プレデター バッドランドのレビュー・感想・評価
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そうねえ..
シュワちゃんのプレデター以外は見ていません。(あとエイリアンVSプレデターくらいか)
なのでその後の作品でプレデター種族の世界観がどのように描かれていたかは知らないで書いています。
私の中では今までプレデターというのは怪物、最凶の捕食種族で=悪者という構図で捉えていたが今作では種族の中でも優劣があり弱いものは淘汰されるという厳しい世界で生きていることが示された。ある意味人間味を持たせたということか。
そんな世界で落ちこぼれのデクが最悪の地「バッドランド」に飛ばされて半身アンドロイドのティアとカリスクを退治に行くという物語。
感想としてはちょっと期待とは違ったなという感じ。
プレデターさえもヒーロー物にしようとしてるんかな?
プレデターにはどこまでも理不尽で理解不能な悪者でいてほしかったよなとか思ったりしてます。
まぁティザー映像でアンドロイドを背負ってるのを見たときにある程度人間味のあるヤツなんだろなと察しはついたけどね。
半身アンドロイドとカリスクの子供バドは可愛かった。
続編作る気満々みたいですね。
求めていたストーリーやキャラクター性ではなかったかなと・・・・
あくまで個人的な意見ですが、結論からいうと今までのプレデター作品の中ではワーストでした。プレデターの作品というよりプレデターの見た目をした良い奴が勇敢に仲間と戦うという映画かなと。とにかく人間臭いというか、謎の星に行ってバケモノと戦うというよくあるパターンで、わざわざこれがプレデターでなければいけないというポイントが全く無いなと感じました。ストーリーや目的の無理やりのこじつけが多いのも気になったし、映画のスタート(親子のいざこざ)からずっと変に引っかかりました。なぜそんなに父親が強さに異常に厳しいのか、更に弱肉強食が全てでそれ以外は一族に相応しくないと言い切るのなら、後半に出てきた父親の側近はなぜ嘘みたいに激弱だったのか、その父親ですら透明にならなかったら全然大したことないし。そして認めている優秀な息子を殺してまでこだわった抹殺が失敗したのにも関わらず、その後何の動きもなくただただ待っていたのも気になりました。全般的に主人公がとにかく剣だけで戦おうとするのも変ですし、他の武器がいちいちトラブルでうまく使えなかったり、時には盗まれたりと疑問と不思議が最初から最後まで止まりませんでした。正直プレデターが終始言葉で意思疎通するのも必要ないかなと。AVPの時も多少人間臭く二枚目みたいなポジションでしたが、最低限のプレデターの要素と面白さはあったとは思います。ですが今回はそれすら無かったと感じました。未熟なプレデターが成長していくストーリーならば、AVPの方向性の方が緊張感もあったし絶望感もあったので、今回はそれよりかなり下回ったので残念な映画だったと思いました。
Gキャメロン✖️小島秀夫=痛快SFアクション活劇!
プレデターであり、エイリアン2であり、ターミネーターであり、そしてメタルギアであり、デスストランディングであり!
エンタメ要素てんこ盛りの痛快SFアクション活劇でした!
プレデター デク(役名)が主役!
はまってました。特に人間語をしゃべらさないで、字幕にしたのが正解!寡黙な戦士のキャラが際立ってました!
そしてツンデレ。完全なツンデレ。アクション抜群のツンデレ。なのに、孤高の戦士からバディを得て、さらにチームになっていくプロセスはエモい!チームで救出に向かうシーンは往年の香港ノワールを彷彿とさせるエモさでした!チームの一員が、デク以外は、上半身だけアンドロイド、謎の子猿風モンスター、蛇モンスターと、個性派揃いですけれど。蛇モンスターがデクをかばって、、、も香港ノワールっぽい!蛇に漢気を見ました!
