ズートピア2のレビュー・感想・評価
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相棒への特別な気持ち。かけがいのない二人の友情。 豪華声優陣、上戸彩、江口のりこ、柄本明も好演
「ズートピア」誕生にまつわる哺乳類と爬虫類の対立の秘密。
闇の権力者の陰謀が暴かれる!
素直に楽しかった。
とにかく冒頭から流れるような展開がだれずに続いて見れました。
かけがいのない二人の友情。
相棒への特別な気持ち。
エンタメながらも現実社会の移民問題や人種差別を、押しつけがましくなく少しだけ考えさせてくれる。
主題歌、エンディングの歌もよかった。
にんじんレコーダーがかわいくてググったら、録音再生可能「にんじんボールペン」他、ちゃんと売ってました!
日本語吹き替え版で鑑賞。
名コンビ、主演二人の演技は安定していて、特に上戸彩がとってもキュート。
他にも声優陣が豪華。
中でも、他では見られないキャラが楽しい江口のりこ、「めくらやなぎと眠る女」他すでに数本の実績もある柄本明の演技が面白かった。
なにより、柄本氏のこういう仕事でも断らずに演る姿勢がイイです。
思ってたより…何を目的で見に行くか
前作がすごく好きだったので、公開初日にとても楽しみにして観に行きました。
ただ、期待値が高かった分、今回は少し物足りない部分もあるな〜と感じました。
まず冒頭で、ジュディとニックがアリクイの犯罪者に話しかける場面で「なんで顔バレしないの?」とちょっと疑問に思っちゃいました。前作でかなり有名になったはずなのに…という気持ちです。でも、その後の追跡シーンでニックが昔の詐欺師の知識を活かして捕まえるところはとても良かったですし、好きな展開でした。
ただ、それ以降はそういう2人の“息ぴったり感”や“相互補完”みたいな流れがほとんどなくて残念に感じました。
ジュディが所長の言うことを聞かない理由もよく分からなかったし、ニックもずっと迷ってるだけで、前作みたいな“ジュディが少し行き過ぎて、それをニックが支えつつ導く”という関係性が見たかったな〜
味方だと思ってたキャラが裏切る展開も前作と似ていて、ちょっと新鮮味が薄かったです。
爬虫類が迫害されている設定についても、なぜ1件の事件だけでそこまで悪者扱いになるのか少し分かりづらかったな、と感じました。(ここは私が見逃したのかもしれませんが💦)
それでも、作品としてのズートピアはやっぱり楽しいし世界観が好きなので、観に行く価値は十分あると思います。ただ私はニックとジュディという2人の魅力が大好きなので、今作ではその部分があまり活かされていなかったように感じて、少し評価が下がっちゃいました。
パウバートの家族との関係や、ニックのトラウマについての描写も浅めでもったいないな〜と思いました。
期待通りの楽しさ、視聴後感
本作初編は実は通しで見たことがありませんが、ジュディとニックのキャラクターが十分に魅力的だったので、2が上映されると耳にしてネタバレが世に蔓延する前に事前知識を入れずに見てみようと視聴。公開2日目の土曜日、地方都市のレイトショーにも関わらず結構人が入っていました。若いカップルが半数以上苦笑。
開始から矢継ぎ早の展開の速さで視聴に集中できました。前作のキャラクターも多く登場し、入り込みやすいと思います。警察官として成功をつかもうとする気持ちの象徴として序盤は『バディ』が挙げられていたかと思いますが、中終盤にかけてジュディの正義感、ニックの仲間(=ジュディ)を思う気持ちが溢れてきて、心が洗われました。ディズニーらしさが存分に発揮されていたように思います。
その他。味方のフリしたキャラが実は裏切り者であるという展開がちょっとディズニー作品で繰り返されすぎているきらいはあるかも。ビーバーは日本では図鑑で知るような、それほど馴染みがあるわけではない動物ですが、アメリカではとても身近なんでしょうね。主題歌Zooは何度聞いても心に染みます。
子供向けでもある(もちろん大人の視聴に耐える)作品なので、ギリギリのカーチェイス、ギリギリで人が助かる、ギリギリで・・・という描写の繰返しになります。映像のスピード感が申し分ないのでスムーズにステップが踏めていく感じですが、全体としてはやはり子供向けなのかな・・という感じは抱きます。ギリギリをクリアするのが描写として魅力的、という価値感がとにかくアメリカの感性なのかな、とも思いました。アメリカと言えば、警察官として成功するという序盤の描写、日米の職業観の違いみたいなのが見えた気がしましたが、見終わった今は何が気になっていたのか忘れてしまいました。この作品を通して、ジュディとニックの絆の確かめ合いに自分は非常に魅力を感じましたが、それだけが今作のテーマであるとするのはかなり読み込みが不足しているような気がするので、思い出したいところ。最近のディズニー作品(に限らず日本アニメもですが、)女性偏重が強い気がします。本作品はニックが十分魅力的で男女が平等に描かれてる気がするのが、視聴動機の結構な原動力になっているかも知れません。
