劇場公開日 2025年6月13日

フロントラインのレビュー・感想・評価

全593件中、221~240件目を表示

3.0地味な画を派手に

2025年6月24日
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鑑賞方法:映画館

シナリオは王道の感動の仕上がり、なのだが何かが足りない。医師、クルーたちの生活が見えない。帰宅しているのか?宿泊しているのか?中盤いじめられてのエピソードあるが???になってしまう。
終盤の5時間の移送も地味になりがちだが、話を盛り上げて、撮り方等でスケールアップしている。現実はこれは序の口でここから惨事になるのだからもう少しの匂わせもあった方が良かったのでは。滝藤賢一に担わせて終わりで勿体無い。

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るい

4.0フロントライン

2025年6月24日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

ドキドキ

あのダイヤモンドプリンセス号でなにが起こっていたのか。。確かに事実ではないこともあると思うけど国、県、DMATが協力して困難に立ち向かったのは事実だと思うそしてまだまだ記憶に残っているうちに映像化していただけたことに感謝。
またあらためて、マスコミの怖さも感じた。私たちは感じたり考えたりする力を養うことも必要かもしれないと感じた。それぞれの立場によって見えてくるものは違うかもしれない。答えのない中で判断することの困難。
ただ現実として3700名が経験したことだったことをだと理解したい。
窪塚洋介が素敵な役者になっていた。

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delilah

5.0すべての日本人が観るべき傑作

2025年6月24日
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LukeRacewalker

4.02020年2月横浜港、あの船で何が起こっていたのか。

2025年6月24日
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数年を経て、ダイヤモンドプリンセス号船内の感染者とそれに対応した人たちの一部始終を、当然ある程度のフィクションを含めて、あの船の中で何が起こって、どう対処したのかを描く。確かにあの時の日本国民の多くは、マスコミの流す情報のみを鵜吞みにし、対応した医療班を無能扱い(それがいかに無知であり失礼なことであったか)し、対岸の火事のごとく傍観者を気取っていた。自分もその一人であったことを猛省しなければいけない。そして、船のクルーや医療班たちに敬意を払わなければいけない。一度その責任を負ったならば、冷静に最善を模索し、そしてそれを速やかに遂行する判断と決意と行動力。見事だった。終始事態に対応していた医療班小栗旬、窪塚洋介、池松壮亮、役人松坂桃李ほかの熱演もさることながら、受入れ病院側の滝藤賢一の熱量が半端なかった。自然とほほを涙が伝っていたのは、それだけ訴えかけてくるメッセージが強かった所以であろう。
ただね、ここを解決したところで事態は収束したわけじゃなく、このあとすぐ、数年続く本当の混乱と恐怖はやって来たんだよな。ともかく、この時の彼らに惜しみない賞賛の拍手を。

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栗太郎

4.5正解のない現場で、人はどう生きたか

2025年6月24日
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コロナ禍の初期を象徴する「ダイヤモンド・プリンセス号」。
本作は、その混乱の渦中で最前線に立った医療関係者、行政職員、クルーズ船スタッフたちの姿を、多面的に描いた群像劇です。

ドキュメンタリーではなく、フィクションを交えたドラマだからこそ、各人物の葛藤や選択が人間味を持って描かれています。
「何が正しいか分からない」状況で、それでも自分の役割を果たそうとする姿勢に、観る者は自然と引き込まれるのではないかと思います。

キャスティングも見事で、人物の背景を多く語らずとも、立場や信念が伝わる演技が印象的です。
緊張感のある医療現場の描写から、人と人との信頼やチームワークの在り方まで、静かで力強い人間ドラマとして仕上がっています。

実際の出来事を基に「コロナ禍」を経験したすべての人にとって心に残る場面がきっとあるはず。
日常が戻りつつある今だからこそ、この出来事を風化させず、次に活かすためにも、多くの人に観てほしい一本です。

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観たい日は休みます

2.0宣伝が上手い

2025年6月24日
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何故コレをこの規模でやるのか?

