フロントラインのレビュー・感想・評価
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当時のニュースを見返すキッカケになりました
この作品を観て、当時のニュース記事を見直すキッカケになりました。
実際はこの作品には載せられない、もっと凄く大変なこともあったと思います。
改めて関係者の方々に敬意を示したいと思います。
小栗旬さんは、適役でした!
かっこよかったです。
窪塚洋介さんは、GTOの時と変わってない?演技が息子さんそっくりだなぁと感じました(笑)
「事実に基づく」映画として、見応えのある映画
小栗旬×松坂桃李
という日本が誇る中堅演技派俳優ペアが最高に輝いた作品。
やはりこういう史実ベースの作品は強い。事実は小説より奇なりと言いますが、完全なフィクションではなかなかここまで心震わす作品にはならないものです。
私だけでしょうか?新型コロナの騒動を思い出すと心がざわつきます。
集団感染、緊急事態宣言、自粛要請(その言葉自体が自分にとってはパワーワードでした)、ワクチン、給付金。前代未聞の事態の中で、(一部は結果論ですが)失策も多かったように思います。コロナのせいで青春時代の思い出が空白になっている、そういう若者も多いでしょう。あんなに(当時は外野から見ていた)世間を騒がせたダイヤモンドプリンセス号の事象は、今から振り返ればそんなコロナ狂想曲の序章に過ぎませんでした。そういや、映画としてはハッピーエンドだったと思いますが、コロナの混乱は殆どがこの後かつもっと大規模なものでしたね。ダイヤモンドプリンセス号の経験を各病院で生かした、そういうDMAT隊員の方も多いことでしょう。
社会が混乱したときに私たちはどのように振る舞うべきか、そんなことを考えさせられる作品です。
正解なんて誰にも分からない刻一刻を争う状況で、手探りでも人の生命に真摯に向き合った関係者に最大限のリスペクトを示した素晴らしい作品でした。森七菜、窪塚洋介、池松壮亮もカッコよかったですね。
面倒なこと以外貴方には頼まない、いやぁこんな事を言われたいものです。松坂桃李さん、熱い思いを持ちながらも冷静に振る舞う切れ者な官僚役が最高に似合う役者です。新聞記者、VIVANT、御上先生など、どの作品でも最高でした。
愛に溢れた映画でした
何度か見に行こうと思ったけど、6月は仕事でバタバタしていて行けなかった。
7月になっても引き続き上映しているのを知って、口コミサイトで調べると結構評価が高い。
そこで見に行ってきました。
予告は何度か映画館で見ていたし、この豪華客船ダイヤモンドプリンセス号の集団感染はニュースで見て覚えていたし。
あらすじを知っているので、後は脚色次第というのは難しいところだと思う。
見ての感想は、良いドラマでした。
口コミ数が多くて評価の高い映画は、ある程度評価は信用できるもんですね。
(口コミ数が少なくて評価が高い映画でガッカリした事は何度かあります)
予告のシーンは序盤に出終わり、どんな展開になるだろうと思いながら見ていたら、その後のドラマが良かった。
予告が全てという映画も多いが、この映画は違いました。
DMATの働きには感動でしたね。
厚生労働省の役人、客船のクルー(外国人含む)、医者や看護師の家族、みんなに拍手を送りたいと強く思った。
そして、映画の中のドラマには愛が溢れていた。
夫婦、兄弟、親子、人類愛というのか、主人公達の人道的な愛溢れる判断には感動した。
出演陣はみんな良かったけど、特に森七菜が良かったですね。
なんか 儚い感じがする女優さんだと思う。
先日見た『国宝』にも出てて、良い感じでした。
頑張ってほしい女優さんですね。
予告ではめっちゃ嫌な印象だった松坂桃李は良い奴だったし。。
小栗旬は良い役者です。
その他にもたくさんの役者さんが出ていたけど皆良かった。
コロナ過を思い出しながら、映画を楽しめました。
とても美しい映画
序盤から涙が止まらず、そのまま一気にエンドロールまで駆け抜けてしまった。
それぞれのプロが、それぞれの矜持、信念を持って人命救助に向けて全力で立ち向かう姿。
全員で知恵出しし、やれることは全部やるという部分に凄く感銘を受け、カッコいいと感じた。
昨年初の羽田空港でのJAL乗客脱出劇もそうだが、プロが使命感を持って、プロの仕事を全うするところに大きな感動を覚えるし、自分自身の行動を見つめ直すきっかけになる。
一方で、要所要所で考えさせられる点も多かった。
特にメディアやSNSのあり方に対して、角度を変えつつ何度も問題提起がなされており、これについては受け手1人1人が流されることなく、責任を持って情報を解釈する必要があると感じた。