かつデクが、何かと見えを切る!爆発の炎を背に見えを切る!これも香港ノワールの傑作、男たちの挽歌2が入ってますよね? 歌舞伎要素も入ってました。
しかし、デクで最弱というプレデター軍団はどれだけ強いの?デクが戦いを積み重ねて強くなる話かと思いきや、デクさん、初めからかなり強いじゃん!プラズマブレードで向かってきた敵の推進力を利用して真っ二つは、見たいシーンの実写化でした!
ヒロイン役のエルファニングが凄く良い!
小島秀夫監督のゲーム デスストランディング2のトゥモロー役の思い入れが強いのですが、本役もとても可愛いく、そして、カッコ良い!
ネタバレですが、二役であり(善と悪)、一人で二人力であり!!!上半身と下半身のタッグアクションは、RRRの肩車アクションと同様、鮮烈でした!
また、バッドランドをデクとバディ行するシーンは、まさにデスストランディングで見たあの風景でした!バディを背負うシーンもまさにデスストランディング!エルファニングが、ウェイランドユタニ製ということは、エイリアンワールドとのコネクトも将来有り?楽しみです!
そして溢れ出るGキャメロン&小島秀夫監督風味!
メカは完全にキャメロン仕立て。ターミネーターに出てた飛行艇が本作にも出てましたよね。また、再生する不死身の敵の倒し方が、凍らせてから粉々に、はまさにターミネーター2ですよね!ラストのパワーローダーもエイリアン2のパワーローダーの巨大化ですよね!
かつ、パワーローダーの造形は、メタルギア要素もかなり入ってました。
ということで、110分にコンパクトにまとめつつも、見たいシーンを全部見せてくれた、トラクテンバーグ監督の手腕は素晴らしく、とても楽しめました。是非続編を作って頂きたいです!
かわいい
エルファニングのヒール?クールな悪役も堪能できます
二倍以上たのしめる、なんてお得!
かわいいのは、バドとエイリアン的なアシッド攻撃のウナギみたいなのが、旅の仲間というか
戦友ー家族になるなんてプレデターものとしては新鮮!!!
ウナギがやられた時の怒り心頭が伝わってきて、こっからしっかりデクに移入しましたねー
今年のベストです
血と理性の狭間で「他者」を描くことのリスク
『プレデター:バッドランド』──血と理性の狭間で「他者」を描くことのリスク
ダン・トラクテンバーグ監督は、シリーズの中で最も挑戦的で、同時に最も危うい試みを実行した。本作は、狩る者と狩られる者という直線的構図の再構築ではなく、「理性と本能のあいだで生きる存在たち」を通して、文明そのものを問い直すで。
主人公デクは、弱いというだけで父から命を奪われかけ、兄の犠牲により群れ(?)から離脱した若きプレデター。彼は名誉という文明的制度を剥奪され、ただ生きるために砂塵の惑星で孤独な闘いを続ける。その中で出会うのが、感情を持たぬはずのアンドロイド・ティアと、幼体の怪獣カリウク=バドである。この三者の邂逅によって、シリーズは“狩りの物語”から“共生の物語”へと転化していく。
興味深いのは、「血の繋がりを持つ兄弟」デクとレグルが掟によって断絶される一方、「血の繋がりを持たない姉妹」ティアとシア(記憶上の姉)が感情で結ばれているという、対称的構造。さらに、幼体バドがデクに臭いを付ける=マーキングすることで、プレデターと獣のあいだにも“血を超えた家族”が成立する。掟の外で交わる者たちの絆。それはまるで、戦争と孤立の果てに生まれた“異文化の相互承認”を描く物語。
プレデターという種族は、かつて「理不尽で理解不能な捕食者」だった。しかし、本作では、彼らが「感じ、悩み、守る」側へとシフトしている。観客はもはや彼らを恐怖の対象としてではなく、“共感すべき他者”として見ることになる。その結果、シリーズを支えてきた“異質性の神話”は解体され、代わりに「異種間の共感」という普遍的主題が前面に出る。ここに、プレデターという存在の神秘性の喪失と人間的深化が同時に進行するという、二重の構造が生まれる。