エンタメ化された当時のコロナ禍に悩んだ人々。「フクシマ50」を思い出して凄い不快だった。
英雄扱いされる主人公にその周りのお仕事のプロたち。台詞が劇的すぎて辟易とする。

ヒットするのは良い。ただエンタメ化して失う大事なことをちゃんと考えてほしい

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ビビ

4.5最前線で、淡々とアツく

2025年6月24日
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あの当時、私たちは何と戦うことを求められているのかと考えることがありました。
得体の知れない目に見えないウイルスなのか、国の頼りなさなのか、指示される対策の適切性への懐疑なのか、これまでの日常からの変容を求められる不安なのか、会いたい人に会えない不満なのか。

義務感に近い動機からこの作品を観賞して気付いたのは、あの機会は想像力の欠如への警鐘でもあったかということでした。
あれだけ報道されていながらも、当然あるはずの、DMATの一人ひとりの苦悩、乗客一人ひとりの不安、クルー一人ひとりの配慮、医療関係者一人ひとりの戸惑い、役人一人ひとりの錯誤を想像しながら情報に触れていた人がどれだけいたでしょうか。恥ずかしながら私は全く想い至っていませんでした。そして、毎日報じられていた「陽性者数」の「数」の動向にだけ注目してしまっていましたね。
それはメディアのミスリードだけが原因ではなく、やはり周りで起きていることよりも自身の安全を第一に考えていたためだったように振り返ります。

そうした環境のなか、まさに自身を犠牲にして闘われていた方たちがいた、その様子のほんの一部でも理解できたことは嬉しかったです。
一人ひとりの気持や行動が丁寧に描かれていたからこそのように思います。
若干、登場人物みんなカッコ良すぎだろって感じもありましたが、発生した事態の大きさとそれに立ち向かったというリアルがそんな印象を持たせたのかなと思います。
ただ、リアルな世界で抱える、国として振返りは十分なのかな?次が起こったときの対処は大丈夫なのかな?という疑問はこの先も持ち続けることになりそうですよね。

2020年2月に大事なイベントを用意していながらもキャンセルを余儀なくされたことをずっと悔しく思い続けている自分の小ささにも気付かせていただきました。

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Eiji

0.5俳優良い、面白い大作だけど

2025年6月24日
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泣ける

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tatata

4.5素晴らしい作品で良い内容なのに…

2025年6月24日
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泣ける

知的

あらすじやストーリーは予告編などでも紹介されているので割愛。
エンドロールでも文字情報として但し書きと言う感じで表示されていたが、演出上マスクの着用・非着用だったり、多少、時系列が前後している部分はあるのと、微妙な言葉の訂正や修正などはあるだろうが、基本的には事実に基づく内容のドキュメンタリー映画。
特段の演出がある訳でも無いのに、内容は素晴らしかったのは、実際に起こっていた事に対する人々の感情や対応などを各役者が見事に演じてるからだろう。
勿体ないなぁと思うのは、色んな聞き取り調査なども必要だったのでしょうけど、コロナ蔓延時期の2021年から既に4年も経過しての公開だと言う事。出来れば2023年、遅くとも2024年に公開していればもっと話題になっていたと思う。

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trend-catch

4.0結局一番悪いのは国民自身だった

2025年6月23日
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たった5年前の話だったんですね。もうはるか昔の感覚
政治家やマスコミのレベルはその国の国民の水準以上にならないというのが持論。

「自主性」の名の元に国民に丸投げの非常事態宣言ではなくて
こういう非常事態にきちんと超法規的措置がとれる非常事態宣言の
準備をしておいてほしいのだが、3.11で何も学んでいないようです。

将来の不安を感じさせる映画でした。

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たくみ

3.5忘れてはいけない、あの頃

2025年6月23日
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あの世界が異常な状態になったコロナ禍、その最初期の豪華客船のパンデミックを基にした映画。
この時は、まだあそこまでのパニック状態になるとは思ってなかった。まだどこか他人事だったんだろう。
最前線で戦っていた医師や行政の人達の物語。勿論、ドキュメンタリーではなく、物語として描かれている為、フィクションの部分はあるし、ドラマとして盛り上げる必要もある。だから当然色々批判もある。だけど、これは作られるべき映画だと思うし、観るべき映画だと思う。
記憶が褪せない内に。

#フロントライン

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naichin

4.0DMATから見た真実!(だと思う 笑)