自分自身もダイヤモンドプリンセス号が報道されていた当時は、本事案について誤った見方をしていたような気がする。
メディアSNSの情報を適切に処理する能力が自分に備わっていなかったことを深く反省したい。
とても感動したし、考えされるきっかけももらった映画。
買ったドリンクに一切口をつけることなくエンドロールまで突き進んでしまった。ここまで没入してしまったのは、君の名は以来かな笑
同じ医療者として
たった5年前か。
たった5年前なのに忘れてしまうね。あの時どんな気持ちでテレビを見ていたか。
我が家も医療従事者が多いので当時、どれだけ「感染しない」事に気を配っていたか、神経をとがらせていたか。なんだったんだろう。あのコロナ禍は。
私達がただ日々を過ごすのに必死だった時に、あんなにもたくさんの人が動いていた、今もコロナでは無いけれど知らない病気で災害で戦争で、それをどうにかしよう、と動いてる方々がいるんだと思うと本当に頭が下がる。
映画だし分かりやすくするために正義と悪みたいな構造の演出にはなっているが、組織の中には人がいて、その人達各々が普通に生きてる人達で、ヒーローや、悪者なんかじゃなくて、自分が出来ることをできる限りやるという、そういう気持ちな人達がほとんどなはず。
と真面目?な話と、
窪塚洋介くんカッコよすぎ!松坂桃李君有能すぎ!!と娯楽としても楽しめました。
人はすぐ忘れてしまう生き物だから、娯楽でもフィクションでも、形にすることって大事だと思う。
自身の視点を持つ大切さ
みんなに観てほしい
DMAT&クルーの皆様 ありがとうございました
タイミング
意欲作ではあるが…
DMATって?知らなかった
2時間でまとめるのが難しい題材
「船旅への期待に満ちたたくさんの乗客を乗せてクルーズ船は横浜を離れる。
快適なクルーズが続く中、一人の乗客がひどい肺炎にかかり香港で下船した。
その時は誰もこれがこれから起こる悲惨な戦いの幕開けだとは誰も気づかない。
それが原因不明の新型コロナであることが分かったのはまさに横浜を目前とした洋上だった。
すでに、風邪の症状を示す乗客が少なからず発生していた。」
みたいな冒頭のシーンで始まるかと思ったらそういうのは一切なかった。
この辺の経緯はみんな知ってるという前提で作られているのかも。
あの時いろんなことが起きていた中で切り取っていくとしたらココなんだろうなというまとめ方だった。
逆に言うと、違う視点での深堀したストーリーを見てみたいとも思った。
やっぱり2時間でまとめるには重すぎて、どう切り取っても総花的になってしまう。
配役は豪華で適役だった。
特にフロントクルー役の森七菜と若い医師役の池松 壮亮の素人ぽい演技がむしろリアリティを出していた。
この二人の演技はこれまでの私の中のイマイチなイメージを払拭してくれた。
一方、船長などのクルーズ船側のスタッフがほぼ出てこないのは少し違和感がある。
船側にも大きな混乱と葛藤があっただろう。
映画としては誰か一人の心象を追っているわけではないのでそういう映画が好きな人には不満かもしれない。すべてのエピソードを過剰にせず淡々と描いているのも好き嫌いが分かれそう。
実はこのダイヤモンドプリンセスの航海の数回あとのクルーズを予約していた。
当然キャンセルになってしまったので、先月リベンジで初めて乗船してきたところだった。
その経験と対比して見ることができたので興味深く鑑賞させてもらいました。
悪いのは⋯
後出しじゃんけん
当時は、人類vsウイルスという感じでどのようなウイルスか全く分からない状態で、感染経路や感染力そして病態等が良く分かっていませんでした。パンデミックなのに、当時のこのウイルスの恐怖に立ち向かう人類の勇気とかはほとんど描かれておりません。
現在の私たちは、人類が勝ったことを知っているます。この映画に描かれている、患者の人権vs感染防御があまりにも馬鹿らし過ぎて途中で嫌になりました。
もし、コロナウイルスによってご家族を失った方が観た場合、許せない気持ちになるのではないのではないでしょうか?
崇高な志
「こんな時のために、俺たちは、
医者に、なったんだろ」
仙道先生のセリフに痺れました
中途半端に、お涙頂戴の物語に
仕立てていないところも
良かったです
想定外のことがあった時に
それぞれの立場で、前向きに、
出来うる限りの最善を尽くす
人として生きる指標を
見せてもらったような気持ちです
キャスト皆さん、とても良かったけど
とくに、窪塚洋介が良かった
もっといろんな作品に出てほしいです
「DMATの命懸けの作品」
人道とは
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