ズートピア2のレビュー・感想・評価
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4DX、洒落にならないレベルの動き。 前作のキャラも出番は少ないが...
続編も文句なし!!
素晴らしい完成度の映画で、鑑賞後は充実感があります。
公開初日の映画館は満席でした。
おさらいとして前作の終盤の場面から始まりますので、このズートピア2が初めての鑑賞でも1つの映画として完成しており、全く問題はないです。
ただし、前作を見てからの方が、終盤の展開でより感動して、胸がいっぱいになります。
登場人物たちの毛並みはもふもふで癒されますし、今回登場した爬虫類達の動きも独特で個性があって映像を見ているだけで楽しめます。
今作でもウサギのジュディとキツネのニックこの2名を中心に物語が進みますので、前作の雰囲気が好きだった方にも安心です。
バディの関係性や黒幕の陰謀、蛇の秘密、新規の登場人物達と要素がたくさんあり、序盤はごちゃごちゃしている印象を受けましたが、映画内で全てが流れるように、綺麗に解決していったので、映画が終わった時は素晴らしい充実感がありました。
なお、やや長めのエンドロールの後で、短いですが、映画の余韻を感じつつ、次回作への期待をもてる映像が流れますので、最後までのご視聴をお勧めいたします。
前作に比べると…
なかなかの傑作!感謝です。
王道の続編
「ズートピア」はハリウッドを彩った様々な映画史的ボキャブラリーを用いて、動物というフィルターを通しながら多様性とどうバランスを取って生きていくか?という現代を生きる人々に迫るテーマを掲げた画期的なシリーズである。
ハリウッド映画史の中ではシリーズを重ねていく映画がある。その中で、1が好き、2が好き、いやいや3も良いぞ等様々な話がある。本作「ズートピア2」はまさにそんなシリーズ物が作られていった80年代〜90年代ハリウッド映画オマージュに満ちた極めてニッチなネタに溢れていたのが面白い。
シリーズ物の歴史を変えた作品は「ゴッドファーザー PARTⅡ」であろう。父と子のそれぞれの視点から描く斬新な構成により完璧なPARTⅠをさらに超えてきた作品として、続編映画としては史上初のアカデミー作品賞受賞という快挙を達成した。
そして「スターウォーズ 帝国の逆襲」、「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」、「バック・トゥ・ザ ・フューチャー PARTⅡ」、「ターミネーター2」、「ホームアローン2」、様々な2が1を超えるべくつくられていった。
本作「ズートピア2」はまさにそんな"2"である。
マイケル・J・フォックスやマコーレ・カルキンなどのキャスティングや、露骨な「インディ・ジョーンズ」、「シャイニング」、「スター・ウォーズ」オマージュは笑える。(子供にはわからないネタなので、露骨ではあるが毎回出オチで終わるのが良い塩梅であった。)
とにかく冒頭からアトラクションに乗っているかのごとく、ズートピアの中では極めて小柄な動物であるウサギのジュディの目線で進むアクションシーンのバリエーションは1を超えてくる。確かにニックとはすでにバディなので、警察捜査という名目で頭からアクションでぶっ飛ばせるのが良い。
1との差別化で水中や砂漠(バーニング・マンのイベントをやっているのが面白い)のシーンやカーチェイス、「ミッション・インポッシブル」を思わせるパーティへの潜入調査等、数分ごとに舞台が変わるように出来ていてとにかく観客を飽きさせないように工夫を凝らしている。
また、キャラクターを全て動物にしたことによりハリウッド映画ならではのロマンス要素が観る人によって様々な捉え方が出来るようになっているのが素晴らしい。
80年代、90年代のハリウッド映画であれば当然主演の2人のキスシーン(説明なし)で終わるエンターテイメントであるが、「ズートピア2」は全く違う。自分の行動や言動に対して責任を持ち、相手に自分を理解してもらおうとする言語化能力が非常に高い。
王道ハリウッド映画の世界観・エンターテイメントをやりつつ、そのテーマは多様な種族とどうバランスを取りながら共存をしていくか?であり、さらに動物という大きさも食べ物も全く違う種族が共存するということですから、当然我々人間より共存難易度が高いです。
肉食動物(強者)と草食動物(弱者)の共存がテーマであった1は、そのどちら側にも偏見があった(強者→弱者だけでなく弱者→強者の偏見もある)ことを軸に話を組み立てていたところが良かった。
本作はニックとジュディの関係性が極めて現代的な関係に着地した。その呼び方は友達なのか親友なのか恋人なのか家族なのかはわからない。呼び方にはこだわらない。とにかく人として(この場合は動物として?笑)好きなんだというところが良かったですね。
個人的に笑ったオマージュはやはりシャイニングの迷路登場シーンのカメラアングルと音楽の本気度と、蛇の街に灯りが灯っていく感じがめっちゃインディジョーンズっぽい!ってところ。
楽しい映画だった。
「アナと雪の女王2」といい、新しい物語より2を作るのが上手くなってるディズニー。
アナ雪も3が決まっているので、本作も次は鳥類?3が作られるのはほぼ確実でしょう。
ディズニー映画って面白い!
