劇場公開日 2025年6月13日

フロントラインのレビュー・感想・評価

全346件中、221~240件目を表示

5.0自分事として振り返り

2025年6月15日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

未知のウィルスに、いま出きる最善で向き合わざるを得なかった人たちの日々。そこにいる誰もが、命の危険や家族にかかる差別の恐れを抱きながら、自分の役割を全うし、イレギュラーがはっすれば、役割を越えて共闘したことが、上映時間いっぱいで伝わります。平時はルールで物事がうごくが、非常時は想像を越えることが起こり得る。葛藤を越えるためには、何を優先すべきか、それぞれの倫理観と決断の積み重ね。言霊が溢れる映画で、事実からつむぎだされたことがよくわかる。
あらゆる人たちに観てほしい。私は医療者ですが、医療以外にも、クルーや、予期せぬ隔離に対応した関連業者にも敬意を払いたい

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mannna

5.0影の支え手

2025年6月15日
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鑑賞方法:映画館

知的

もう過去のものになった感もある新型コロナの
パンデミック。思い起こすと、未知のものへの
恐怖感が国内全体、いや世界全体を覆っていました。

日本ではやはりプリンセス号が着岸した際に、
乗客が陸に上がれずその異常さが国民の関心を煽り、
より一層「怖いもの」と言う見方が始まったと
思います。しかし、その後あれだけ日本中を
コロナ禍に引きずりこむ事になるとは、まだ想像できなかった。

本作は、そんな未知の恐怖感に逃げる事なく戦い
続けたDMATを中心に、官僚、メディア、家族、
国民(マス)の関わり方が丁寧に描かれています。

映画である以上脚色はあると思いますが、でもあの時、
我々が知らない戦いが大きな船内、そして船外で
繰り広げられていたことを知ることができます。

人道的に正しいことをする、と言う一貫した信念も、
私の人生に大きな学びを与えてくれました。

メディアの放送に踊らされる事なく、冷静な判断が
できる物事の見方も、改めて大切だなぁと感じました。

良作です。

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t.kokubun

5.0すっかり忘れていた…

2025年6月15日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

知的

2020年2月。
なんだかクルーズ船について報道されているなぁ…と思った。
感染症という言葉すら語彙の片隅でぼんやりとした認識しかなかったあの頃。

映画の終盤で医師の一人がつぶやきます。「これから日本はもっと大変なことになるよ」
そう、ダイアモンドプリンセス号の10日間には地元横浜市民ですらほとんど危機感を感じていなかったのです。続く2年間の出来事など思いもせず。

そのような状況下で未知のウィルスに対する十分な知識もないままクルーズ船内で患者の対応を努めた医師や看護師、帰宅すると一般社会からバイキン扱いされはじめた派遣医師団たちをバックアップする医師団のリーダ、寄港中のクルーズ船という特殊な状況下で医療措置の法的規制にあの手この手の対応を繰り出した厚生労働省のキャリア官僚、更には検疫官、陽性患者を受け入れた医療機関、クルーズ船のスタッフたち、マスコミ…様々な関係者たちをそれぞれの立場と利害関係で丁寧に描き出しています。

ダイアモンドプリンセス号事件を受けて、感染症に対する法整備とリスク管理対策は格段に進んだと思います。
けれど、自分を始めとした一般市民の感覚は…そしてマスコミの捉え方は…
また、新たな未知のウィルスが発生したときに
自分は「人道的に」振る舞えるか。
自信がなく、俯いて映画館を後にしたことを告白します。

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さとうきび

4.5マスクを外した生活が当たり前になり冷静に当時を振り返ることができる...

2025年6月15日
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マスクを外した生活が当たり前になり冷静に当時を振り返ることができる良いタイミングの公開と思います。
当時、船の中での感染対策への批判や憶測が飛び交い、感染を恐れて各所で差別的な対応もありました。あの状況で私たちはどうすることが正しかったのか。「人道」という言葉が響きました。
船の中での医療者の方々の命懸けの人命救助と船員の方々の献身、感染者の受け入れを決意してくれた病院。彼らの勇気に改めて感謝と尊敬の気持ちです。

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ルピナス

5.0是非見てほしい映画です。

2025年6月15日
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ゴンタ

5.0火傷するほど熱かった

2025年6月15日
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鑑賞方法:映画館

壮年の俳優たちが、あの悪夢のような戦場をなんとか乗り切った、ひりつく現場の臨場感をよくぞ描き出してくれたと思います。小栗旬と松坂桃李の関係性の変化は、「罪の声」を思い出しましたが、漢と生まれたからには誰でも憧れると思います。多くの人が死に、苦しみ踠いたあの頃を無駄にしてはならないのです。一回では数々の名言が憶えきれない、近々もう一度観たいと思います。ただただ良い映画でした。

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のびた

4.0日本で初めて新型コロナウイルスの集団感染が発生した豪華客船「ダイヤ...