さらに、ティアの設定は明確に『エイリアン』シリーズを踏襲している。Weyland-Yutani社製のアンドロイドとして登場し、上半身と下半身が分離して戦う場面は、AIが人間性を獲得する瞬間を視覚的に象徴する。プレデターが原始的な本能を抱え、ティアが人工知性として“感情”を学ぶ──その対比こそ、文明と野蛮、理性と本能の共鳴だ。トラクテンバーグ監督はこの共鳴を「恐怖」ではなく「赦し」として描いた。この選択は賛否両論を呼ぶが、確かにプレデターという神話を次の段階へ押し上げている。
ただし、ここには明確なリスクがある。プレデターを“理解できる存在”にしてしまった瞬間、プレデターはもはやプレデターではなくなる。本来、彼らは人類の理解を超えた理不尽の象徴であり、暴力の純粋形であった。その「理解不能さ」こそが、シリーズのホラー的魅力だった。ところが本作では、理不尽は理性に変わり、暴力は情へと昇華されてしまう。この“神話の人間化”は、作品を叙情的にする一方で、恐怖の根を抜き取る。
それでもなお、『バッドランド』が単なる裏切り作で終わらないのは、監督が最後まで「孤独な生」の美学を手放していないからだ。マーキングされたデクが、己の血をもってバドに印を返す終盤、そこには“狩り合う宇宙”の中で初めて訪れた静かな共存の瞬間がある。掟でも名誉でもなく、本能と感情の交差点にだけ生まれる“理解”──それがこの映画の最も人間的な場面であり、最もプレデター的な瞬間でもある。
神話を解体し、他者を描こうとする勇気。それがこの作品の最大の功績であり、同時にシリーズの最大の禁忌でもある。“狩る者”が“共感する者”になった今、プレデターという存在はどこへ行くのか。この問いを投げかけた時点で、『バッドランド』は単なる続編を超え、“理解と孤独の臨界点”を描いたSF寓話として記憶されるだろう。
王道物語にプレデターを当て嵌めた映画。
落ちぶれた主人公が新しい出会いを通して心身共に強くなる王道話の主人公をプレデターにした話。
やたらお喋りだったり家族思いだったりと主人公にする関係上のプレデターのこれまでとは違うキャラ描写をどう思うかで好き嫌いが別れそう。
なお吹き替えは日本声優の参加はたった五人で知ってるキャストは早見沙織、中村悠一、遠藤綾の三人でデクは終始字幕だから無理に見なくてもいいかも。
あつまれ!どうぶつの森
プレデターシリーズを全て見たわけでは無いが、饒舌なプレデターに最初は違和感を感じたものの、物語が進むに連れてそれも払拭されていった。
ユタニ製らしからぬお茶目アンドロイドとの珍道中でプレデタージョークも飛び出し情に感化されていくのかと思いきや、助けを期待するアンドロイドを一蹴する所はやはりプレデター。
手懐けた酸吐きミミズの八面六臂の活躍で最終決戦を制し復讐も完了。そして待望のメスプレデターのご尊顔は次回作へ…。
人間(地球人)が一切登場せず喋りまくるプレデターと、今まで見てきたシリーズとは全く違うものの派手なアクションとプレデターの内面が描かれており楽しかった。地球人が主人公だとバケモノから奇跡的に逃げ延びるシーンもご都合主義感があるが、フィジカルモンスターのプレデターだと真っ向からねじ伏せていく展開にも違和感無し。
プレデターらしからぬ点はあれど、プレデターとしてのキャラは壊れていないので十分に楽しめた。
シリーズ化?
プレデターは単独行動というルールを取っ払って、良くあるパーティ物のお話になっています。
父親がラスボスなんだけど、なんか弱くて盛り上がりは今一つ!(タイマンでも光学迷彩で勝つ様な感じ)
あと、主人公のプレデターの造形が、カッコ悪い!
兄貴はカッコよかったのに…
一番、面白かったのはラストで「俺の母親だ! バーン!」って終わるシーンかな!
三人のバックショットの向こうに陽炎にゆらめく大型母艦! カッコよかったです!
