果てしなきスカーレットのレビュー・感想・評価
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酷評される程では無い
酷評が目立つので観て来た。
初見での不可解さは、もののけ姫やハウルの動く城と大差無い。
透けて見えるテーマは普遍的なもの。
確かに劇中で流れて来る歌はしょうもないし、踊りもしょうもなくて興を削ぐ。でも、歌詞を単純にするのは悪い事だとは思わない。
スカーレットは、やかましいけど可愛い。
観る側の年齢によって感じるものは違うと思う。
酷評が多いのは、酷評する事によって閲覧数が増えるからなのでは?
10年後には評価が変わってると思う。
人生を見つめなおして前に進むこと・・
「許す」というテーマの元、
魂(人生)の成長物語としてとらえました。
生も死も時もなく全てが同時に存在しているあの世のような世界。
スカーレットの意識がそこに接続されたのか、
そもそもスカーレットの中にある世界なのか、
スカーレットの中のお父さんが、
娘の成長のために用意してくれた
最高の試練の舞台なのかもしれないです。
そこで出会う人たちは善も悪も色々ありますが、
すべてはスカーレットの成長のために
用意された人たちだったんじゃないかと感じました。
その中でも聖(主観ですが名前からしても「許す」という意味の象徴)は、
その時のスカーレットの改心のために、
特に必要な存在だったのではないでしょうか。
いずれにせよ、一国の王女スカーレットが、
これまでの人生を見直し改め、前に進んでいくには、
あのような世界(体験)との触れ合いが必要だったんだと思います。
ハリボテの血肉通わぬ虚構に虚無感
もったいない…
先週劇場で鑑賞。
細田作品は過去作にはなかなかのものもあったので、前評判は置いておいて観ようと思いました…
感想は…うーん。うーん。なんだ?
という感じで
時間が経つほどダメ出しが頭に浮かんできました。
映像もCGも良かったけれども、脚本、テーマ、キャラクター、構成、カットの繋ぎ
なとなど言葉にすればかなり酷い訳ですが、それを無理やり何とか仕立てた感じで
よくOK出たなとか思います。
テーマソングの曲が何かに似てるなー?とずっと考えていたんですが…
北の国からのサンババージョンありますよね?あれだと!
明るくて愛に溢れてでも泣ける歌?
にしたかったのでしょうけれどあまりにもお粗末な楽曲にガッカリ…
中世の少女が受け入れる音楽じゃないし、せめて日本の民謡とか民族色がある方が良かったしスカーレットが未来に行く時のエフェクトも無駄に長くて不自然でした。
時かけのような単純でも良いし、他のキャラクターの移動とか出現が雑すぎました。
前作の龍とそばかすの姫で評判だけで劇場に行って騙されたー!という観客がやはり今回の連休なのに入らないという結果になったと思います。
庵野さんのゴジラのような総力戦でやりきるものとは違って、脚本以外は総力戦でも肝心のものがどうにもならないと本当にもったいないです。
個人的に思うのはこの映画、3章くらいに分けて脚本家を複数入れて多少複雑でも全体はしっかり繋がってしかも深いというものはできたはず…テーマがハムレットといういちばん分かりやすくて難しいものでも
脚本も総力戦なら何とかなったはず。
もしこれが良作ならジブリを超える名声も世界的に得られたと思います。
本当にもったいない、手を抜いたら逆に地獄。
映画が地獄始まりなのは奇遇。
愛と赦しの物語:人間は憎しみと復讐の連鎖を断ち切ることができるのか?
