果てしなきスカーレットのレビュー・感想・評価
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細田守には次回作を作ってほしい
語るまでもなく、今作はこの規模で劇場公開してはいけない作品だ。この品質の低さの責任は細田守監督にあるのは言うまでもない。
しかし、この規模で配給したSONYに大きな責任があることは僕は強く主張したい。今作において商業的責任を負っているのは決して監督ではない。SONYを初めとした企業が出資してできている。例えばコッポラのように殆ど自費なら商業的責任を負うべきは監督本人だが、細田守は違う。責任を負うべきは自分たちのお金を使わせて監督に好き勝手させてしまった出資会社にある。
映画の品質を大手配給会社はある程度把握した上でマーケティングしてほしい。有名な俳優、監督など個人に依拠したマーケティングは失敗した時の責任を個人に負わせられて楽だろうが実際に損をするのは個人という範疇ですまない。会社、業界が懸っている以上映画の内容にもっと関心を持つ責任が出資会社にはある。
細田守という作家をこのまま死なせるのは勿体ない。SONYは責任を持って、次作を作る助けをするべきだ。
細田守監督説法会
脚本等に問題あり
細田守さんは好きな監督でずっと観ていましたが、今回の作品は残念です。
やはり「国宝」の奥寺佐渡子さんが脚本書かないと、こういう作品になってしまうのですね。
声優さんたちもイマイチでした。アフレコではなくプレスコだったようで、短時間の録音で絵を見ないで感情を込めるのが大変なようです。同情しました。
公開前の評判は良かったのに、観客はガラガラ。300人近く入るはずなのに、数える程。2・3%くらいしか入っていない。都内の映画館は、もう少し入っていたようですが。
今日発表された2週目は、座席数の少ないスクリーンで上映回数も激減。1日あたりの座席数が2300から3分の1になります。これは当然ですよね。
ポスト宮崎駿監督としては、神山健治監督の「ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い」の方が良かったです。
最近観たアニメだと、木下麦監督の低予算映画「ホウセンカ」の方が心に沁みました。
比較的新しいレビューを見ていると、採点が4.5や5.0の人の多くはレビューが初めてか少ない人が多いようです。
ひょっとすると、映画関係者の方々が必死で高レビューをアチコチに書いているのでしょうか。
それでも平均点は2.7とか2.8ですから、失敗作なのでしょう。
家族3人で見に行きました。 普通に面白かったし家族全員感動しました...
家族3人で見に行きました。
普通に面白かったし家族全員感動しましたよ。
何で批判や酷評が多いのかわからない。
アンチも行き過ぎじゃないかな?
youtubeも酷評すれば視聴者見るとか世の中おかしい
数年前にジョジョの実写も面白かったのに
ネットの見ても無い人が酷評し次回作がとん挫しました。
何をしたいのでしょうか?
作品については昨今中国とのいざこざもありますが、戦争や復習について考えさせられる
映画です。映画界のためにも是非見に行って欲しい作品です。
絶対に見て損はしない作品なので次回作のためにも是非、劇場へ見に行って下さい。
一つ気になることがあるのはATMOSの音が大すぎかな
でも評価は高い作品でしたね。
自分の目で確かめて下さい。
天晴れ🪭 金返せ
SNSで酷評されてたので気になり本日見に行きました。レイトショーだったという事もあったかもしれませんが、行った映画で一番大きいスクリーンでの上映で私含め4人しか居ませんでした。
良かった所
・芦田愛菜ちゃんの声優がもうこんな大人びた声になったかぁ〜と思いました。🥰
ん〜大変素晴らしい😃
・作画が綺麗だった。
悪かった所
・俺の許可無しに勝手に踊り出したり、歌い出したりと終始笑いを堪えるのが辛すぎて上映後腹筋が痛くなった。
・何の説明も無しで話が進むので観客が置いてけぼり。最初の方はまだマシなのでまだ着いていけるが、途中からキモすぎて俺の頭が理解を放棄しだした。
・感動させようという制作側の意図が見え見え。
ただ、ラストシーンに至るまで怪作の限りを尽くして素直に感動できるわけ無くて、弓坊主が虚無になる時のシーンは笑い堪えられなくて声出ました。
・真剣に一番意味不明だったのは焚き火の火を見て「うわぁ〜🤡」って言って弓坊主の居る現代の世界にタイムスリップ的な事が起こる所。
↑
火を見て1人で喚いて、挙げ句の果てには市街地で全員と踊り狂う。????🤪
