果てしなきスカーレットのレビュー・感想・評価
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映像・アニメ、音響は素晴らしい!けど…
多くの方が述べられている気がしますが、素晴らしい質のアニメーションでした、けど─・・・といった─
大筋とか世界観とか設定なんかもよく練られた大作だったと思います。冒頭のスカーレットのシーンはかなり見入ったし、期待値マックスで見出したものの、自分の中では最初だけだったなぁという印象でした。
とりあえず、嫌だったところを─
人同士の会話や混じり合いの演出がことごとく嫌でした。自分には合わないといったところ・・・でもなさそうな気もしましたが・・・
キャラ設定がことごとく崩壊していた印象。スカーレットはどんな人なのか全く意味不明だったし、聖などというキャラはすんごく悪く言うとまるでお人形さん?といった印象で、コミュニケーションで心を動かされたシーンは皆無です。
とにかくシナリオがちょっと・・・という感じです。
映像は素晴らしかったとはいえもっと解像度が良くないと中身が中身なので相手にされない気がしました。音響とか音楽で迫力ある絵になっている気がしましたが、キモにもなっていた音楽とかキャラなんか全く良くみえなかったし、なんか異様に地味に見えてしまって、ちょっとガッカリ・・・まぁ勝手に期待値を上げていたからなのかもしれませんが・・・
豪華なCVは全く効果的だと思いませんし、集客のためとしか思えないのですが、いまどきそれによる作品への影響は果たして・・・とこの監督の作品では常に思ってしまうところであります。
失礼いたしました。
49日?
細田守監督が死後の世界に関心があるのかは知らないが、まるで成仏する迄の艱難辛苦のような道程、黄泉の国のロードムービーだった よくカルマや業などと呼ばれてますが、現世と状況変わらないのは辛かった 他の作品で石坂浩二が言っていた:例え正義でも復讐すれば罪になるというお言葉を思い出した、けれども確かに赦すのは難しい あの場所を目指すのはまるで国を失った難民のようだったし、ゆりかごから墓場までの福祉国家デンマークだし、なんとなく言わんとすることが伝わったような気がしました(気がしただけ...)
墓守が宮野真守と津田健次郎という贅沢さ(無駄遣い)2人とも出ずっぱりだからたまには楽しかったろうなぁ 酷評ですが絵が美麗で音楽ばかりの竜とそばかすの姫よりは良かったです
アニメーション(動画)としてのクオリティは高い
「許せ」と言われたら許します
素材は良い気がするが
観るか観ないかそれが疑問だ…。
わかっていた、わかってはいたが・・・
ウーーン
客入りで映画決めようと思いました
コロナ、ガザ、自死、子供の貧困
前作の竜とそばかす〜から作品のテーマに社会問題を反映していると感じましたが、今回はより正面から今ある社会問題をテーマにして作品を展開しているなと感じました。
いろんなテイストが混ざっているので、滑らかな流れには感じられませんでしたが、監督自身の体験や葛藤、悩みなどの表現がこのような作風になっているかもしれません。
私は、好きです。
ディズニーなの?ジブリなの?
前作の【竜とソバカスの姫】からはや4年
細田守監督らしい現代とネットワークと人間味のある作品で昔ながらのファンはストーリーは置いておいて好きだった人もいると思います。
ですが今回はびっくりするほど微妙だったと思いました
16世紀のデンマークの王女だった主人公スカーレットが伯父に王だった父を殺されて復讐を近い殺そうとするが返り討ちにあい死後の世界へ、ソコは過去も未来も混ざった荒野だった
彷徨う内に死後の世界に復讐の相手がいる事を知り度をしていると現代の看護士ヒジリと出会う。
まぁ、導入はいいですよBGMや背景、CGにこだわっているのも分かる。
ですがストーリーがやりたいことが分かるんですが微妙すぎた!
まず!過去も未来も入り混じってって言ってる割には死後の世界の人々の様式が16世紀から18世紀くらいなの何?それで現代人はヒジリだけは可笑しいやろ?そして人々もヨーロッパから中央アジアやし鏑矢とか最後に装備に日本ぽいの出てきたのに侍とかそんなんは無しかい!!
そして!途中の日本の都市で謎のサンバ踊るの分からん!ブラジルとかなら分かるが日本で道路で踊ってるとか見るとディズニーランドかバブル期の人しかおらんやろ!!その後、スカーレットが気に入ったのか口ずさんでたりするのに一番最後は違う曲歌うんかい!!ヒジリと別れて忘れないように口ずさんでたの歌わんのかい!っと思わず突っ込んでしまった。
正直、公開日にテレビで前作ながして今作見にきたら作品のテイスト変わりすぎてポカンとなりそうだなと思いました。
駄作中の駄作
期待ばかりが果てしなく...
ジブリのような象徴性を追求しすぎた結果、肝心のドラマに全く魅力がない。分かってはいたけどね。
登場人物が何を望み、何に傷つき、どこへ行くのか、最後まで明かされない。多分キャラが生きてないからなんでしょう。
彼らはリアルな感情を「生きて」いるのではなく、ただ監督の都合の良い概念を「演じて」いるように見えた。
ぶっちゃけ金ローでやってても見なくていいレベル。
To be, or not to be, that is the question.
今、ハムレットは遠く、わすれられた、生きるべきか死ぬべきか悩んでいると思われていると思う。でも、To be, or not to be, that is the question、生きるべきか死ぬべきかを問うているのではなく、このままでいいのか、このままではいけないのか、を問うている(と習った)。実際のところ、スカーレットは復讐するのかしないのか悩み、その地獄を描いたかのような世界の中で普通に暮らす人達、殺戮をする人達、将来を語る子供達、未来の世界を魅せる人を経験することで絶望していたスカーレットが生と死の果てしなさを知っていくのを描いているところは素晴らしかった。
できることなら自分が逝くときはあんな狭間は勘弁してほしいけど。そしていつかの果てで二人が再会できますように。
許しへ向かう心の旅
『果てしなきスカーレット』は、見た目はダークファンタジーなのに、中身はすごく繊細で静かに胸へ届く物語でした。主人公のスカーレットは、幼い頃に大切な父を奪われ、ただ復讐だけを支えに生きてきた女の子。でも舞台となる“死者の国”は、そんな強い気持ちさえも吸い取ってしまうような過酷な世界で、観ていて胸がチクリと痛む場面もありました。
そんな中で出会うのが、現代日本から迷い込んだ看護師・聖(ひじり)。この青年の優しさが、本当にふっと心をゆるめてくれるんです。敵でも味方でもなく、“困っている人がいたら助ける”という、ごく当たり前の姿勢が、スカーレットの世界にはあまりにもまぶしくて。彼との関わりを通して、復讐しか見えていなかった彼女の心に、少しずつ別の色が差していくのを感じました。
テーマはまさに「許し」。と言っても押しつけがましくなく、葛藤しながら前へ進もうとするスカーレットの姿が丁寧に描かれていて、観終わったあとに優しい余韻が残ります。細田監督らしい柔らかいまなざしが込められた作品でした。
全てにおいて中途半端
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