舞台の始まりは16世紀末のデンマーク。叔父クローディアスの策略により父を殺された王女のスカーレットが復讐を遂げようとする。という設定だけでハムレットを下敷きにしたことが明白。(HamletとScarletも韻を踏んでいるし。)
しかし、ここからが独自の展開になる。復讐に失敗したスカーレットは、時空を超えて生と死が入り混じった「死者の国」で目を覚まし、そこで現代日本の看護師である聖(ひじり)と出会う。
弱き者たちから力の強い者が略奪し、それをさらに強い武力を持った者たちが奪い取っていく世の中で、人は人に対して猜疑心と不信感しか抱かない。スカーレットと聖は、様々な人種の弱き老若男女から成るキャラバンに遭遇するが、博愛主義者で非暴力的な平和主義者である聖によって人々の気持ちは次第に懐柔されていく(世界の多くの宗教が広がっていく過程で、教祖が「聖人」として認められる強力な手段の一つが、歩けなかった人が歩けるようになる、見えなかった人が見えるようになる等の奇跡的な「治癒」の逸話であることを思い出せば、彼が看護師であることの意味も自ずと分かってくる)。
そして迎える復讐のとき。スカーレットに起こる変化とは……。
どストレートにキリスト教的な愛と赦しの物語であり、分断と紛争に満ちた現代社会に向けた「人間は憎しみと復讐の連鎖を断ち切ることができるのか?」というメッセージを投げかけている作品だ。
「汝の敵を愛せ」と説くキリスト教の精神がよく表れている一説に、「山上の説教」から取られたマタイ福音書の「われらが人に赦すごとく、われらの罪を赦したまえ」(マタイ6・12)がある。例えば、天国への門の前でクローディアスと対峙するスカーレットの場面でこの一節を思い浮かべてみるといいだろう。
聖書なんて読んだことながないという人なら、多少仏教的な、芥川龍之介の『蜘蛛の糸』を思い出してみるのでもいいかも知れない。
為政者たちが憎悪と分断を煽り、世界各地で紛争が起きている現代だからこそ観るべき作品だと言える。
マスターベイション・ムービー
それでも少女は時をかける
細田守が好きだ。かなり以前からポスターが劇場に掲出され「果てしなき戦いの連鎖」をテーマにした中世ヨーロッパの物語りであることが知らされていた。もう日本の少女が主人公の口当たりの良い設定ではこのテーマは扱えないのだろうと納得しつつ興行的には厳しいであろうことも想像できたがそれは監督も制作スタッフも重々承知だろうしそれでも果敢にこのテーマに挑んだこと自体が素晴らしくストーリーも映像も音響も見事に仕上がっており天晴。「ハムレット」が下敷きであることは公開されてから知ったのだが、私自身が高校1年生の時バスケ部に挫折して図書室に籠って読んでいた思い出が急に蘇りさらに鑑賞の楽しみが増した。ポスターの惹句にあるとおりハムレットの名台詞「生きるべきか。」は「もののけ姫」の宣伝コピーに呼応しており作中でその答えが高らかに謳われていて宮崎駿の正統な後継者が周囲の同調圧力に押されつつある新海誠ではなく細田守であることを示して見せた。「竜とそばかすの姫」で60億稼いだんだよ文句を言われる筋合いはない、やりたいことをやれ!
社会風刺した演劇
見た人の心が試される映画
鬼滅の刃とは対極にある映画だと思いました。
1、背景にあまり動きがない(とてつもなく凝ってはいる)
2、説明がほとんどなく、登場人物のちょっとくさいセリフが多い
3、映画を見ながら「これはどういうことなんだろう?」と考えさせられる
など、演劇をとても意識しているつくりかと思いました。映画に1、2、3を求めてない人は受け付けられないだろうなあと思います。
それを差し引いたとしても今の人たちには是非鑑賞してほしいです。感動しても、不快に思っても、今自分の心がこの映画をどう捉えるかで、今の自分の状態がわかるという意味でとても価値があると思います。細田監督はまだまだ観客を信用してるんだなと感じました。
(まあ、そもそもそんなの映画でやるな!と言うのは、なしってことで)
世間の評価に囚われず、自分の目で確かめてきてはいかがですか?