リピしたい作品
映画好きな人ほど楽しく見れる作品
ジュディとニックのやりとりを見てるだけでもう終始面白い。
激しいアクションと思わず吹き出しそうになる笑いのシーンの数々、ロマンスに驚きのクライマックスと、とにかく何でもかんでも詰め込んできた感じです。
しかしその為かとにかく話の流れが早い。
ギャグにしても何にしても、早すぎるテンポに子供たちがついてこれるかは正直不安。
またコミカルさの対象年齢を下げてきた印象の割には、ストーリーの核心が子供には少し難しい内容だったりと矛盾もあります。
あまりにも出来すぎた展開の数々はディズニー映画ではご愛嬌なので、あえてツッコみません。
ちなみに今作には数多くのディズニー映画や有名作のオマージュ&パロディが仕組まれています。
終盤、大胆かつ超強引に突っ込んできた某有名映画のパロディシーンが個人的には一番面白かった(笑)
先に述べた“映画好きな人ほど楽しめる”というのはそういうこと。
いろいろ言いましたが2時間ずっとめちゃくちゃ楽しい作品であることに間違いはありません。
更なる続編にも超期待!!
どの動物にも共感できなかった
ズートピアの続編。
色々な動物たちが一緒に暮らし、誰でも夢をかなえられる、という理想の楽園ズートピアで、ウサギで初めて警察官になる夢をかなえたジュディは、熱心に任務にあたり、元詐欺師のキツネのニックも警察学校を卒業して警察官となった。再びタッグを組む事となった2人は、指示に背き、指名手配犯のヘビ、ゲイリーの捜索のため、潜入捜査を始めた。やがてジュディとニックは、ゲイリーと爬虫類たちが隠すズートピアの過去にまつわる謎を知り・・・さてどうなる、という話。
絵がとても繊細で美しく、さすが制作費が多いわけだ、って感心した。
ウサギもキツネも、上司の指示を無視して勝手に行動し、街を壊して、なんちゅう警官なんだと呆れて観てた。
そしてヘビが悪い奴なのかと思ってみてたら意外や意外、というストーリーは面白かった。
時間の関係で日本語版での鑑賞となったが、ジュディ役の上戸彩、ニック役の森川智之とも慣れたし、良かったと思う。
評価『5.0』 +1.0 上乗せ 【6.0】
何もかも スゴく 良く出来上がった 作品でした。。このシリーズ レベル高いです。さまざまな 動物や 生き物の キャラクターも その特性 性格が よく 現れてて とても ユーモラスで ほっこりする 存在の デザインの キャラに 仕上がっていて。 また 新たに たくさんの キャラクターも 登場してくるので 新鮮味も あり とても 面白かったです。街並みや 風景、モノ 全てにおいての デザインも ホントに よく考えられてて とても 感心しました。ストーリーも良くて アクションや セリフまで スゴく 楽しめました。洋画 独特の 超~ 長~い エンドロール。。ここで 帰らず 我慢しなきゃ。。ですね。まだ ありますから。(笑) 今回は IMAXで 続けて 鑑賞しました。この 季節に とても 合う 作品だなぁ。って思いましたね。最高でした。。
猫好きがクレーム?
インパクトは1のほうがあったけど
まぁ、そこまで悪くはないかな、という印象。
1のほうがやっぱりもっとインパクトも面白さも多かったけど。
蛇の、下野紘さんの声が堪能出来たので良かったです!!
逃げてる声や「ごめん〜!!」がちょっと善逸味があって嬉しかったです!
