「Gキャメロン✖️小島秀夫=痛快SFアクション活劇!」プレデター バッドランド 時代劇ファンさんの映画レビュー(感想・評価)
Gキャメロン✖️小島秀夫=痛快SFアクション活劇!
プレデターであり、エイリアン2であり、ターミネーターであり、そしてメタルギアであり、デスストランディングであり!
エンタメ要素てんこ盛りの痛快SFアクション活劇でした!
プレデター デク(役名)が主役!
はまってました。特に人間語をしゃべらさないで、字幕にしたのが正解!寡黙な戦士のキャラが際立ってました!
そしてツンデレ。完全なツンデレ。アクション抜群のツンデレ。なのに、孤高の戦士からバディを得て、さらにチームになっていくプロセスはエモい!チームで救出に向かうシーンは往年の香港ノワールを彷彿とさせるエモさでした!チームの一員が、デク以外は、上半身だけアンドロイド、謎の子猿風モンスター、蛇モンスターと、個性派揃いですけれど。蛇モンスターがデクをかばって、、、も香港ノワールっぽい!蛇に漢気を見ました!
かつデクが、何かと見えを切る!爆発の炎を背に見えを切る!これも香港ノワールの傑作、男たちの挽歌2が入ってますよね? 歌舞伎要素も入ってました。
しかし、デクで最弱というプレデター軍団はどれだけ強いの?デクが戦いを積み重ねて強くなる話かと思いきや、デクさん、初めからかなり強いじゃん!プラズマブレードで向かってきた敵の推進力を利用して真っ二つは、見たいシーンの実写化でした!
ヒロイン役のエルファニングが凄く良い!
小島秀夫監督のゲーム デスストランディング2のトゥモロー役の思い入れが強いのですが、本役もとても可愛いく、そして、カッコ良い!
ネタバレですが、二役であり(善と悪)、一人で二人力であり!!!上半身と下半身のタッグアクションは、RRRの肩車アクションと同様、鮮烈でした!
また、バッドランドをデクとバディ行するシーンは、まさにデスストランディングで見たあの風景でした!バディを背負うシーンもまさにデスストランディング!エルファニングが、ウェイランドユタニ製ということは、エイリアンワールドとのコネクトも将来有り?楽しみです!
そして溢れ出るGキャメロン&小島秀夫監督風味!
メカは完全にキャメロン仕立て。ターミネーターに出てた飛行艇が本作にも出てましたよね。また、再生する不死身の敵の倒し方が、凍らせてから粉々に、はまさにターミネーター2ですよね!ラストのパワーローダーもエイリアン2のパワーローダーの巨大化ですよね!
かつ、パワーローダーの造形は、メタルギア要素もかなり入ってました。
ということで、110分にコンパクトにまとめつつも、見たいシーンを全部見せてくれた、トラクテンバーグ監督の手腕は素晴らしく、とても楽しめました。是非続編を作って頂きたいです!
またまた共感ありがとうございました。
プレデター語はデタラメかと思って注意して見ていたら、けっこう文法もあるようでした。
次作の“ママ”は是非観てみたいです。
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