フロントラインのレビュー・感想・評価
全682件中、201~220件目を表示
たった5年前か。
たった5年前なのに忘れてしまうね。あの時どんな気持ちでテレビを見ていたか。
我が家も医療従事者が多いので当時、どれだけ「感染しない」事に気を配っていたか、神経をとがらせていたか。なんだったんだろう。あのコロナ禍は。
私達がただ日々を過ごすのに必死だった時に、あんなにもたくさんの人が動いていた、今もコロナでは無いけれど知らない病気で災害で戦争で、それをどうにかしよう、と動いてる方々がいるんだと思うと本当に頭が下がる。
映画だし分かりやすくするために正義と悪みたいな構造の演出にはなっているが、組織の中には人がいて、その人達各々が普通に生きてる人達で、ヒーローや、悪者なんかじゃなくて、自分が出来ることをできる限りやるという、そういう気持ちな人達がほとんどなはず。
と真面目?な話と、
窪塚洋介くんカッコよすぎ!松坂桃李君有能すぎ!!と娯楽としても楽しめました。
人はすぐ忘れてしまう生き物だから、娯楽でもフィクションでも、形にすることって大事だと思う。
自身の視点を持つ大切さ
みんなに観てほしい
DMAT&クルーの皆様 ありがとうございました
タイミング
意欲作ではあるが…
DMATって?知らなかった
2時間でまとめるのが難しい題材
「船旅への期待に満ちたたくさんの乗客を乗せてクルーズ船は横浜を離れる。
快適なクルーズが続く中、一人の乗客がひどい肺炎にかかり香港で下船した。
その時は誰もこれがこれから起こる悲惨な戦いの幕開けだとは誰も気づかない。
それが原因不明の新型コロナであることが分かったのはまさに横浜を目前とした洋上だった。
すでに、風邪の症状を示す乗客が少なからず発生していた。」
みたいな冒頭のシーンで始まるかと思ったらそういうのは一切なかった。
この辺の経緯はみんな知ってるという前提で作られているのかも。
あの時いろんなことが起きていた中で切り取っていくとしたらココなんだろうなというまとめ方だった。
逆に言うと、違う視点での深堀したストーリーを見てみたいとも思った。
やっぱり2時間でまとめるには重すぎて、どう切り取っても総花的になってしまう。
配役は豪華で適役だった。
特にフロントクルー役の森七菜と若い医師役の池松 壮亮の素人ぽい演技がむしろリアリティを出していた。
この二人の演技はこれまでの私の中のイマイチなイメージを払拭してくれた。
一方、船長などのクルーズ船側のスタッフがほぼ出てこないのは少し違和感がある。
船側にも大きな混乱と葛藤があっただろう。
映画としては誰か一人の心象を追っているわけではないのでそういう映画が好きな人には不満かもしれない。すべてのエピソードを過剰にせず淡々と描いているのも好き嫌いが分かれそう。
実はこのダイヤモンドプリンセスの航海の数回あとのクルーズを予約していた。
当然キャンセルになってしまったので、先月リベンジで初めて乗船してきたところだった。
その経験と対比して見ることができたので興味深く鑑賞させてもらいました。
悪いのは⋯
後出しじゃんけん
当時は、人類vsウイルスという感じでどのようなウイルスか全く分からない状態で、感染経路や感染力そして病態等が良く分かっていませんでした。パンデミックなのに、当時のこのウイルスの恐怖に立ち向かう人類の勇気とかはほとんど描かれておりません。
現在の私たちは、人類が勝ったことを知っているます。この映画に描かれている、患者の人権vs感染防御があまりにも馬鹿らし過ぎて途中で嫌になりました。
もし、コロナウイルスによってご家族を失った方が観た場合、許せない気持ちになるのではないのではないでしょうか?
崇高な志
「こんな時のために、俺たちは、
医者に、なったんだろ」
仙道先生のセリフに痺れました
中途半端に、お涙頂戴の物語に
仕立てていないところも
良かったです
想定外のことがあった時に
それぞれの立場で、前向きに、
出来うる限りの最善を尽くす
人として生きる指標を
見せてもらったような気持ちです
キャスト皆さん、とても良かったけど
とくに、窪塚洋介が良かった
もっといろんな作品に出てほしいです
「DMATの命懸けの作品」
人道とは
平日なのに結構混んでますね
当時
あの時の船のことがよくわかった
経営者として観た、この映画の価値
① 「現場」のリアルな危機感と向き合う姿勢
経営においても、データやレポートでは見えない「現場の温度」がある。上司(司令官)が現場を軽視したことで、多くの犠牲を出した点は、経営判断の重みを痛感させられる。
👉 経営陣が「現場感覚」を持ち続けることの大切さを突きつけられる。
⸻
② 「人を動かすのは、信頼と覚悟」
指示だけでは人は動かない。命の危機に晒される中でも、兵士同士が支え合うのは「この人と一緒に戦いたい」と思わせる信頼関係と、リーダーの覚悟。
👉 経営においても、メンバーの本気を引き出すには、トップの覚悟と誠意が求められる。
⸻
③ 最前線の人材こそ「守るべき資産」
誰もが見捨てられそうな前線基地に派遣されながらも、兵士たちは必死に任務を遂行する。
👉 売上の最前線に立つ営業や接客のスタッフこそ、最も価値ある存在であり、守るべき人材。経営者がそれを忘れてはならないと教えられた。
エンタメとしての迫力だけでなく、組織の在り方・リーダーの責任・現場との距離感というテーマが突き刺さる。経営者やチームリーダーにこそ観てほしい一本。
「背中を見せる」リーダーが、人と組織を動かす。
戦場から学ぶ、経営者としてのあり方。
もう5年か、はやいなぁ。
出演者が精鋭揃いだし、実話ベースのあの船の話だし、見るべき映画な感じがしたから来てみた。
そもそも感染症対策の組織なんて無かった日本にcovit19がやって来た。まあまあ島国日本がそこら辺無防備なのは仕方ないかも知れない。
しかしミサイルとか買う前に、備える物、用意する物あるだろ的な、、自称先進国災害のたびに体育館で雑魚寝世界的にカッコ悪すぎるだろ。なんか体張って頑張ってるDMAT見てて色々腹が立ってくる。
かなり危険な現場で割と達観した窪塚がかっこよかった。そのバックを支える小栗、松坂もいかしてる。
全体に絵作りは割とドラマチックだが演技は抑えめで良いバランスだったと思う。
熱い気持ちを持ってやばい仕事に向かっていても、飄々とまるでそれを感じさせない大人はカッコよい、憧れる。
全682件中、201~220件目を表示










