劇場公開日 2025年6月13日

フロントラインのレビュー・感想・評価

全217件中、201~217件目を表示

4.5これは終わりではないこを映画を観て、終わった後、改めて感じた

2025年6月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

難しい

驚く

現実ではコロナは一旦終息したように思えますが、この映画を観て、改めて終わりではないと感じました。
災害派遣医療チーム[DMAT(ディーマット)]という存在も名前も初めて知りました。
最初、厚生省も病院も、受け入れられない、もし感染したら、被害が出たら責任のなすりつけで見ている側ととしては腹ただしい部分もあります。
でも、被害が出たら責任が取れるのかと言われたら、流石に人ごとではない、これは無理ないことなんだろうと思いました。
映画だから第三者的な目で見ることでかできるけど、船に隔離された人の立場、現実にこんなことが起きたんだと考えると怖くなります。
この中で轟を演じる光石さんのマスコミあり方にはブレないなあと思いました。
一見すると悪役に見えますが、マスコミの立場としては面白おかしく、誰かを悪役のような感じに仕立てなければ視聴率が取れないというのも無理ないことだ。
一概に悪いとは言えないんだろうなあと思いました。
コロナで日本中が大騒ぎになったとき、マスクも買えなくて自分は外出せずに家の中にほぼ籠もっていました。
今、思うと本当に日本中がコロナに恐怖を感じていたと思います。
映画では助かった人もいますが現実に亡くなった人、今も後遺症で苦しんでいる人がいます。
映画では一旦、終わったようにみえます、でも、災害派遣医療チームDMATのしごとが亡くなったわけではない、またコロナのようなウィルスが発生しないなんて言えない。
この映画は改めて数年前の出来事を再確認させてくれる、そして、自分が当事者になった場合、どんな行動をとれば良いのか、改めて考えさせられました。

コメントする (0件)
共感した! 10件)
nisao

5.0ダイヤモンド・プリンセスの真実に涙した日

2025年6月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

新型コロナウイルスの集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の実話をもとに描かれた作品です。最前線で奮闘したDMATの医師や看護師たちが、誤った報道や偏見によって心ない差別を受けていた事実を知り、胸が痛みました。

私はこの船に、感染拡大の直前である2019年11月に乗船していたため、物語が決して他人事とは思えませんでした。ニュースでは見えなかった船内の混乱やクルーたちの葛藤が描かれ、当時から気になっていた彼らの姿が重なって、胸に迫るものがありました。

思いやりの届きにくい状況の中で懸命に支援を続けた医療チームと、閉じ込められた船の乗員たち。ようやく船を降りることができたときの光景を目にした瞬間、胸がいっぱいになり、自然と涙があふれました。

あのときのクルーたちに、心から「ありがとう」と伝えたい。そんな思いが強く残る、忘れられない一本です。

コメントする (0件)
共感した! 9件)
kazu50

5.0オリジナル脚本だそうですが、きっと現場ではこんなことが起きていたんだろうなと思わせる映画です。

2025年6月13日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

2020年2月、横浜港に寄港したダイヤモンド・プリンセスに乗船していた乗客1名が新型コロナウイルスの感染しており大規模感染した。

ところが、当時日本には大規模ウイルス対応専門機関がなく、「神奈川DMAT」が急きょ出動することになり彼らは治療法不明のウイルスと手探りで治療を始める。
この映画では医師、看護師、検疫官、厚労省、神奈川県庁等の奮闘と、云われなき中傷に苦悩する家族。
いつものように揚げ足とりに血道をあげるマスコミも辛辣に描いている。

映画を観て協力してくれた病院、特に藤田医科大学、また医療従事者に感謝のアクロバット飛行をしてくれた航空自衛隊ブルーインバルス、MISIAがブルーインバルスに感謝の歌「明日へ」を熱唱したことを思い出しました。

コメントする (0件)
共感した! 10件)
映画好きのジイサマ

4.5つい最近の出来事だけど昔の気がする

2025年6月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

ダイヤモンドプリンセス号はあらためて巨大な船だなぁと率直に感じた。
物語の中ではテレビ局を悪者扱いしてたが、リテラシーが低いだけで、本当に面白がっていたのだろうか?ただ、昨今のテレビ局関連の不祥事は隠すのに、当時の医療関係者に対する配慮は低く身内に甘いと思う。
物語は美談で終わって触れなかったが、実際は13人亡くなっている。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
ニャン

4.0凄かった!

2025年6月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

実際に起きたつい最近の出来事だったので、凄いことが起きたんだなと、なんとも言えない感情が込み上げました。何度も観たいと思いました。

コメントする (0件)
共感した! 9件)
まんぼうずぅ

5.0殿(松坂桃李)と小栗旬のバディものが観たくなった!

