今作ではそれぞれの考え方の「違い」からすれ違いも生じてしまい、署長からの謹慎命令もあってコンビ存続の危機になってしまう。
ズートピアは動物たちそれぞれの「違い」が大きなテーマですが、今回もその「違い」にスポットが当てられています。
違いがあるのは悪い事なのか、それとも……?
今回も個性的な動物たちが数多く登場し、個性的なキャラクターでストーリーを盛り上げてくれます。
楽しくていろんなことを気づかせてくれる良い映画です。
ズートピア2
普通に楽しい
ドタバタバディムービーとしては普通に楽しめる。
ただズートピアの続編としては……
新キャラである蛇のゲイリーとその一族が物語の鍵を握っているのに、肝心のゲイリーをそこまで掘り下げない為感情移入できないし、その後の展開で感動し切れなかった。
ビーバーも良いキャラだったけど何故あそこまで協力的なのか謎だったし、彼ら2人のせいでニックの活躍が霞んでしまっていた気がする。
あと、ファンサービスを詰め込み過ぎてて胃もたれしそうだった。
安定
二作目は既にキャラや設定などがわかってることもあり、ハードルは高めになりがち。
しかも前作が良過ぎたからなおさら。
今作は、すごく期待して見に行きましたが、期待通りでした。
個人的には二人の関係性の進展が良かったですね。後は爬虫類とかも出てきて、キャラに幅ができた印象。
ストーリーもちょっと詰め込んだ感はあったけど、キャラの魅力をだしつつ、テンポ良く進んで、飽きなかったです。
まぁ意外性や感動はそこまで無かったですが、安定して面白かったです。
ウサギ🐰とキツネ🦊の最高バディ
長編アニメ・アカデミー賞を受賞した1作目から9年の年月を経て、シリーズ第2弾がいよいよ公開。様々な動物たちが、人間と同様な生活をして、「夢を叶うことができる街」と呼ばれる理想郷でもある『ズートピア』を舞台に、アニメでなければ描けない、ドダバタな派手なアクションを繰り広げる。もちろん主役は、前作に続いて、警察官になる夢をかなえ、常にポジティブなウサギのジュディーと、元詐欺師だった相方のキツネ・ニックの凸凹コンビ刑事。前作から1週間後の『スートピア』の世界が描かれている。
今回のストーリーは、その『ズートピア』の誕生秘話を解き明かす内容。その秘密を隠蔽してきた結果として、横暴な権力をチラつかせ、『ズートピア』の陰のボスとして君臨してきた、悪玉ヤマネコ一家を退治すると言う、サスペンス・ミステリ―&アクション仕立てに仕上げている。当然、そこには、『友情や愛情』、『諦めない強い心』といった、ディズニーのお決まりのスピリッツも根底に流れており、レビュー評価の高さからも、子供から大人まで楽しめる作品であることがうかがえる。
前作の活躍によって、警察官として歩み始め、互いを信頼し合うバディとして、仕事を始めたジュディーとニック。その2人の前に、『ズートピア』に居るはずのない、ヘビのゲイリーが突如として現れ、ゲイリー確保の為に、潜入捜査を始めることになる。ゲイリーの正体が、なかなか掴めないまま、2人は、爬虫類が暮す地域へと足を踏み入れる。
そこで改めて、それまで当たり前と思ってきた爬虫類たちにかかる嫌疑や疑惑の中に、隠された真実がある事を2人は突き止めていく。それは、爬虫類たちが『ズートピア』で暮せないと言われてきた、ヤマネコ一族が隠蔽してきた『ズートピア』誕生に関る秘密でもあった…。前作でも、爬虫類が『ズートピア』に居ないのには、気づかなかったし、意外なシチュエーションであった。
今回も日本語版しか上映していなかったので、吹替で鑑賞。前作同様に、ジュデイ―には上戸彩、ニックには、森川智之、そしてヤマネコのボスには梅沢富三郎、その御曹司パウバートには、山田涼介が務め、このパウバートこそが、物語のキーパーソンとなって展開に大きく左右して来る。アイドルの山田涼介にしては、最終的な役柄のオチが意外だった。他にも、江口のりこ、柄本明、水樹奈々、高嶋政宏等も声優を務めている。
そういえば
ドタバタコメディ
素晴らしい続編
ディズニーやれば出来るじゃない!
と言う興奮があります。
近年のディズニー・ピクサーは共にどうしたんだ?
と言う出来が多くて、
特に多様性と言う言葉に翻弄されて、
原作が二の次になってる実写化や
なんでこうなった?と言う続編物に
ガッカリしてしまう事が多くなってしまいましたが、
ズートピア2は
多様性を扱ってディズニーらしく楽しく軽快に走り抜ける爽快な作品でした。
なんと言っても
イキイキとしたキャラクターたち
キャラ造形の秀逸さ、世界観はどこ観ても楽しく
そして脚本が素晴らしい。
最初のカーアクションからまさにノンストップで
最後まで走り抜けました。
ズートピアシリーズには、
かつてディズニー、ピクサーに寄せていた
全幅の信頼を寄せたいと思います。
詰め込みすぎ?