ヤウージャ族 ドタバタ 次回『母上様』登場
荒野での 食物連鎖の 映像から始まり。。ヤウージャ族の掟の 話に進み。。後継者は 強き者に。弱者 邪魔者は 身内 肉親でも 処刑の 対象に。。弱き 弟を 守るため KING(父親)に 立ち向かう兄が 斬殺され首を落とされてしまう。。凄まじい 一族の 世界観。。生き延びた デクの バッドランドでの 生き延びる為の 様々な 体験と 昨日までの 敵を 味方にして。。ここでは 一匹狼では 決して 生き残れない。。色々を 見て 体験して 学んで行き。。。終始 キモい あの顔を 見ましたけど 何故か 慣れましたね (笑) 主人公と仲間は。。お決まりのパターンですね。仲間が どうなるか? が 一番 気になってましたけど。。今回は ハッピーエンドでした。次回作 決定的でしたので。。楽しみです。IMAXで 鑑賞したので 大画面に 重低音爆裂の 音響は 最高でした。不気味な 世界観でしたけど。。アンドロイド。上半身、下半身。。別々に なりましたけど。下半身だけが 歩くとか(笑) 下半身だけでも 十分 足技 使って 敵を 倒すとか。。いいですねぇ。プレデターも アンドロイドも 人間に 近い思考の 持ち主だったので 受け入れられました。面白かったです。
パワーローダー‼️
まさか上牙2本と下牙2本の甲殻類のような "醜い野郎" プレデターに感情移入する日が来るとは‼️物語が進むにつれ、あの顔がどんどんカッコ良く、人間臭くなってくる‼️今作はいわばプレデターの成長譚‼️半人前のプレデター "デク" が、自分を助けるために父に殺された兄のために、宇宙最強の生物をハントしようとする姿と、思いがけず相棒となった女性型ドロイドとの絆、そして父へ復讐する姿を描く・・・‼️まず自分を殺しに来た兄と戦ううちに、兄の真の思いを知り、兄に鍛えられ、そんな兄は父に殺され、父への復讐を決意するという、まるでギリシャ悲劇のような展開‼️そんなデクが降り立った惑星ゲンナは常に身に危険が迫るチョーヤバい惑星‼️最強の再生生物カリスクはもちろん、毒針を発射する花、カミソリの葉で埋め尽くされた草原、触手のように襲いかかる樹木、翼竜のような怪物から酸のようなものを吐き出すナメクジ状の生物まで、その生態系の構築は「アバター」のパンドラに匹敵するかも⁉️そして下半身を破壊されたアンドロイドのティアと、カリスクの子供であるバド、デクのトリオにしたのも成功で、プレデターのデクがティアとバドに心開く描写が丁寧に描かれているのも素晴らしいですね‼️そんなデクが繰り広げる迫力たっぷりのアクション・シーンも、基本、登場人物は異星生物とアンドロイドのみなので、グロいんだけどグロくなく、安心して観ていられるのもいいですね‼️そしてクライマックス‼️脱走して暴れ出したカリスクを抑えるため、エル・ファニングがティアと一人二役で演じるテッサが操るパワーローダーが登場‼️これがまた「エイリアン2」のパワーローダーを巨大化したようなデザインで、「エイリアン2」大ファンの私としてはホントに嬉しくて涙が出てきてしまった‼️このパワーローダー登場だけでも無条件に支持‼️可愛らしくコミカルで、肉体派なアンドロイドを演じるエル・ファニングもかなり魅力的‼️ラスト、デクとティアとバドはどこへ行くのか⁉️「プレイ」と「最凶頂上決戦」で、「プレデター」の世界観が素晴らしく拡大したので、今作以降のシリーズ展開にもかなり期待です‼️
人気シリーズだけに
エイリアン、ドラマ版もそうだけど回を追うごとに、ミステリアスさがなくなっていくね、これはしょうがないこと。挑戦的な内容には満足、ガジェットもカッコよかった。プレデターしゃべりすぎ論調もあるが、彼ら視点なら、このくらい有りだろうと感じた。若干気になったのは「人間、最強説(ユタニ社)」。究極生物エイリアンを狩るプレデターを狩れるアンドロイドを操る人間、の構図が、なんかワクワクしない。で、上述に戻る。
新しいプレデターの見せ方と世界観
これまでのプレデターシリーズとはことなり、
別のアプローチで表現されており、
少年ジャンプ的なのりで個人的にはとても面白かった作品でした。