ちなみに水道管をずっと流れていくシーンでは、なぜかドラえもん映画のSTAND BY MEが思い出されましたが、日本の漫画アニメ作品と共通するような感覚は、その他何カ所か感じましたが、ただの記憶の混乱のような気がします。
いろんな人が見て、いろんな感じ方をするとよい作品ではないかと思います。年の瀬にほっこりできました。
マジで最高のコンビだったわw
笑顔になる映画
超特急で逃走中
そうそう。こういうのでいいんだよ
最近のディズニーは駄作続きで何も期待してない時に出てきたズートピアの続編。前評判も悪くなく、大丈夫だろうという安心感のもと観た。結果はこういうのでいいんだよ!という良作でした。
お話の流れは前作の方がスムーズで好きですが、今回はアクション多め+ロマンス多めになっており見応えがあった。続編物だが簡単なあらすじからスタートしてキャラクタの説明もするので初見でもわけがわからなくなることは無いはず。
ただ、隣に座っていたお子様は中盤辺りから飽き始めてしまい、そういう子供がチラホラ。内容が前作より複雑になってしまったので会話場面が多くて、小さいお子さんは最後まで見続けるのが難しいかも?中学生辺りをターゲットにした内容にも思いましたので、お子さんを連れて行く際はその辺りを念頭に入れておいたほうがいいかもです、
現代アニメーションとして世界最高峰の作品
ミッションインポッシブル
昨夜TVで前作を鑑賞したので早速映画館へ。
テンポよく話が進み、全く飽きさせない。
往年のトムとジェリーを見てるよう。
キツネの相方の声を森川智之さんがあてられているので、アクションシーンはミッションインポッシブルを観てるようでした。
あと彼のセリフの中にジュディを気遣う、命を賭けて迄やっても何も変わらないというのは何だか自身が演じたイーサンに向けてるようにも聞こえました。
今回はズートピアに爬虫類でしたが、次回作は鳥類なんですね。今度は余り時間を置かずにやって欲しいですね。
冒頭の、ウサギとキツネが結婚しても遺伝子的に子供は産まれんやろ?と...
冒頭の、ウサギとキツネが結婚しても遺伝子的に子供は産まれんやろ?と思ったけど…それは置いといて。
前作のキャラもたくさん登場して、更にディズニーキャラも。テンポも良く笑えて映像も綺麗で面白かった。
蛇は何か怪しかったけど…
ヤマネコも…
もう一回見ていろんなの探してみたいと思った
続編でさらにパワーアップ⤴️
良すぎてもう二回目見たい!
助け合えば、必ずうまくいくよ
事件という状況から"たまたま"(=事故/偶発的に)相棒になるのでなく、互いのいいところも悪いところも必要性もぜんぶ認めひっくるめて、"それでも"自らの意思で相棒として選ぶこと。テーマとしての深さなど作品としてのまとまりは前作のほうが高い気もするけど、差別や迫害といった一貫したテーマによる社会性より「本当の相棒になるための試練」という人間らしさを前面に押し出した印象の本作は、現実世界(トランプの壁)を映し出したズートピアの根深い陰謀くらい僕らの心をガッチリと掴んで離さない。愛しい時間だった
ほかのひととの違いは、差を埋めるためのものじゃない。その人らしさは、自分を自分たらしめてくれるものだし、足りないものを補い合い力を合わせればひとりじゃできないことだってきっとできるはず!素直になれない腹を割って本当の意味で最強のふたりなバディ(相棒)へ。本作における物語上の主人公は、ニック!もう傷つかないように自分を守るためのウソやジョーク(軽口)をつき、ズル賢く口八丁なのに肝心なことはなかなか言えなくて、悪知恵が働いて憎まれ口ばかり叩いているのに実は不器用でも誰より愛情深くて…。おかげで胸打ち、鑑賞後も心はあたたかいまま。
ジュディ・ホップス ✕ ニック・ワイルド(本当に大好き!!)= 愛さずにいられない名コンビはまたしても都会の大冒険で大いなる陰謀に立ち向かう!その中で、個性(キャラクター)や考え方の違い・対立が、"バディもの"としてふたりを岐路に立たせもする。前作が水と油なふたりが出会い共に危機へ立ち向かう中で相棒になるまでの物語だとしたら、本作はそんなふたりが本当の意味で相棒になるための試練の物語。自分の抱えてきた欠点・弱点や劣等感に、相手のことをどれだけ愛し世界一大切に思っているか。"偶然のバディ”ではなく、“選択のバディ”へ。大丈夫、2年目には分かり合えてこうなる。