ここで大爆笑してしまいました。
まだまだ言いたい所は沢山ありますがギャグ映画としてのジャンルだったらここまでのクソさはないと思います。
まぁ思ったよりひどくはなかったよ
ハムレットを題材にした復讐劇って言われても、あんまり興味湧かない人が多いし、予告からあんまワクワクしなかったから今回は興行が振るわないのは仕方ないことだったのかも。
クリエイターたちの教科書みたいな存在ではあるけど、一般人との知名度や思い入れに乖離があるのかな。
映画の内容はというと、色々詰め込みすぎてごちゃごちゃしていたし、オチもなんか微妙だった。
宝島の時を思い出したよ。
ドラゴンも結局なんだったん?って感じたし、
絵がすごいって意見もあるけど、3D部分と2Dが合っていない箇所があるような気がした。
動機の部分や、なんでここでこういう動きになるの?っていうハテナが続いた感じ。
とっかかりもないから、見てもあんま印象に残らなさそうだと感じた。
映画の内容とは関係ないけど、ネットの感想とか誹謗中傷とか人格否定レベルのものまであって
鬼滅のファンが空席のスクショを毎日載せて、IMAX戻せって文句言い続けているさまに、ちょっと胸が痛くなります。
チェンソーマンも鬼滅も複数見たけどね。
説教というか演説というか
絵は素晴らしかったです。
もう他の方も指摘されてますけど、物語の骨組みだけがあって、物語そのものが薄く、その薄い部分をセリフで埋めようとした結果、言葉が浮き上がってお説教とも演説ともつかない応酬になってしまっている感じですね。
聖が男性の看護師って設定は女性ながら剣士という主人公との対比のはずなのに、どのような対比かをきちんと描かないので(かなり忖度して補ってあげればまあわかるにはわかるのですが)、単なる設定以上のものになってないですよね。
聖にもキャラに厚みを加える物語が必要だったのは明白です。
やりたいことはわかります。
「ハムレット」「神曲」「2001年宇宙の旅」……などなどの物語を融合してなおかつあらゆる年代の死者が集まるボイド空間を、主人公が自分の欠落に気づくまでの煉獄として描く、といったあたりでしょうか。
しかし、その世界観を支える思想も物語もなかったということでは……。
前作でも「そんな簡単に済むわけがない」と思わされましたが、今回はそのオンパレードになってしまいましたね。
マッチョ的な鈍感さが減ってきてるのはわかるんですが。
傑作(公開タイミングが悪すぎる)
早速観てきた『果てしなきスカーレット』。
先入観は持ちたくないが、とにかく低評価コメントが多い。そのポイントは、細田守監督の単独脚本が耐えられない、というものが多いように見受けられる。過去の他人の脚本や、コラボで仕上げた脚本から作り上げた傑作と比較し、想像もできない独りよがりで破綻したものだ、という類いの内容が多い。
とにかく、先入観だけは持つまいと思い観始めた。
あー、冒頭から躓く人が出てくるのは分かる。実際に、途中退席して戻ってこなかった方もいた。
この映画の本質は、『音楽映画』であり、『ファンタジー映画』であり、『護憲映画』である。
まず映像は、過去観たこともない独創的な画作りで観るものを圧倒する。アニメーションでなければ具現化できない作家の魂が炸裂するビジュアルに、圧倒されずには居られない。
そして、多くの人が敬遠しかねない、音楽の使い方。ちなみに、私は同じく酷評を受け興行的に惨敗した『ジョーカー/フォリ・ア・ドゥ』が、大好きである。ここには同じパッションを感じた。芦田愛菜さん、マシ歌上手いね(下品な言い回しでスミマセン)。
そして、このタイミングで最もこの映画が損しているのは、敢えて言うが護憲的(平和への向き合い方)な描き方。『争いから平和へ。武器から楽器へ。』今、日本人が最も嘘くさいと考える(ざるを得ない)ものを全面的に押し出しているが故に、この作品を見て嫌悪感を抱く観客は多いと思う。『綺麗事を抜かすな』『何が争いは止めよう、だ』こんな声が聞こえてくるような気がする。
観客にとってのこの映画の大きな違和感の一つは、デンマークが舞台であった投入部から、ある世界に舞台が移ったあと、聖(ヒジリ)と言う日本人が唐突に出てくるところ。いくら映画の原産国と監督が日本人とは言え、無理やり日本人を主人公に据えるとは、、と思っている人も多いと思う。