2025年6月15日
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鑑賞方法:映画館

日本で初めて新型コロナウイルスの集団感染が発生した豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」での実話を基に、未知のウイルスに最前線で立ち向かった医師や看護師たちの闘いと、日本の偏向報道の醜さをオリジナル脚本で描いたドラマ。

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てかる

DMAT隊員の勇気ある決断に敬意の念を抱いた。映画としては、もっとエンタメに寄せて、盛っても良かったような気もするし、これぐらいが丁度良かったような気もするし、どっちかよく分からない (^^)。

2025年6月15日
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マサヒロ

4.5流れてくる情報と真実は=ではないことを常に頭に入れておく必要がある...

2025年6月15日
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鑑賞方法:映画館

流れてくる情報と真実は=ではないことを常に頭に入れておく必要があると感じた。
医療従事者は覚悟を持って働いていることを改めて感じた。

実際の話が元になった映画であるため、終わり方はあっさりだが、2020年にどのようなことが起きていたのかを知ることができた。

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wadainotaneco

5.0フロントラインにしてファーストコンタクト

2025年6月14日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

難しい

ドキドキ

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no

4.5⭐︎4.5 / 5.0

2025年6月14日
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鑑賞方法:映画館

6月14日(土) @映画館
フロントライン
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誰も悪くないのに誰かを悪者にしようとする理不尽さが胸を締付け、未曾有の恐怖でも自分より人を想う姿勢に胸が熱くなる🥹
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#備忘録
#フロントライン
#映画
#映画鑑賞
#映画レビュー
#映画好き
#映画好きと繋がりたい
#映画好きな人と繋がりたい

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まー。

5.0フロントライン

2025年6月14日
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泣ける

観れて、そして知れて良かったと思いました。
パンフレットを読むと、実際に船内で起こった事をいくつか使っていたりして。
あのシーンか!と。

1ヶ月間の事を2時間にまとめるのは難しくもあったと思いますが、医療従事者の皆様、ありがとうございました!という気持ちでした。

全国各地の方々に是非とも鑑賞してほしいです!

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サクラ

4.0どこまでが本当でどこからがフィクションなのか分からないけど、あの頃...

2025年6月14日
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どこまでが本当でどこからがフィクションなのか分からないけど、あの頃あの病気は他人事だったなと思い出しました。
志村けんさんが亡くなるまでそこまで怖いものとも思わずいました。
自分が罹患するとは夢にも思わない人が患者を非難したり、病気を怖がりすぎる人が医療従事者を差別したり、マスコミのせいだけではなく一般の私たちの意識も思いやりがなかったですよね。
こういった経験を次に活かすなんて事を考えさせられる。思い出させる。すごく浅い言い方だけどそういう意味を持つ映画もあるよね。マジで反省です。

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ふがし

4.0未知のウィルスの対応の最前線

2025年6月14日
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チリ

4.0ほんの数年前の話

2025年6月14日
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毎日ニュースで大騒ぎなんでこんなに時間掛かってるんだろうとは確かに思った記憶がある
DMATという組織は初めて知った 日本って急な危機に弱くて判断も遅いイメージだけど、手探りでこんなに尽力してくれた方達がいたのですね、官僚も捨てたものではないと思いました 医療、行政のみならず報道に関しても当時の状況の認識新たになりました
結城は熱い、立松は理屈ぽいけどホントはいい奴、仙道は冷静で性格が三者三様で良い補完関係であった 久々の窪塚良かったな、そして森七菜流暢だった

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ゆう

4.0誰かのために戦ってくれる人たち

2025年6月14日
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まず、医療従事者をはじめとする全ての関係者に感謝を。

見てよかったと思えました。
エンタメとして盛り上がりに欠けると言われるかもしれませんが、こんな事実や葛藤があったんですよ、と伝えることに重きを置いた作品だと思うので、この描き方に賛成です。
誰かがやらなければいけないことを引き受けてくれた人たち、知れてよかったです。

