「令和のスーパーマンは、迷いながら進む——犬とともに。🐶🦸♂️」スーパーマン ななやおさんの映画レビュー(感想・評価)
令和のスーパーマンは、迷いながら進む——犬とともに。🐶🦸♂️
「全てのヒーローの原点にして、頂点。」
言わずと知れたスーパーマンは、アメコミ史上もっとも歴史あるヒーローとして、長きにわたり世界中で愛され続けてきました。
そんな彼が、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のジェームズ・ガン監督の手によって、2025年の令和の世界に再び帰ってきたのです!
どんなふうに世界を救ってくれたのか…ワクワクしながら劇場へ♪
日本においても、ゴジラやウルトラマンのように何度もスクリーンに帰ってくるヒーローたちがいます。
彼らの根底にはきっと、このスーパーマンのマインドが息づいているのでしょう。
彼が何度も必要とされるのは、
「世界が、圧倒的に“正義”を必要としている」から。
どの時代にも争いはあり、今日もどこかで誰かが救いを求めている。
だからこそ、圧倒的な強さと使命感を持って世界を救おうとする存在は、まさに“宝”なのです。
…が、
今回の映画はその前提を、まるごと覆してきます。
スーパーマンは負けた。
スーパーマンは弱い。
スーパーマンは正義ではない。
彼は悪なのかもしれない——。
そんな中から始まる物語が、めちゃくちゃ面白いんです🤣
戦争、マルチバース、クローン、ハイテクAI……何でもアリで、スクリーンはまさに祭り状態。
中でも、私のツボだったのは “犬” のクリプト🐶。
もし助演男優賞を犬に贈れるなら、迷わず彼に授けたい。
だって、最強の敵が自分のクローンで、それに唯一勝てるのが犬って、面白すぎるでしょ!?🤫
そして令和のスーパーマンは、どこかナイーブで、人間らしい。
彼の言葉には、確かな真実が宿っています。
「弱さを認め、受け入れることで、強くなれる」
「自分が何でありたいかは、自分の行いが決める」
迷いながらも、自分の信じる正義を実践し、少しずつ“ヒーロー”になっていく。
そんな成長物語を、愛すべき相棒・クリプトとともに描いた一作です。