BanG Dream! Ave Mujica #1～#3劇場先行上映

まさかのいきなりコンセプト破壊
そしてメンバーの隠された物語
MyGO!!!!!から続いてちょっとドロドロ感のある話
今後どうなるのか楽しみ

BanG Dream!はアニメ「BanG Dream! It's MyGO!!!!!」からハマりだして、MyGO!!!!!好き過ぎて続編ともなる本作の先行上映との事で居ても立っても居られないので行ってきました。
3話分でしたが、まるで一つの映画の序章を観ているかのような満足感がありました。非常に続きが気になる作りになっていまして、アニメ「BanG Dream! It's MyGO!!!!!」では憶測でああだろうこうだろうと祥子の行動をに対する答えが徐々に明らかになります。
そよ「誰も悪くないんだよ」
MyGO!!!!!があの時、Ave Mujicaのメンバーたちはああだったとかが実に上手く作られていて、更には最初はあまり刺さらなかったAve Mujicaの音楽も、作品のライブや彼女らの行動原理を考えるとどんどんのめり込んでいく感じがする。
MyGO!!!!!の刺さるとはまた違うのだが、此の世の苦悩や別の叫びを体感しているかのようなのがAve Mujica。見事にAve Mujicaの術中にハマっている自分がいます。

放送終了後の4月にはMyGO!!!!!×Ave Mujicaの合同ライブとの事。想像するに、アニメ作品の中でもMyGO!!!!!との絡みはあり、お互いのバンドを通して何らかのアクションもあるのでしょう。どのような結末になるのか、既に想像を超えてきているので分かりませんがそこが楽しみではあります。可能であるならば、この2クールで終わらず、3クール目など更なる続きを観てみたいところですね。

物語の展開がすごくスピード感があって、特に祥子と睦の過去とか、バンド活動の葛藤がリアルで面白い。睦がどんどん追い詰められていく様子とか、見ててハラハラした。
キャラみんなそれぞれの悩みとか背景があって、特に祥子の「自分にはMujicaしかない」ってセリフが心に刺さった。睦のプレッシャーとか初華の切ない感じもよく描かれてて、共感できるシーンが多いね。
ライブシーンとかめちゃくちゃ気合入ってるし、曲もかっこいい！それに、歌詞とかメロディでキャラの気持ちが伝わってくるのがいいね。Mujicaの世界観にぴったり。
ライブの照明とか、睦が崩れるシーンの演出とか、すごく印象に残った。画面の色使いとかも雰囲気作りに一役買ってると思う。
メンバー全員が仮面を使ってる設定がすごくユニークで、キャラの本音と表の顔を象徴してる感じが良かった。喵梦がその仮面を外した時の衝突とかも面白いね。
見てるだけで、「これ絶対面白い！」って確信した！キャラもストーリーも音楽も全部レベル高くて、次の展開が楽しみで仕方ない！

先行上映なので１月にはＴＶ放送等で視聴出来ますが映画館でも観たいですよね。
前作MYGOと密接にリンクしているのでどちらが先でもいいので視聴をお勧めします。
前半なのに情報量が多く早々に崩壊しそうになるAve Mujicaの緊迫感のある流れの連続とMYGOから気になっていた恵まれた環境に容姿と才能を持っているが本人がそれを幸福に思うかどうかは別と言う睦というキャラの話がメインです
早く観たいと思うのか見た故に待たされるのを味わうのか…ｗ