2025年6月13日
iPhoneアプリから投稿

あの時自宅でTVで放送される度にTwitterチェック入れてた。
奥さんが看護師していて患者受け入れ先に勤務していたので彼女の病棟は違っても常に気になっていた…

マスコミの報道と言う大義?の下一方的な思い込ませに翻弄される一般市民。
中の人は本当に大変だと思い返して観ずにはいられません。
対策本部が立てられて顔合わせする結城(小栗旬)と立松(松坂桃李)。
よそよそしかった2人がどんどん信頼関係を築き上げていく。 堪りません(笑)
もちろん結城がトップとして隊員たちに思いやりを向け努力している姿も素敵なんですがラスト前「立松 偉くなれ」って言った時に涙腺が崩壊してしまいました。
真面目な滝藤さんと池松さんの缶コーヒーを挟んでのやり取りも…

映画ですからもちろん脚色が多く含まれているのは大人ですから知っています。
けれど当時あれだけ騒がれてちょっとでもコロナウィルスに恐怖した人なら絶対に思うところがあると思う。

こりゃ今年の賞レースは決まり?

コメントする 2件)
共感した! 17件)
REGZA521

4.0あの当時の陰鬱な感情が蘇ってきた

2025年6月13日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

本件に関わった人たちは数多おり、いろいろ事実とは違ったことが画かれていると言われる方々も少なからずいらっしゃると思う。
観る側も全てがこのような美談ばかりと思って観てはいない。
事実は見る角度によって大きく解釈が変わるものです。この映画はDMATという組織の対応をただ画いたものとして捉えればいいんじゃないでしょうか。

コメントする (0件)
共感した! 17件)
ちゆう

4.0ウイルスよりもタチが悪く素早いのが悪意

2025年6月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 1件)
共感した! 11件)
Dr.Hawk

5.0スゴイ作品です。

2025年6月12日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

コロナに立ち向かった医療従事者たち。

めちゃめちゃかっこいい!

マスコミはヒドイ。いいマスコミもいた。

本当にお疲れ様でした。

コメントする 1件)
共感した! 15件)
完

3.5まずまず

2025年6月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

期待ほどじゃなかったけど、予想通りかな。
制作チームが違ったらもっと盛り上がったかも。
事実に基づくだから限界あるかもだけど。
この映画で知る感動が少なかった。
当時ニュースを見てたら想像できたレベルの話しばかりだったし。意外な感動が欲しかった。途中から飽きてしまった。でも普通に良い作品でした。

コメントする 5件)
共感した! 24件)
ノブ様

5.0なんて熱くて頼もしい人たち!

2025年6月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

驚く

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 12件)
えがお

4.0あの時何が起こっていたのか

2025年5月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

その後皆が経験した混乱とはいえ、あの日はまだ他人事だった。
突然現れた未知のウイルスに対して、船の中でどんな闘いが繰り広げられていたかなんて想像もせず、ただ不安になっただけの日々を思い出す。

あの時何が起こっていたのか、を事実を元に作られた作品。
自らも命の危険と隣り合わせの中、誰かの命の為に仕事に真摯に従事して下さった方々に、心からの感謝と尊敬を教えてくれる作品だった。
未知なるウイルスに生命の危機を感じた人々が、何が正解かわからないまま、憶測やデマも含めていつもより誰かの言葉を信じ易く、他人への配慮より自分の心配を優先しがちな時期だったと思う。

主要キャストは報道記者以外は、モデルになった方がいらっしゃるとの事でした。
池松壮亮さんの常に穏やかで冷静で優しい先生にやられました。理想のお医者様のイメージ。
立松の最初の感じの悪さを一瞬で払拭する有能っぷりはかなりカッコよかったけど、あれは松坂桃李様マジックもあったんだろか。

人道的にどうか、という言葉があったと記憶してるのだけど、緊急事態下で何を基準に仕事を進めていくかをその場を仕切る人が決めで動かないといけないので、その判断をする結城先生と仙道先生の熱い討論のシーンが凄かったわ。
仕事と自分の気持ちの間で迷える上野記者も良かったし、森七菜ちゃんのナチュラルな英語も素敵でした。

家族の生活を守る為にも、報道に配慮が必要な事も学んだ。
みんなが体験したあの日々を忘れない為にも観て良かった。

コメントする (0件)
共感した! 19件)
icco

4.0最前線での最善と葛藤!

2025年5月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

興奮

知的

「やれることは全部やる…でしょ!DMATは!」

▼感想
ジャパンプレミアで鑑賞!
小栗旬、窪塚洋介、松坂桃李、池松壮亮…キャスト陣がとにかく豪華で絶対見たいと思ってた!

舞台は2020年のダイヤモンドプリンセス号…2020年の出来事をもう映画にできているのがすごい!自分はこのニュースをぼんやりと見ているだけだったので、この作品を通して当時の混乱を改めて知ることができた。

ストーリーは序盤、中盤はコロナ感染のようにテンポが早く、緊迫した状況が続く。DMATやクルーの人達が一人でも多くの命を救うために最善を尽くす姿に心が打たれた。

特に印象的だったのは松坂桃李が演じた立松。役人だが、映画によく出てくる融通の効かない役人とかではなく、対応が柔軟でDMATとの連携も早くてノンストレスだった!クールな瞳の奥に光る役人としての熱意もかっこよかった!