この事件を解決すること = 世界をより良くすることは、命を賭けるようなことじゃない!…それにはちょっと異議ありだな。やはりトム・クルーズ声優IMF所属(?)な"ワイルド"森川智之さんのイーサン・ハント魂が炸裂していたアクションシーン!!例えば『Mi5 ローグ・ネイション』を彷彿とさせる水中シーンとそこからの脱出方法(救われる側から救う側へ?!)に、絶体絶命の崖アクションと見せ場が続く。なんならワイスピっぽさや、終盤少しコナン映画っぽさもあった?"予期せぬ援軍"(あるいはその逆)はお決まりパターンだし、本作の何かが大きく予想を裏切ってくるわけでないけどおもしろい。
詐欺師って呼んでくれる?前作の世界観や強みはそのままに、ディズニー続編らしさもあっておもしろかった!前作の『ゴッドファーザー』ネタのように過去名作へのパロディの数々と、(劇場をドカンと爆笑に包むような特大のものでなく)ウケようがウケまいがあくまで気にしないような矢継ぎ早に放り込まれる小ボケの弾数がすごくて、テンポの良さを演出する冤罪逃亡者モノだった。前作が、今日で言えばシェーン・ブラック監督が得意とするような犯罪コメディ・クライムスリラー路線で70年代くらいの風味だったので、追われながら真実にリーチしていく本作の路線も大納得!!警察って呼んでくれる?
P.S. 共感性も覚えるニック・ワイルド好きすぎる!ニック・ワイルド好きすぎる!ニック・ワイルド好きすぎる〜!!本当に、トイ・ストーリーのウッディ&バズくらい名コンビだと思うし、作品のクオリティ含めてハズレなしの名作トリロジーになる予感しかない!!!前作から続くニンジンペンの小物使いは、シリーズ通して象徴的な重要アイテムに。そして最後には続編の予感も…?ジェイソン・ベイトマンのニックはもちろん、絶対に適役すぎるキー・ホイ・クァンやアンディ・サムバーグ、ダニー・トレホなど声優陣が豪華なので、字幕版でも観てみたい。
勝手に関連作品『ワイスピ(1〜2、1期)』『レミーのおいしいレストラン』『ローグ・ネイション』『フォールアウト』『シャイニング』『リーサル・ウェポン』『キスキスバンバン』『ナイスガイズ』『逃亡者』
そこは差別対象、そこは差別すらなく食われる対象
これはすごいわ。ズートピアはこのあと10年のディズニーを救う救世主になった感まである。
大前提、俺は1作目の『ズートピア』が嫌いではないが、そこまでいいとは思えない人間。近年のディズニーアニメ映画なら『ラーヤと龍の王国』の方がはるかにオリジナリティも高く良かったと思うのだが残念ながらラーヤはコロナ禍での超短期上映になり、そもそも存在すら知らない人が多く、世の不条理を感じる。
そして『ズートピア2』が2025年に公開されるのは俺にとってはまた別の意味が追加される。鬼滅の世界興収順位を引きずり下ろす存在としてだ。そもそも鬼滅がそこまでヒットしたのが予想外ではあるものの「鬼滅を引きずり下ろすほどの魅力がズートピア続編にあるんだろうな!」という視点にならざるをえない。
だからちょっとマイナスな印象からの鑑賞なんだよ。
そもそも『ズートピア』1作目が個人的にイマイチだと感じた点は以下のポイント。
- 動物の特徴を使ったアクションが予想よりは少ない。
- あの世界、動物のユートピア世界の構造に迫る話ではなかった。実写で普通の俳優がやっても成り立ちそうな筋書きに感じた。もっとあの都市がどうできたのか示して欲しかった。
『ズートピア2』はどうだったか。
俺が感じた1作目の弱点を克服してきたように感じた。おそらく作り手もそこを弱点に感じていて埋めてきたんだと思う。
- ヘビのアクションがすごかった。特に水面をすごい速さで泳いでいく場面。あれはヘビだから説得力があったと思う。
- ヘビのハグが巻きつくことであるという点。ヘビはアニメにおいて悪役にされることが多いイメージで巻きつきはそれこそヘビならではの攻撃方法なイメージ。なのだがおそらく作り手はそのイメージを逆手にとってわざわざヘビのハグシーン、ヘビがうさぎに巻きつく場面を入れている。
- ヘビが熱の感知能力があることもはじめて知った。ただ、金属を透視するような描写は映画ならではのフィクションらしい。
- 冒頭のカーチェイスでハリネズミを転がして進路に針の山を作り逃げる車両をとらえようとするのもいい。
