「虚実でなく虚々に見える」コメント部隊 Scottさんの映画レビュー(感想・評価)
虚実でなく虚々に見える
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あの事象の裏側では、ネットで世論を操った奴らがいたんですって話なの。
そいつらは財閥から金もらってやってんですよっていう。
韓国映画に権力者や金持ちが出てきたら、絶対に、悪いことやってるからね。
強いものに対する徹底した不信感があるんだなと思うよ。
そして、不信感を持つのは、悪いことではないと思うの。実際、悪いことが多そうだし。
創作は虚実ないまぜが良いと言われてるから、ネットで情報漏洩するときも嘘が混ざっていた方が真実味が増すっていうのは、そりゃそうだなと思った。
主人公の記者ははめられちゃうんだよね。
それで「どうすんだ、これ」と思ってると「あなたをはめたのは僕たちです」って奴が現れて。そいつが語る話がなんか物語っぽいというが、大仰なんだよ。
そしたら「語った話は全てフィクションです」ってなって、主人公またはめられんの。
しかし、ここから反転攻勢だ!ってとこでラストだったかな。
ただ全部が嘘くさい。
そこまで狙った通りに世論誘導できるかね。予期せぬ何かが起こってしまうと思うの。
だから嘘を混ぜたというより、全部嘘だなって感じがしたな。
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