主人公プレデターが、
ちゃんとジャンプ主人公してたので、
安心してみれる作品だなと初手で感じ、
エルファニングのアンドロイドもよかったです。
こちらはエイリアンシリーズお馴染みの
アンドロイドですが、
今まででてきた非情なサイコみたいな感じではなく、
親しみやすいキャラもいれば、
エルファニング一人二役で演じた今回のヴィランのアンドロイドも、魅力的でよかったです。
登場キャラがすくないため、
やばい星の生物にもスポットライトもあたり、
締め方も良かったかなと。
一つ気に入らなかったのは1番最後の演出です。
せっかく綺麗にまとまったので、
あるかないかもわからん続編匂わせは正直やめてほしかったなと。
無論気になるポイントっちゃポイントなんですが、
もうちょいやりようあっただろとあの点だけは個人的にあいませんでした。
でも、久しぶりのプレデター劇場作品で、
大画面で見るべき作品にして、
新しい方向性なので今後も続いてほしいのと、
監督がこれまで制作された作品結構好きなので、
同じスタッフでこの世界観広げてほしいと思いました。
プレデターくんの成長物語をご覧ください。
タイトルはこれがしっくりきました。
尖った感情のプレデターくんが、不思議なアンドロイドと、不思議な動物?との旅。
交流で精神を、戦闘で技術力を、成長させていくプレデターくん。
全身で学ぶ知識や心は、更に自らの目的を果たす力へと昇華させていく。
文字通りに達成される、プレデターの皮を被った王道PRGのスピンオフのような感じで、重い感情無しに楽しいエンタメとしてみれました。
最後の演出から、続編が公開される可能性を示唆されているので、もし公開されたら観に行きたくなる物語でもありました。
主人公をプレデターにするという新しい挑戦
結論からいうと面白かった
ただ、間違いなく賛否は別れると思う。
映画全体はプレデターを題材とした、サバイバルファンタジー 作風もあって予告流れたアバターっぽいと感じた。映像も綺麗でプレデターというキャラクターの世界観の深掘りを目的とした映画って感じ
言い換えると、過去作の敵としてのプレデターとはかなり作風が違う。賛否分かれると言ったのは、初代とかかなり好評だったザ・プレイのようなのを期待するおっちゃん世代は違う料理出された気持ちになるかも?
自分は予告の時点でどんなストーリーか何となく想像は出来てたから楽しめた。
最後に1つ言えるのは、「母は強し」
最初は頼りないプレデターが成長していく姿は斬新
プレデターといえば孤高の狩人という印象で、圧倒的に強い(エイリアンVSプレデター等一部例外もあるが)のがこれまでの通例。
しかし、今回の主人公デクは兄に守って貰ったところから不死身のカリスクを狩る誓いをたてることに。
最初は原生生物に何度も殺されそうになるも、アンドロイドの助けを借りつつ少しずつ成長していく。
特に最終決戦はこの危険な惑星の様々な生物を生かした装備?で挑む姿は、クロークを始めとした超テクノロジーの装備で固めているプレデターとは異なりおもしろく見ることが出来た。
(それにしてもエサで飼い慣らしたヒルの親戚みたいな生き物の溶解液は強すぎるが)
ストーリーの流れ自体はある意味王道なので、主人公がプレデターでなければ退屈だったかも。
映像も綺麗でアクションやSF洋画好きな方は見易いと思います。
みんなウェイランド・湯谷社かい!新機軸、プレデター始動。
11月7日(金)
ちょっと楽しみにしていた「プレデター・バッドランド」をユナイテッド・シネマ浦和で。
最近のプレデターは観ていなかった。
今回、狩る側から狩られる側へと言う事で新機軸を期待して鑑賞。
弱いプレデターとして兄から実戦で鍛えられる弟デク。父親から失格の烙印を押され殺されそうになり、庇った兄は父親に殺される。見返すために惑星ゲンナで父親も恐れるカリウクを狩ろうとする。カリウクに下半身を食いちぎられたアンドロイド・ティア(エル・ファニング)に出会い彼女の知識を使うために上半身だけのティアを背負い、ティアがバトと名付けた生物を連れカリウクを探すが、カリウクはウェイランド・湯谷社にも狙われていた。
