「それでも少女は時をかける」果てしなきスカーレット たあちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
それでも少女は時をかける
細田守が好きだ。かなり以前からポスターが劇場に掲出され「果てしなき戦いの連鎖」をテーマにした中世ヨーロッパの物語りであることが知らされていた。もう日本の少女が主人公の口当たりの良い設定ではこのテーマは扱えないのだろうと納得しつつ興行的には厳しいであろうことも想像できたがそれは監督も制作スタッフも重々承知だろうしそれでも果敢にこのテーマに挑んだこと自体が素晴らしくストーリーも映像も音響も見事に仕上がっており天晴。「ハムレット」が下敷きであることは公開されてから知ったのだが、私自身が高校1年生の時バスケ部に挫折して図書室に籠って読んでいた思い出が急に蘇りさらに鑑賞の楽しみが増した。ポスターの惹句にあるとおりハムレットの名台詞「生きるべきか。」は「もののけ姫」の宣伝コピーに呼応しており作中でその答えが高らかに謳われていて宮崎駿の正統な後継者が周囲の同調圧力に押されつつある新海誠ではなく細田守であることを示して見せた。「竜とそばかすの姫」で60億稼いだんだよ文句を言われる筋合いはない、やりたいことをやれ!
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アベちゃんさんのコメント
2025年11月30日
コメントありがとうございます。
たあちゃんさん、の言う通りです!
宮崎駿も「君たちはどう生きるか」でやりたいことをやりきりました。
細田守も自身の思いをこれからもぶつけていけばいいのです。
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