かわいい!友情?愛情?
期待どおりかわいくて面白かった!
前作のがサスペンス要素が強かったような気がする。
今作は、パートナーとは?というテーマ色が強かった。
「違っていても良い」「対話が大切」ということが繰り返し発言されていた。
この辺は前作に引き続き、多様性の容認がテーマでとても良いと思う反面、多少お決まり過ぎ感も。
それにしても、素直に言えないニックとジュディのコンビ愛がかわいいし、キュンとする!
これって友情?愛情?
異種族間で結婚できるのかな?
アニメだから大丈夫かな?
ところどころ、ご都合主義ではあるけど、そのくらいでテンポよく行くのが良いと思う!
数々のシーンがテーマパーク感あって、これはいつかズートピアのエリアできるのか?と期待
ハッピーエンドでスッキリ!
タイトルなし(ネタバレ)
ニックのイケメン度が増しててめちゃくちゃときめいた…!!
・肩に電話挟みながらニヒルに「もう俺に会いたくなった?」って冗談言うとこ
・ジュディが危険に晒される事件を追うときは「命をかけるほどのことじゃないだろ」と言うのに、
自分が危険に晒された時に「命をかけるほどのことじゃないだろ」と同じ問いをぶつけられたらジュディの命を守るためなら「その意見は同意しかねる」と飛び込むとこ
・「何よりも君が大事だ、大好きだよ相棒」っていうストレートな告白
メロすぎて泣いた………
あくまでも最高に大好きな相棒ってところがいい
一番=恋愛にはならず、信頼できて大好きな相棒として2人はずっといてほしい
ジュディが前作より聞かん坊でワンマンになってるのはちょっと気になったけど、そんな無鉄砲なジュディを少し後ろから冷静にフォローするニックの構図もたまらなく好き、刺さる
自由に動き回れるのはあなたがいるから感がいい〜〜!
ドキドキハラハラして、すっごく面白かった!
あとは蛇(爬虫類)のイメージで忌み嫌われる感じが、今の外国人やマイノリティがよくわからないから嫌う風潮にちょっとリンクしてる気がして、
違いを見つけるとわからなくてこわくなるよね、でも同じじゃなくていい、そのまま受けとめて、違いがあるからこそ共存できることがある的な言葉がとてもよくて、
よくわからなくて怖いから排除するということがいかに乱暴な考えか省みるきっかけになるような気がして、そこもとてもいいなって思った
いわゆる良い続編
単発で見ても続編として見ても高い完成度。やればできるじゃんディズニー…。
前作の時点で評判が良かったとはいえ、オープニング興行がやばいと聞きました。めちゃくちゃ宣伝に力入れてたしその効果があるにしても、作品が面白くなければそんなに席埋めれないですよね。
ディズニー特有の動きに動物の愛らしさがマッチしてテンポ良し見やすさ良し。どんでん返し的な展開は少ないですがそれでも見応えがありますね。
トータルで見たら高評価なんですが、すこ〜〜しばかり詰め込みすぎというか、やりすぎ感は感じました。
展開が悪いとかじゃないんですが、1シーン1シーンであらゆるものを押し込んで描写していて。ドタバタ感を出したいのは分かりますが少ししつこいかなと。
勢いで楽しんで観る映画☆字幕版も観て欲しい
このような映画で粗探しをするのは野暮というもの…キャラ達は表情豊かで愛らしく絵も綺麗だった。ギャグも面白かった。
動物の世界でも土地を奪うとか、動物殺しとか、一族のはぐれもの、裏切りなど人間の負の部分と同じか…とは思ったが一方で正義と友情という普遍的な物語だし、じゅうぶん楽しめた。
各館上映回数は多いのに吹き替えしかやってなくて、唯一字幕版を上映しているミハマで友達と観た。
その友達は「吹き替え版は観ない!面白くない」と言いきっているが、洋画の「あの映画のあのシーンで…」ときくと「覚えてない〜」と言われる事がある。字幕を追うのに夢中で、全体をよく観れてないんじゃないかと思う(または見るポイントが違うだけ?)。そこが字幕版のデメリットかな?反対に吹き替えしか観ないという大人もいる。要するに慣れかな〜と思う。気に入った映画は吹き替えと字幕の両方観るのがいちばん良い。
字幕を何となく見ながら表情や画面全体も把握する…となるとかなり集中して観なければいけないけど、やっぱり制作された国の言葉を話す声が素敵だなと思う。
海外にも声が素敵で表現力のある俳優が多いので、子供の頃に吹き替え版で観ていた人も、大人になったら字幕版も観て慣れて楽しんで欲しいと思う。
今回「ズートピア2」は字幕版で、それも落ち着いた映画館で平日という事もあり、空いててゆっくり鑑賞出来ました。ミハマ最高です。
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