ウェイランド・湯谷社は惑星ゲンナに生息する生物をカリウク以外も標本として持ち帰ろうとするが、デクも襲われて苦労した生物は基地で逃げ出して戦闘員アンドロイドは餌食になる。(だから、ウェイランド・湯谷社はエイリアンなんか捕まえようとしてもダメなの)
プレデターが英語を喋るのかと心配したが、ヤウージャ語を話し、アンドロイドのティアは翻訳機能で言語を理解する。意思を通じるのはティアだけなので英会話は無し。
父親との確執、兄弟の絆、デクの成長物語、惑星ゲンナの生物とウェイランド・湯谷社の戦闘員アンドロイドを相手のデクとティアのアクションと結構見せ場は多い。ティアの分離した上半身と下半身が協力して戦闘員アンドロイドを倒すのはちょっと新鮮だった。(ハイタッチが手と足!)
パワーローダーの登場(エイリアン2)やカリウクがバトの匂いを認識してデクを襲うのを止める(エイリアン3)など、エイリアンシリーズを思わせるシーンもある。新たなプレデターとしては大成功だったのではないか。
最後の母親登場は、ウェイランド・湯谷社のマザーにかけてあるのかな。
続編作る気満々のラストだった。
アンドロイドとの組み合わせは面白いが、プレデターの「キャラ変」は気にかかる
何と言っても、プレデターと、「エイリアン」のアンドロイドとを組み合わせるという発想が面白い。確かに、両シリーズは、これまでも世界線が交錯していたが、よくぞ、このコンビを思い付いたものだと感心してしまった。
今回は、プレデターを主役に据えているのだが、プレデターだけが出てくる話なら、あまり親近感が湧かないし、かと言って生身の人間を登場させたりしたら、プレデターに感情移入することが難しくなったことだろう。実際、終盤で、プレデターと相棒のアンドロイドが、人間と同じ姿形をしたアンドロイド達をバッタバッタとなぎ倒すのだが、敵がアンドロイドだからこそ、それが壊される様子を楽しめるのであって、これが本当の人間だったなら、人体破壊の描写から目を背けたくなったに違いない。
監督の趣味なのか、過去のSF映画を彷彿とさせるようなシーンが多いことにもニヤリとさせられた。上半身だけのアンドロイドをプレデターが担ぐシーンは、「帝国の逆襲」のC−3POとチューバッカのようだし、ラストのロボットとプレデター達との戦いは、「エイリアン2」そのものと言ってもいいだろう。
ほかにも、兵器を失ったプレデターが、惑星に生息している危険生物を武器にして戦うところや、上半身と下半身のアンドロイドが、互いに連携し合いながら戦うところなど、アイデアに溢れたアクションシーンも面白かった。
その一方で、プレデターの父親も恐れていたという不死身のモンスターを、地球のアンドロイド達が簡単に捕獲してしまったことには、何だか拍子抜けしてしまったし、だったら、宇宙で一番強いのは、やはり地球人なのかという思いも頭をよぎる。ただし、アンドロイド達が使用したのは、プレデターの「冷凍爆弾」だった(結局、これでモンスターを殺すこともできた)ので、だったら、プレデターは、どうして始めからこの武器を使わなかったのかという疑問も残った。
それから、これまで、寡黙で冷酷なイメージの強かったプレデターが、饒舌に喋り続ける様子や、兄弟愛という「情」を露わにするシーンには、違和感を覚えざるを得なかったし、孤高の戦士のはずのプレデターが、兄の仇を討った上で、ちゃっかりチームを結成していたラストにも、どこか釈然としないものを感じてしまった。今後、プレデターを主役にした新シリーズを展開していく上では、ある程度の「キャラ変」は仕方ないのかもしれないが、悪役が正義の味方に転身したことで魅力を失ってしまった「ターミネーター」のような前例もあるだけに、そうならないことを祈るばかりである。
シンギュラリティ
プレデター(シリーズ)
1987年に初作公開のSFアクション
ゲリラに捕獲された政府要人を救出する
任務で集められた屈強な兵士たちが
見えない相手に次々と殺されていき
とうとう1人になったシェファーが奮闘
やっと倒した相手は謎の生物だった
超技術を持った未知の敵を前にした
シェファーの
"If it bleeds, we can kill it."