展開とストーリー軸が多く、ファミリー向けとは言い難い…
前作履修済みでIMAX吹替を鑑賞。
楽しめましたが、2ということもあり新鮮味やインパクトはそこまで感じられませんでした。
1と比べると動物独自のボケも少なめ、笑い声が聞こえる感じでもなく小難しい内容も含まれていました。
近くで鑑賞していた4,5歳くらいの女の子は後半ウトウトしており、エンドロールでは完全に集中力が切れて席から立ち上がっていました。
その様子を見ると、なお内容が分かりにくいのは仕方ないよなぁと感じます。
展開の裏切りや主人公以外のキャラクターに焦点が当たっている点は良かったですが、絶賛するのは少々難しいかと思います。
あまり他の作品を挙げるのは良くないですが、SINGは1,2ともに楽しめたので少々がっかり…。
安定のディズニークオリティ
■ 作品情報
監督: ジャレド・ブッシュ、バイロン・ハワード。主要キャスト(オリジナル): ジュディ・ホップス役 ジニファー・グッドウィン、ニック・ワイルド役 ジェイソン・ベイトマン。新キャストにキー・ホイ・クァン、フォーチュン・フィームスター。主要キャスト(日本語吹替): ジュディ役 上戸彩、ニック役 森川智之。新キャラクターとしてゲイリー役 下野紘、パウバート役 山田涼介。脚本: ジャレド・ブッシュ。製作国: アメリカ。製作会社: ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ。配給: ディズニー。
■ ストーリー
前作の後、警察官として正式なバディとなったウサギのジュディ・ホップスとキツネのニック・ワイルドの物語が描かれる。彼らの相容れない性格はしばしば任務を複雑にし、署長は関係改善のためパートナーシップセラピーを命じる。そんな中、ズートピアにいるはずのない謎のヘビ、ゲイリーが出現し、街を混乱に陥れる。ジュディとニックはゲイリーを追う潜入捜査に挑むが、その過程でズートピアにおける爬虫類たちの「暗い過去」に関する大きな謎に直面する。二人の捜査は、ズートピアの創設にまつわる秘密や、その昔に爬虫類が追放された理由を明らかにし、バディとしての絆を試すことになる。
■ 感想
前作を鑑賞していたおかげで、世界観や登場人物にすんなり入り込め、心ゆくまで楽しむことができました。前作未鑑賞でも、冒頭に簡単な復習シーンはありますし、ストーリーは十分に理解できると思います。それでも、やはり前作の知識があると、会話の細部や再登場キャラクターの深みがよりいっそう理解でき、作品全体をより深く味わえると感じます。
今回の物語は、ズートピア誕生の裏に隠された陰謀と真実を明らかにするという壮大なメインストーリーです。その中で、ジュディとニック、そして彼らの仲間たちが、さまざまな困難を乗り越えながら成長し、絆を深めていく姿が丁寧に描かれています。
正直なところ、物語のフォーマットは前作と似通っていると感じます。ジュディの暴走から始まり、それが原因でニックとの間に一時的なすれ違いが生じる展開は、やや新鮮味に欠ける印象です。しかし、その繰り返される危機と乗り越える過程が、最終的にはジュディとニックの間に前作以上の強固な信頼関係を築き上げる結果に繋がっており、その点はなかなか感動的です。
映像表現に関しては、CG技術がさらにパワーアップしており、その美しさと躍動感にはただただ目を奪われるばかりです。前作以上に多彩なキャラクターたちが登場し、それぞれの個性が光る活躍を見せてくれたのも大きな魅力です。特に、お気に入りのフラッシュが今回も期待を裏切らない「いい仕事」をしてくれて、思わず笑みがこぼれます。
ただ、物語の中でわかりにくい箇所があったり、前作のような鮮やかで唸らせるような伏線回収が少なかったりした点は、少しだけ物足りなさを感じます。それでも、子どもから大人まで誰もが笑顔になれる、本当に素敵な作品であることは間違いありません。エンドロール後のちょっとしたおまけ映像には、さらなる続編を期待させるものがあり、今後の展開も楽しみです。
前作にはわずかに及ばなかったかな
面白い事は面白いんだけど、ちょっとだけ前回より複雑なストーリーで、その場面で小学高低学年あたりから下の子たちが飽きて騒ぎ出すのは、個人的にはうるさくて迷惑だが、物語を評価する目安としては分かりやすい。やはりもう少し単純な方がいいよ。
前作のラスボスが副市長のヒツジだったように、今回も意外な人物が裏切ってラストバトルの相手になるのは、個人的にはなかなかの手法。まあ最初の方から読めていたけどね😁
ただ、あの爬虫類の仲間になる証として、ニョロニョロと蠢く虫を食わせるシーンはちょっと引いた😩 アレは果たして必要なのかな。まあ、渋谷駅でのミュージカルよりはマシだけど。
ズートピア3が出来たら見に行こうかと。
PS 最後の雪の降る巨大な迷路の中でのチェイスシーンは、絶対に「シャイニング」だよね😊 あれ?最近も同じような事を書いたような気がする…
PS 前作の件で収監されていた元副市長のヒツジさんがドサクサで逃げ出して、空港で海外逃亡をしようとしていたがその後ろには🐇と🦊が…良いラストシーンでした。
全318件中、241~260件目を表示
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