2025年6月23日
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悲しい

怖い

映画は視点を変えると見え方は変わることを前提に
当時のことを思い出しながら観た
テレビで見えてくることを 何処かで他人事の様に感じながら身近に来たら怖さを知るという 平和ボケしてた自分を恥じる。
この映画によって 改めて申し訳けなさが出て目頭が熱くなった。
何事にも初めてはある。
日本にとっても初めての大きな感染事例
した事が無い中 誰かがやらないといけない!
恐怖と戦いながらウイルスとも戦うDMATと船のクルー達には脱帽だ!
いろいろ言いたいけど…とりあえず大勢の人に観てもらいたい映画で それでまた 今後の為に考えてもらいたいし 自分も考えたい気持ちだ!
メディアは、常に真実を面白可笑しくしないであってほしいと思う今日この頃です笑

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えびぷり

4.5身につまされる思い

2025年6月23日
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泣ける

悲しい

興奮

いい映画だった。
見ている間ずっと当時のことを考えてしまった。
この事案が起きたころはまだ日本人のコロナに対する意識は低かった。
当時はまだ新型コロナ自体の性質が分かっていなかったため検査や治療体制が確立していなかった。関係国の責任の所在もあいまいで乗客が船内に長期間隔離される事態となった。
海外では多数の死者が出始めていると聞いていたが、日本人(の一般人)の多くは本格的な危機感をまだ持っていなかった。
それまではPCR検査、コロナ陽性、濃厚接触者なんていう聞きなれない言葉に踊らされ知識もないのに怖がったりしているだけだった。
「感染すると致死率50%」「コロナは熱に弱いらしい」「紫外線に弱いらしい」「夏になったら消える」 根拠の薄い情報に一喜一憂する日々だった。

クルーズ船の事案についても映画でもあったように連日報道されるマスコミの情報は政府や対応に当たっている関係者に対する批判的、揶揄するものが多く、そしてそれを見ていた私も「何をトロトロやってるのかねえ」と呆れていた。今思うと本当に恥ずかしい。謝りたいです。
もちろんこれは映画であり事実に基づくと言っても多少の脚色はあるだろう。
でも現場で事に当たっていた方々は未知のウィルスに命を懸けて戦っていたのは確かなのだ。今更ながら感謝したいと思います。

まだコロナの記憶も新しいこの時期にすべての国民にこの映画を見てもらいたい、そしてこういうことがあったことを思いだしてもらいたい。
そして今後また新しい危機が訪れたときに我々がどういう行動をすればいいか自分なりに考えてくれることを望みます。

映画自体の評論を全くしてないことに気付きました笑
いや今回はいいでしょう。ケチをつける気になりません。
キャストの皆さんみんな良かったです。

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sazanami

5.0恐怖の新型ウィルスの拡大は、このクルーズ船から始まった。 そしてそれに挑んだ医療チームとその指揮をとった4人の男たち。

2025年6月23日
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2020年2月のあの日、未知のウィルス患者を乗せたクルーズ船が日本に来た。乗客3700人を助けるため医療スタッフに厚労省の方たちさらにはメディアの方も来て日本はパニック状態になるんじゃないかと思います。それでも命懸けで立ち向かった医療チームは本当に頑張ったと思いました。

追記:シネプレックスつくばで2回目の鑑賞を見てきましたが、森七菜さんが船内のクルーで医療チームや乗客をサポートする姿が凄かったです。
なので今年度の日本アカデミー賞助演女優賞確定です!

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HIDE Your Eyes

5.0コロナ禍のプロローグ

2025年6月23日
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勇気と使命感のある人々の活躍で乗客の下船を成し遂げ、映画は終わった。しかし、コロナ禍はこれからが本番だった。
当時、ダイヤモンドプリンセスでの出来事は、自分達にとっては、他人事でしか無かったことが思い出された。
311やコロナ禍での経験が、日本人を強くて優しい人間にしてくれている側面がありそうと思いました。
「誰かが貧乏くじを引かなきゃいけない」というゴジラ-1.0のセリフを思い出しました。

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kobo-ojisan

4.5人道的に正しいこと

2025年6月23日
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まだ記憶に新しい出来事(実話)が題材だから、行かなきゃなぁという気分で劇場に向かった者です。

想像の10倍見ごたえがありました。最初から最後まで緊迫感が続きました。
本来の専門職ではないのに、危険なウィルスと闘う最前線に立つことになったチームが、無責任なマスコミやネットの誹謗中傷にさらされながらも「人道的に正しいと信じること」のために体を張る姿に胸を打たれました。