演技が上手な俳優さんは見やすいですね。
個人的には窪塚さんが特によかったですが、メインキャストの皆さん本当によかったです。

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...zzz

4.5医療従事者とその関係者に感謝

2025年6月14日
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くろくるりん

5.0知りたかったことの一部

2025年6月14日
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映画にするだろ〜と思ってた。
報道を見た時から、客船内で何が起きているのか知りたかった。脚色入りとはいえ、命のために使命を果たせる人と、煽られるがまま批判だけする人の闘い(?)があったんだよな…。
感染源扱いされたくない、ここから死者が出たらこちらの人生も終わる、という悪く言えば責任逃れ。充分気持ちが分かるし、簡単に言えること。感染したくないし、いわれなき差別に遭うのが怖いし。
楽しい旅行が一変隔離生活になると、我先に救えという気持ち+ストレスで怒るだろうけど、苦しいのは自分だけではないのよ、と客観視が必要だ。感情があるからややこしいなぁと思いながら見ました。

医師看護師の奮闘や、それぞれの家族への想い、通路側の扉に貼られた感謝の言葉の数々にはジーンときました。その辺りから他の観客がそわそわし始めるのが分かりました(鼻詰まりの人が元々多い上映回だった?)。
が、それ以上に客室クルーの隔離と「家に帰りたい」がキツかった。乗客は異国の地且つ船に閉じ込められた状態で、未知の感染症に苦しむけれど、クルーも異国の地で働いて狭い所で苦しむ、というのはこの世の終わり感だろうなと。(彼女らのその後は見れず残念。)
作中のテレビ画面からは批判批判批判…だったけれど、未知のウイルスに立ち向かうには、今出来るだけのことをやるしかない、それだけなんだと。そこに反省や批判はお門違いで、収まってからやるべきことだった。船内と船外本部のやり取りは全人類心に留めるべきでは。
わかんねー仕事は、やってみないとどうにもならないけど、やり遂げたら良いことがあるよ、ということも心に留めておきたい。
医療従事者の真実は語り継がれて欲しい。
コロナ禍で離職した医療従事者は多かっただろうなと思いつつ、また、「辛い仕事は辞めて良い逃げていいあなたがやらなくても良い」の風潮の中、命のために動ける人には頭が上がらない。

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井も

5.0真実に心震えた

2025年6月14日
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泣ける

怖い

ドキドキ

なんかずっと涙目だった。。
辛い場面多いし、最前線で頑張っておられた医師、看護師さんに胸が痛く熱くなった。
知って良かった。
船内はこんな感じだったのですね。
受け入れてくれた病院、ありがとう〜なんて、
思わず思ったりして、感情移入しちゃいました。
未知とのウイルスに立ち向かった勇者に拍手です。
テレビで観てた時、時間かかるなぁ、なんて思いながら他人事だった私は猛反省。
コロナの頃を思い出したりして、みんな、よく頑張ったなぁと。。
良い映画でした。

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toko

5.0最初の非常事態宣言が出される2ヶ月前の最前線

2025年6月14日
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泣ける

知的

「客船に何日も缶詰なのか、大変だな、可哀想に」
5年前、毎日報道される豪華客船の映像を観て思っていた感想。最初の非常事態宣言が発令される2ヶ月も前の2月のこと。

行きつけの居酒屋で「マスク品薄になったねー」とか、コロナ感染マップを見ながら「パンデミックなんてゾンビ映画みたいだね」なんて呑気な会話をしたり、
それでいて、マスコミがダイヤモンドプリンセス号の対策を批判してたら「医療従事者の人が努力してくれてるのに批判はおかしい」とかも言っていた自分もいた。

この映画を観て、「最前線で未知のウイルスと戦ってるDMATや関係者を批判するマスコミは最低だな」と強く感じた。
しかし同時に、当時心の奥底では「中国から出た謎のウイルス」「世界的なパンデミック」「SNSで繰り広げる根拠不明の陰謀論」というパニック映画のような非日常感に、一種の娯楽のような興味を向けていたことも思い出した。

片面だけ見て100知った気になっていた。想像力がなかった。

この映画に登場する上野舞衣テレビ記者は、当時の私だ。
呑気な会話をしていた自分を恥じる。

DMATや客船クルー、尽力してくれた日本政府の人々は目の前の人たちの人生のために身を削って昼夜働きかけてくれていた。

この映画を観て、DMATを知れて、当時の前線の状況を
知ることができて心から本当によかったと思う。

前線で人を必死に助けていた方々、そしてこの素晴らしい映画制作に携わった皆様、本当にありがとうございます。

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つんつん
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