「想像を遥かに超えた面白さ!!」プレデター バッドランド 三輪さんの映画レビュー(感想・評価)
想像を遥かに超えた面白さ!!
予告編やプレデターの怖い口元などを想像すると、エンタメ的に楽しめないのではと思っていましたが、想像を遥かに超えた面白さに脱帽です!!最初の場面では、薄暗いイメージしかなかったのが、明るくおしゃべりする下半身の無いアンドロイドの女性(エル・ファニング=胴体が繋がって普通の体型に戻ったら尚更めちゃくちゃ美人で可愛く観えました!)が登場してくると、ガラリと様相が変わりました。まるで今まで観てきたプレデターの印象を、180度書き換えるような驚きです。プレデターが悪魔的なほどただ強いというイメージから、愛の戦士に変わっていく姿に感涙!?するぐらいの感動がありました。追放された星で出会う様々な武器を持った生物との大格闘はまさにプレデターの本領発揮ですが、今回はそこに家族愛や友情が見事に肉付けされて、万人が楽しめそうなエンタメになっていました。前述の女性アンドロイドや親の愛を求めていたブサカワのモンスターとの交流に、知らず知らずのうちの引き込まれてしまいました。特に悪徳企業?との戦いでプレデターが窮地に陥っている時、颯爽と助けに入る女性アンドロイドの登場に涙腺崩壊でした笑。ただし、ストーリーの中には相変わらず過去のプレデターの非道さがあふれるシーンもありました。アンドロイドの姉の頭部を食べたり、最終決戦でプレデターの父親の首を狩るシーンは酷い感じがしました。とはいえ、今までのプレデターシリーズを上手に進化させた傑作だと言えるかも知れません。家族で観ても十分に満足感のある映画に仕上がっていると思います(前作と違うと思う方の低評価が点数を下げている?私なら4.3はつけます笑)。
追記 ラストにプレデターの母親が出現しますが、次回作が予見されて期待感爆上がりです笑。
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