思えば2020年にダイヤモンドプリンセス号の報道をテレビ他でみていた頃、私は日本に映画「アウトブレイク」に出てくるような感染症の専門チーム(システム?)がないことがショックでした。日本って一流国じゃないんだ…と、とっても残念だったような記憶があります。客船の状況も、ちゃんとした対処ができてるようなできてないような、よくわからない報道で、「なにやってんねん」「さっさと隔離して治療したらいいのに」と、書き込みはしなくても家族で話したりしていました。こんなにがんばっている人達のことも想像できず、ひどい言いぐさだったなと、自分が情けないです。

こうしてまだ当時の記憶があるうちに、この映画が公開されて良かったです。安全圏で気楽に文句を言うだけでなく、危機的状況の現場で闘う人達を、辛くてしんどくて投げ出したいのをこらえて人道的に正しいことをやろうとがんばる人達を、思いやって応援できる人間になりたいなと思いました。

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かつのじょう

5.0只々、頭が下がる作品。災害時のリーダーは、人間力が問われるというメッセージ

2025年6月23日
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悲しい

驚く

想像していた以上に、優秀なリーダーが集まって、知恵を使って
最大の災害を乗り越えていったのだな、と思える作品でした。

DMATは、災害急性期に活動できる機動性を持ったトレーニングを受けた医療チームで
ありますが、ウィルス対策については、対象外でした。

つまり本来業務ではないのに、災害の現場に放り込まれた人たち(チーム)です。
人は、本来業務ではないのであれば、その仕事を忌避しますし、モチベーションも
保てません。

しかし、このリーダー達は、人間本来としてどうすべきか、と原点に返って
一つ一つの仕事を吟味して、対応していきます。
しかも、その一つ一つの仕事の難易度は、非常に高く、また、その判断に対して
強い反対がでてくる内容です。

それなのに、その場にいて、業務を全うする。そこに、頭が下がります。
指揮するリーダーも、現場のリーダーも、厚労省のリーダーも、同じベクトルに向かって
やれることを最大限に実施していきます。

そんな中、際立つのが、マスコミの悪さです。このDMATの足を最大限に引っ張っていきます。今回の作品は、事実に基づいた作品とのことですので、実際の現場でも、マスコミは
相当足を引っ張っていったのだなと、強く思いました。

災害時を何とか切り抜けようとするDMATと、それを最大限に知恵を使って
妨害していくマスコミ、本当にこんなにマスコミって悪かったのですかね。

優秀なリーダーとスタッフ、DMATって本当にすごいですね。

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ごま

5.0未知の脅威

2025年6月23日
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泣ける

驚く

まだ記憶に新しい2020年 実話ベースのお話。横浜に入港したクルーズ客船の新型コロナと戦ってくれた方々を描いています。記録としてもしっかり描かれていますが、エンタメとしての完成度も高く、最初から最後まで惹き込まれた素晴らしい作品でした。
ルールを盾に緊急対応を阻害する人々、数字稼ぎのマスコミ、疑心暗鬼と風評被害… 医療行為だけでなく、様々な困難とも立ち向かわれていたこと、多くのご苦労があったことが伝わり、涙が溢れました。
マスク無しで映画鑑賞できる現在、DMAT他、医療関係の皆さんに改めて感謝です。

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つもろう☆

5.0素晴らしい

2025年6月23日
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知的

冒頭から最後まで一度も緩むこと無く、実話ベースの物語を感動のエンタテインメントに仕上げた。監督、脚本、俳優達が一丸となって創り上げた素晴らしい作品でした。特に、窪塚洋介が、カッコ良いブレない現場医師を演じた。勿論、他の俳優達もそれぞれ素晴らしい演技を見せてくれました。

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Cabe

4.5知らなくてはいけない事実

2025年6月23日
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あの時他人事のようにニュースを見ていた。
もっと対処の仕方があるでしょう・・なんて偉そうに・・恥ずかしい。多分多くの日本人がそうだ。
大袈裟な演出もない事実を伝えようとする誠意ある作品であり、それでも2時間引きこまれるのは演技者達の実力。
俳優陣に拍手を送りつつ、その向こうにいるコロナに従事した関係者みなさんに改めて感謝をしたい。
観た人が全員そう思える映画だ。

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ノベコ