シャッフル・フライデー

劇場公開日:2025年9月5日

解説・あらすじ

ジェイミー・リー・カーティスとリンジー・ローハン主演で、ひょんなことから心と体が入れ替わった母と娘を描いた2003年のコメディ映画「フォーチュン・クッキー」の続編。今作では、祖母・母・娘の3世代4人が入れ替わって巻き起こる騒動と、入れ替わりを通してそれぞれが大切なものに気づいていく姿を描く。

シングルマザーのアンナは、母テスに支えられながら忙しくも充実した日々を送っていた。ある日、高校生の娘ハーパーが同級生リリーと大ゲンカをし、アンナは学校に呼び出される。そこでリリーの父エリックと運命的な出会いを果たし、恋に落ちる。やがて2人は結婚を決意するが、娘同士の仲は相変わらず悪く、新しい家族を素直に受け入れられない。そんな中、婚約パーティに現れた占い師の呪文によって、翌朝の金曜日、アンナとハーパー、テスとリリーの体が入れ替わってしまう。娘たちは結婚を阻止するチャンスと考え、親同士の仲を引き裂こうと計画するが……。

前作に引き続き、テス役をジェイミー・リー・カーティス、アンナ役をリンジー・ローハンが演じる。ハーパー役はジュリア・バターズ、リリー役はソフィア・ハモンズ。エリック役を「スター・ウォーズ アコライト」などで注目を集めるマニー・ジャシントが務めた。監督は「レイトナイト 私の素敵なボス」のニーシャ・ガナトラ。

2025年製作/アメリカ
原題または英題:Freakier Friday
配給:ディズニー
劇場公開日:2025年9月5日

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映画レビュー

3.0「親の心子知らず」は万国共通

2025年8月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

日本では9月5日公開作品を一足先にクメール語字幕つきで鑑賞。

日本人にはお馴染みの入れ替わりもの。ただ、父親が2歳の娘を風呂に入れただけで性犯罪者扱いされるお国柄なので、入れ替わるのは男女ではなく、全員女性。祖母(テス)、母(アナ)、娘(ハーパー)、さらに母親が再婚しようとしている相手の娘(リリー)の4人が怪しげな占い師と出会った翌日にテスとリリー、アナとハーパーがそれぞれ入れ替わる。

片親を失った女子高生同士のライバル意識に親の再婚問題が絡み合い、さらに親子関係の葛藤という複雑な人間関係がそうでなくともこんがらがる中での入れ替わり。

基本的にドタバタのコメディなのだが、違う立場で生活する中で互いの立場やこれまで知らなかった相手への想いなどを知り、相互理解を深めていく、心温まるホームドラマに仕上がっている。大どんでん返しなどのない、安心して誰でも楽しめるディズニーらしい映画だとも言える。

なお、原題が比較級なのは、テスとアナが入れ替わる、2003年の Freaky Friday (邦題『フォーチュン・クッキー』)の続編だから。Disney+に加入しているならこちらの前作も視聴可能だ。

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