こどものため、に逃げないでほしい
そういう映画じゃないと言われればそれまでだが、、、
クリエイターには女性差別の問題に対する敏感さを持ってほしい。
良い映画なのにおしい。
こどもは戦争時だけでなく平和な時も虐待を受けているが、女性も同様に戦争時も平和な時も虐待を受けている。
せっかく女性、しかも王女を主人公に据えて暴力を描いているのに、女性に対する暴力に向き合わないのは不自然じゃないか。なんで目をつぶるのか。(スカーレット は女性で、スカーレット が暴力を受けるシーンは沢山あるが、女性が暴力を受けがちな社会を意識した描写に見えない)
戦争はもちろんいけない。でも戦争が無ければ、皆が平和な日常をおくれる、わけではない。
未来のこどもに思いを馳せるのも大事だけれど、それだけだと「逃げ」だと感じる。
渋谷のシーンは好きだった。
私もいつも苦しかった過去に意識を引き戻される時間が非常に長いので、本当は自分はどうしたい?という問いは重い。
自分で考え進むしかない、観た後も続く苦しみ
復讐の連鎖を断ち切ることはできるのか、裏切りを許すことができるのか。これは人類の永遠のテーマであるとともに、自国ファースト、排外的な考え方がはびこる、現代的なテーマである。
スカーレットの復讐心、聖(ひじり)の理想、2人の会話や言動を見ながら、今、私たちの周りで日常的に起きている様々なことが思い出されました。
しかし、この作品は、明るい未来も、退廃的な未来も、結局は何も示してはくれません。
主人公の2人の危機を救うのは、超越した“巨大な龍”だったり、運だったりして、最後まで何ともスッキリせず、肩透かしをされたように感じます。
過去と現在が混ざり合い、「死後の世界」を描きながらも、何ら明確な解がないことは、悲しいほどに「現実」でした。結局、明るい未来を作るのは、アニメーションの作品の中に頼るのではなく、私たち一人ひとりが現実の中で、苦しみながらも見つけていくしかないんでしょう。
テレビやネットで本作のCM映像が流れるたびに、美しい映像と共に甦るのは、感動などではなく、「自分で考え、進むしかない」という苦しみです。
それこそが細田監督の狙いだったのかもしれません。
大コケの原因は声優の選択ミス。
全然見る気なかったが、都市ボーイズの岸本さんがフラッシュモブで笑い死にそうになったって言うんで気になりすぎて映画館へ。
酷評が多くありますが、映画としてはそれほど悪くないです。
ただ、主人公のキャラと芦◯◯菜の声が合わなすぎるし下手すぎて、全然映画の中に入れない。何で芦〇〇菜はあんなに丁寧に一言一言感情を入れて話してしまうんでしょう。それに対して聖役の岡田将生の上手いこと上手いこと。
映像は分業制で色々な会社が入っているせいか、全体を通した絵面に統一感がない感じでした。
聖がジョイマンみたいな格好で踊ってるフラッシュモブみたいなのは、何か他に表現はなかったのかなと、もったいない気がしました。
エンディングの芦〇〇菜の歌はすごく良かったですよ。今後は演技より歌で頑張っていただきたい。
駄作駄作というが私は失敗作だと思う。なぜかといえば、細田監督の持ち...
駄作駄作というが私は失敗作だと思う。なぜかといえば、細田監督の持ち味が映画全体において悪影響を及ぼしているからだ。ゲド戦の時のこれがみたいけどという感じで、主に舞台は日本にすべきだと思う()。中世やら近世のヨーロッパを舞台としたアニメーションは細田監督にはあまり向いていなかったと感じた。いつもと変わらず演出 音楽 映像は良。ただ、大多数の人たちが言っている通り、内容は何かな〜という感じであった。自分がカレー好きで、あるカレーを買ったとして、味は薄いしあまり辛くなかったカレーを食べているような感じであった。途中でスカーレットが聖の生きていた世界にタイムスリップし、東京の交差点でダンスするシーンがあるが、やりたいことはわかる。でも、細田監督のやりたいこと(持ち味)を無理くりねじ込んで入れた感じでキツかった。スカーレットの声優を担当した芦田愛菜さんに対しては、公開前の声優発表で、あ?となったが個人的には悪くなかったと思う。逆に彼女で良かったと感じた。次回作は脚本家をつけることと、細田監督のThe世界観が観たい
ずっと泣いていた
純粋に面白かった。人間の業とは…。
実写と違って、アニメはある意味何でもありな世界。
展開の幅広くてとても面白かったです。
何も考えず、最後までほぼ没頭できて、この時の感情はどんなものなんだろうと想像しながら見ていくのは本当に楽しいものでした。
私にとっては、前作のラストの若干の違和感より、今回の清々しいまでの終わり方にはとても好感が持てます。
誰の作品かと言うよりも、1つの作品として見る限り、こんなに綺麗で美しい映像の中、素晴らしい声優たちに囲まれて、頭で、必死にいろいろ考えさせられたことが辛いよりもとてもとても楽しかったでした。
この物語が少女の主人公だったことで、とても入り込みやすかったでした。
ぜひ鑑賞する人が1人でも増えてくれたらいいなと思います。
人間の業とは…。
本当に美しい物語でした。
可もなく不可もなく 65点
アニメーションや画は90点だが内容は50点
やはり細田守は脚本は他の方に頼むべき
疑問点や気になった点をあげるとなると
・急なミュージカル映画。インド映画ですか?笑
・死の世界…であるべきだったのか
・生きるとは 難しいテーマである。
・セリフが単調
・主演は声優に任せるべき(バラエティーのイメージが拭えない)
話題になっていたので観ました。
映画館で見るべき作品。
つぎはぎアニメ
全559件中、201~220件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。