- カバ警官の泳ぎがうまいこと、鼻がきく動物イノシシの探知能力が高い描写もいい。というか映画を観た後に調べたらイノシシの嗅覚がすごいことを知り勉強になった。
ー ビーバーが木をかじって牢屋のカギを作り脱獄する展開も良かった。
- ジュディが後半、ヤマネコのパウバートを追う場面で「うさぎは穴を掘るの!」という発言と共に雪と地面を掘って先回りしたのも良かった。動物に詳しくない人間にとってはああいうわずかな一言でも助かるんだよ。映画を観た後に調べてうさぎが穴掘り得意なのもはじめて知った。
- 元々ズートピアはヘビのおばあさんのアイデアだったがヤマネコがこの特許を捨てて自分のものにした、という世界観の根底に迫る種明かしは良かった。1作目で「このズートピアに住める、選ばれる動物の基準は何よ?擬人化させやすい奴らってこと?」と個人的に疑問に思っていたので。爬虫類は差別されて追放された、という歴史が示されたのはすごく良かった。
- まあでも魚もミミズもモノ言わず食われるだけの存在だったがな!ズートピアの住人にとっては「差別される動物ですらない食われるだけの存在」と何の疑問も持たれていないのもいさぎよかった。そこの線引きをしっかりしてくれたのは個人的に嬉しかった。
- 終盤にヘビが住んでいた町を発見して。ヘビの家のテーブルが割と低めでいい。あと壁にヘビの子供身長成長記録があり、人間だと縦にマーキングしていくところを横にマーキングしていたのもすごく良かった。あれがあることで「この家にはヘビの家族が住んでいた」ということが分かる。ここはすごくすごく良かった。世界観を作るとはああいうことだ。
- 日比谷のクリスマスツリーはこの映画のシャキーラのズーズーズーの曲が流れるのだが実際に映画を観ると作り手が「やったぜ!いい曲きた!そう思うだろ?」と思ってるのが伝わる豪華な歌唱場面演出だった。
- 最初の潜入捜査でジュディとニックが夫婦のふりしてベビーカーを押している描写があり。今シリーズが好きな観客は「ええ2人は結婚したの?子供はうさぎと狐のキメラになる?」みたいにドキドキしてくれたと思う。実際にベビーカーに座っていたのは赤ん坊のふりしたうさぎのおっさんだったわけだが。
- 最後の人参録音機にニックの「好きだ」を録音して窓辺で何度も再生するジュディ。このシリーズのファンは多分あの場面もすごく好きだと思う。悶えまくりグッズ買い占めて経済回して欲しい。
ということで日本公開2日目で日本橋のかなりの席が埋まる立派なヒット具合を感じ。ああ、これは今後10年のディズニーを助ける特大ヒットコンテンツになったんだな、と確信した。
個人的にはそれでも『ラーヤ』の方が好みではあるもののここ最近不調だったディズニーにリメイクではない完全新作で良作が出たのはいいことではあると思う。
前作のあらすじもほんの少しだけ見せてくれて羊おばさんと人参録音機の意味を補完する親切設計。これならさすがに不得意多数にすすめやすいし、今年の世界興収として『ナタ2』には及ばずとも2位にはなるだろう。
始まる前の映画泥棒CMまでズートピア仕様でわざわざ作っていて。いやこれできるなら今後あるマリオ映画や鬼滅映画でもやって欲しい。
TOHOシネマズのスタッフがうさぎ耳と狐耳を頭に装着させられる羞恥プレイをやらされていて、あらためてディズニーの凄まじい権力を感じた。
いや、これやらせるなら今後の鬼滅映画でも隊士っぽい格好させてやって欲しい。と言われる映画館スタッフの皆様、お疲れ様でございます。
安パイねらい
お子さんも大人も楽しめると思います。
字幕で観ましたが観やすい、聞き取りやすい。上戸彩さんの吹き替えも評判良さそうなのでまた観たいなとも思います。
初めて観る人も、ズートピアファンも映画大好きな人もお子さんたちも一緒に行くおじいちゃんおばあちゃんたちも楽しめると思います。
まずストーリーが面白い!飽きさせない。映像が綺麗。
シャキーラさんの歌うテーマソングがカッコいい!
コミカルで可愛いし応援したくなるキャラクター達。
どこの国も課題となってきている社会のミッションも嫌味なく盛り込んであります。
多分この企業理念がすごいんだなーと新ためて感じます。
世界中の人々を楽しませ、好奇心を満たし、ひらめきと感動をお届けすることだそうです。
家族で行くなら、観てみてとオススメしたくなる作品でした。
安定のジュディとニックは最高バディ
全318件中、221~240件目を表示
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