今回はマスコミが悪く描かれるシーンが多い。意地悪なことを言うと、この映画も切り取られたもので全てが真実かは分からない。だから100%信じるのも危険だなと思った。ただもし日本でまた未曾有の事態が起きた時、自分はニュースを見るだけでなく最前線で何が起きてるか考えるだろう。それだけでもこの映画を観た価値は大きい。

▼お気に入りのシーン
小栗旬演じる結城が免疫官を説得するシーン!
感情論だけでなく、論理もセットで説得するところも良い!

コメントする (0件)
共感した! 33件)
UUU

3.0まさにほんの一片の方の見方

2025年5月28日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:その他、映画館

私も当時、2020年2月の横浜着岸から除染作業等を全て終えて、プリンセス号が再出港するまであの現場におりましたが、映像や演出から伝わってくるような勇ましさ、情熱、使命感等々が漂う現場ではなかったですね。お粗末、いい加減、隠蔽、人任せ、中抜き、トップからのダウンダウンダウン…とにかく映画を見てなんだか腸が煮えくり返りました。虚しかった。
我々は現着してすぐに「この現場で見たことの一切は公表しない」旨が書いてあったであろう書類に読む暇なんて全く無く、とにかく流れでサインさせられ防護服なども着ずにすぐに作業でした。毎日マスク一枚だけをもらいましたね。あの書類にサインをした以上、我々のような下っ端の現場作業員の意見や体験、見てきた事の詳細は今後も世の中の表には一切出てこないか揉み消されるのでしょうが、あの場の全てや本来がこの映画でしっかり描かれているわけではないと知ってほしい。役人でも医療関係者でもなんでもないのに、あの時あの場に職を求め、もしくは強いられて集わざるを得なかった人々の数だけ視点があり意見があり、光の当たらない現実があったという当たり前の事をわかってほしい。これは意図や演出のあるドラマであり映画であり、現実のあの時の現場ではない。
制作様も演者様も誰も悪くないと思います。皆様は誠心誠意をつくしてお作りになられた渾身の良作だと思います。でも、スクリーンに一切映っていない埋もれる側の人間としてはひたすらに悲しくて、そして悔しいですね。あの2ヶ月弱の日々を「フロントライン」などという言葉で片付けてほしくなかった。

コメントする (0件)
共感した! 72件)
きいろ

5.0たった五年前に地元横浜で起こった悲劇。自分もcovid-19に罹患したから分かる当時の医療現場の状況。スクリーンに入り込む準備が整っているので観に行きました。

2025年6月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

知的

小学校の時の親友が県立病院のドクターの息子で病理標本室を見学させてもらったり、子供の頃からケガや病気で何回も入院経験があるので、病院の舞台裏を良く知っている「プロの患者」という立場で落ち着いて観ることが出来ました。

まず最初に感じたことは、「この作品に相応しい演技上手で適役なキャストを良く集められたな」という驚きです。「フロントラインのフロントライン」を演じる、小栗旬、松坂桃李、池松壮亮は言わずもがな、一時期問題を起こしていた窪塚洋介の落ち着いて円熟した演技や、出番は少ないものの名バイプレイヤーとして欠かせない滝藤賢一といった演者が、五年前の実際の現場にいるように、全力で迫真の演技に取り組んでいる事はすぐに理解できます。何年か後にこの作品の演者が全員無事でも、これだけの熱量で続編を演じることはまず無理だと思います。

エンドロールの後に説明文が出て来ますが、感染を防ぐために最低限マスクは必須、防護服を着装して事に当たらなければならない部分でも、マスクも防護服も付けていない部分が多々あります。誰だかわからなくなるので防護服の背中に名前を書いて診療にあたったというこぼれ話があるくらいですから、そのような部分にはツッコミを入れずに落ち着いて鑑賞して頂きたいです。

【追伸】自分がcovid-19に罹患したのは、志村けんが亡くなったのとほぼ同じ時期。まだまだウィルスの威力が強くて、老人や持病がある人がバタバタ倒れていく状態でした。39℃以上の熱発があり、水分が摂れない状況でも救急車は頼りにならず、這うようにしてかかりつけの内科に行って感染判定をしてもらい、神奈川県からの支援物資をもらって2日間耐えました。助けに来てくれたのは緑ナンバーの救急車ですから、自治体の体制がいかに逼迫していたか分かります。政令指定都市の横浜でも悲惨な状況でしたから、地方都市ではどうだったのでしょうね。あと、マスコミの報道には踊らされないこと。昔、放送作家をしていた時期があるのでわかるのですが、数字を稼ぐためならどんな酷い事でも平気でやってしまう組織です。そう言う事に嫌気がさして辞めたのですけどね。

コメントする 15件)
共感した! 31件)
おつろく

1.5茶番

2025年6月12日
iPhoneアプリから投稿

この映画にでてる役者で好きな人もいたのに。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
tsukiniippon

4.0臨場感!

2025年6月11日
iPhoneアプリから投稿

しかし題名を見る度に犬猫を連想してしまう

コメントする 2件)
共感した! 13件)
まこりんご
PR U-NEXTなら
映画チケットがいつでも1,500円!

詳細は遷移先をご確認ください。