(血が出るなら殺せるはずだ)
は名台詞
2では近未来のロサンゼルスで
黒人警官のハリガンが主人公
今作ではプレデター達の
・仲間意識は薄い
・強い奴は正義
・女子供は襲わない
・人間でも頑張れば勝てる
・仲間倒したら記念品贈呈
といった奥深さが描写された
その後のシリーズはすっかりSFに
なってしまいちょっと1,2の
スペクタクルが失われたのも
あってかあんまり評価は薄い
ウェイランド・ユタニ社
の存在など
「エイリアン」シリーズと
世界観を共有している点も
特徴である
というプレデターの最新作
どうだったか
全シリーズ観てるわけではないが
最近はプレデター視点からの
作品が主流になりつつあるようだが
面白かった
プレデター一族「ヤウージャ」
としてはちょっと弱く
お前いらんと父に殺されようと
していたデクは兄クウェイに
鍛えられ名誉挽回にクソヤバ惑星
「ゲンナ」の住人「カリスク」
を狩るというベリーハードモード
を選択
殺せゆうたやろと現れた父から
クウェイに庇われデクはゲンナへ
凶悪な惑星の環境気に適応するうち
カリスク捕獲のため
ウェイランド・ユタニ社から
派遣されていた
下半身を失ったアンドロイドの
ティアや
たまたま助けたけど実は
家が太かったバドと巡り合い
助けられながら既存のプレデター
とは違った成長を見せていく物語
1人で狩るというプレデターの
掟を破り仲間と戦うデク
放逐されたんだから好きにやるさ
というところだが本流の父を
やっつけてしまうあたりが
家族の関係も壊し
生きよう成長しよう
とするものも縛る
仕来りなんぞクソ喰らえという
この作品の強調点なのだろう
プレデターと言えば
前述の戦士の矜持という
作品の軸を壊しにいった点は
それでいいのかという気も
するけどもう1,2みたいに
人間と戦う作品は作れないし
なんかラストはまさかの
カーチャン来たけど
まだ続けそうですね
なんか最初はデクのデザインが
とか色々言われてたけど
全然問題なかった
初見の人はやっぱり嫌悪感
あるんだろうねぇ
前評判気にしないで行って
観てください
人が死なないプレデター
人間型は全てアンドロイドなため、人は死なない。
よく考えたなぁ。
DV親父から逃れ復讐を誓うプレデターが凶悪な星に飛ばされそこで知り合ったアンドロイドと子連れ狼。
実際ウルフを名乗る。
スカッと爽快。
僕みたいな長年のエイリアン、プレデター好きにはご褒美とも言えるユタニ社の満漢全席。
クイーンパワーローダーとラスボスの一騎打ちも熱い演出だし、主人公デクの存在が大きくなるラストも良い。
今までの既視感ばかりの続編から新しい視点でこうも良い作品になるのかと驚くばかりです。
p.s. 夏に知り合った彼女とつい先日別れたので僕の心がバッドランド。
全143件中、101~120件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。







