「それでいいのかプレデター!」プレデター バッドランド こたーさんの映画レビュー(感想・評価)
それでいいのかプレデター!
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前作プレイと同じ監督ながら、方向性は180°転換。今まで敵だったプレデターを主人公に据えるという大胆さ。
驚きが2つあって、プレデターが喋ったこと、アンドロイドがユタニ製だったこと。
エルファニングの表情豊かなお喋りアンドロイドが物語の雰囲気作りに貢献していた。物理的に真っ二つに分かれての共闘が笑いどころだった。
これはAVP3が来る伏線なのか!?…と思ったけれど、今のところは設定だけ輸入のよう。
ヤバすぎる生物たちが蠢く世界で、狩られる恐怖と向き合うプレデター。
時には父には追放され、アンドロイドには捕獲され、面目丸潰れのプレデター。
それでも仲間を得て、這い上がってくるプレデターの成り上がり展開が始まる!
プレデターをヒーローとして据えて、新たな展開で進める面白さは確実にあったけれども、「プレデター」シリーズとして見ると首を傾げてしまう。下火だったシリーズ存続への着火剤として理解できるが、なんだかなぁと考えてしまった。何より面白い作品だったのが尚更。
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