「良質なエンタメ洋画」プレデター バッドランド りゅうさんの映画レビュー(感想・評価)
良質なエンタメ洋画
予告映像の時点ではとても面白そうだと感じましたが、プレデターということもあり、期待半分、不安半分で劇場に足を運びました。
結論から言うと、とても楽しめました。
王道なストーリーに親しみやすいキャラクター。戦闘はテンポが良く、未知の生物と接敵するワクワク感は直感的に楽しめ、仕事終わりの体には大変沁みました。
ですが、やりたい事が多すぎて100分ちょっとでは描写しきれなかったのか、ストーリはイマイチ厚みがなく、キャラクターの行動原理や心理描写の裏付けが薄く感じます。が、プレデターでそんなものを求めて観に行く方が間違っているので僕は気になりませんでした。
終始楽しめましたが、やはりこのストーリーをプレデターでやる必要性を感じられず、星を0.5だけ減らしての評価になってしまいました。
総評として、とても良くできたエンタメ映画であり、どなたでも楽しめる作品であると思います。
ただ、従来のプレデター作品を期待してる方、複雑な心理描写や厚みのあるストーリーを期待している方はコレジャナイ感が出てきてしまうのではないかと思います。
十分に見る価値のある作品であると思いますので、気になる方また頭を空っぽにして映画を楽しみたい方には大変おすすめの映画です。劇場との相性もバッチリですので、ぜひ映画館へ足を運んで鑑賞して観てください。
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