しかし、なぜ日本人を主人公の一人に据えたのか。戦後日本は、アメリカに骨抜きにされたとはいえ、立派に平和国家としての道を歩んできた。現状では、それだけでは生き抜けないほど周辺国が危険になりすぎているものの、あの大戦を経験した日本人は、真に平和を愛する国民になっていたことに疑いの余地はない。テーマに『護憲(と言うか、武器を持たない平和)』を据えた時点で、それを体現する日本人を主演に据えることは必然であった。そして、聖はその役(CVは岡田将生)をしっかりやり遂げ、細田監督が伝えたいメッセージをスクリーンに刻み込むことに成功していると思う。
結論:ファンタジー好き/ミュージカル好き/そして、圧倒的な映像体験が好きな人向け→言い換えれば、これこそが映画、ザッツ・エンターテイメント。
不当な批評に、大いに反論したい。
空いていたとはいえ、さすが上野、思ったよりは入っていた。どうしようか迷っている方には、オススメいたします。
普通に勧められますよ。気になる人は足を運んで後悔しないかと。ぜひ。
細田監督の作品って必ずどこかに見所があるので、今回もチャレンジに期待していたのです。そうしたら酷評の嵐とSNSで話題になっていて、どうしたんだろう?と思って見に行ってきたんですが。
全然、悪くなかったです。
むしろ良いです。とても。
テーマは良く理解できます。
子供にも大人にも見て欲しい、色々な比喩がこもったおとぎ話です。
そして、映像でも音でも、声の演技でも、とても楽しめます。
今の時代にぴったりだし、よくこの作品を作ってくれたなと。
説教くさいとかそういうことも全然なかったです。
(以下は見た人向け、ネタバレというほどではないので書きますが)
スカーレットやその周辺を、日本から遠い国、過去でも現在でもいいですが、解決不能な紛争状態になっている地域などに置き換えて見ればわかりやすいというか。
いやこれどうするんだよ(英国最悪とか中国よ..など)とか、もしそんな状況の中に自分がいたらどうなってしまうんだろう.. 逃れようがなさすぎて聞くだに辛い...などとはニュースを見たり、史実に触れたりすると遠目ながらも感じるわけで。
だから視聴者の手元にテーマを引きつけるために聖という現代日本の人物を入れ込んだのだと思います。
そして、そこにもしっかりと毒があって...
全体に、このおとぎ話が、日常日本で暮らす現代に結びつくようにできていると思います。というか、モチーフになっているシェイクスピア作品はやっぱり本当に偉大な古典なのだなと改めて感じさせられる話でもあります。
そんなに大きな話ではなくちょっとした日常においても、何らかの事情で負の感情が強まってしまった時に、その感情に身を任せると大体ろくでもないことになりますから、どう一歩離れるのかっていうのは誰でも持っている課題だと思いますが、そこに落ちてくる映画なんじゃないかなと。
実際そういう所から起きる大小の事件は日常茶飯事ですし、実体のないような負の感情がSNSで膨らんでしまったり、みたいなケースもよく目にする訳で。
そうした憎しみという感情に対する、一つのおとぎ話だったんだと思います。
素敵だし、このチャレンジに対して自分としてはスタンディングオベーションです。
磨きすぎてつるんつるん!
悩んでいるあなた。
劇場に行って観ましょう!!
この絵は、劇場で見なくてどうする?
そういうレベルの美しさ。
なんか、もはや時々アニメにすら見えないんだよ。
そんくらい凄い!
4点のほぼ全ては、この絵!
なぜかって、、、
脚本も磨きに磨いて、、、
つるんつるん、、、
これが全体的な評価低い原因かな?
わかりやすい
セリフも無駄がない
キャラもはっきりしている
意図していることがすっきり伝わる
(私はダンスのシーンとかも違和感なかったよ)
つまり、、、
すんごい磨いて磨いて、つるんつるん!!
恐ろしいくらい心の中にひっかからなくなってしまってる。
なんか、、、ミニマリストの部屋の中みたい。
生きてる人間の匂いがしない。
あんなに叫んでるのになあ、、、
この感覚はお金払って時間使って観ないと
わからないかもだよ、、、
だからお金払って自分の目で見てきて欲しい。
完成されすぎると、凡人には
自分事に見れなくなってしまう。
ふーん。になってしまう。
あと、全ての弓系スポーツ経験者が感じたであろうことをひと言言わして欲しい。
「そんな踏み込んで放った矢はぜってー当たらねー!!」
あー、すっきりしたー
許す力
芦田愛菜ではありません
父親目線で感動☆☆☆
ここまで評判が悪いと逆に応援したくなり
あまりにスケールの大きい世界観。空の龍の視点で見ると良いかも
全382件中、141~160件目を表示
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