ドールハウスのレビュー・感想・評価
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ロジカルな演出
過去の色んなホラー作品の良い演出の数々を思わせるロジカルなホラーだなというのが最初の感想でした。
変なお涙頂戴やグロに逃げてないのが素晴らしいと思います。
人形ものってB級が多いのですが全然そんなことなかったです。
演出も展開も役者さんの演技もこの手の作品の中では一級品だと思います。
私はホラー作品が全然怖くなくてギャグとして楽しんでるタイプなので怖さレベルに関しては参考になることは言えないのですが、同じスクリーン内の若い女の子達は声を挙げて怖がっていたので怖い人には本当に怖い作品だと思います。
なかなか無いことなのですが、一緒に行った家族全員が満足していました。
母親として、ホラーゲーム好きとして面白くてツッコミたいところがほんのちょっとだけありましたが別に作品の邪魔をするほどじゃなかったです。
ファミリーや友達同士で楽しみながら観るといいかも。
動き回るチャッキーより動かない礼ちゃんの方が100倍怖かった
矢口監督がこんな怖い映画を撮るなんて良い驚き!
子供のために恐怖に立ち向かう親の姿を描くのは、ホラーの王道の一つではあるが、今作もその要素を活かしている。
まず導入部の長澤まさみの叫びは流石の一言。
序盤は人形に心を奪われていく主人公の不気味さ。続いて子供を通して、人形の怪しさが浮かび上がってくる怖さ。そして人形自体の恐ろしさが迫ってくる中盤以降。
特に祖母の家のシーンはマジで怖かった。
映画館最後列の席に、前方席の男性の驚きの声が聞こえて来るくらいw
クライマックスは呪いを解くために、立ち向かう主人公たちを描いていますが、逆にこのシーンにはあまり怖さを感じませんでした。
ただ、エピローグは一杯食わされた!と思わず唸らせられる展開でした。あれはリングを映画館で初めて見た時の後味に近い。
一つ惜しい(★-1)のは長女の救いが、ラストシーンでチャラになってしまったことですかね。
欲張って間延び
長澤まさみさん本人が「ジェットコースターのようなアトラクションムービー」と評しているのだが、確かに展開は目まぐるしい。
でもそれが点在する恐怖シーンをぼやかしてしまい、間延び感を感じた。
あまりホラーは見ないのでホラーのセオリーは分からないが、どうにもリアリティに欠ける部分がありそれも恐怖感を妨げる。
全般に渡り両親があまり深く考えないで事象に対処するので、全てはそれが元凶といっても過言ではない気がして。
自宅と新潟の距離感も気になった。
ホラーはファンタジーと捉えた方がいいのかも知れないけど。
結末もモヤモヤ終わらせるためのその真相?と思って興醒めた。霊媒師らの推測や検証が余りに徒労だし、2人が命がけで人形を母親の墓に帰した意味は?あれ無駄にするのがジェットコースターなのか。
ちなみに一番怖かったシーンは、夫婦のベッドに人形が潜り込んで来る場面。
Jホラーの鉄則と独自の魅力を携えた傑作
前提として
・予告は視聴済。
・矢口史靖監督の他作品は未視聴。
しっかり怖いし面白かった。
まず導入が素晴らしい。
芽依ちゃんが事故で亡くなるまでのフェイント、嫌な予感、全部覆しての洗濯機。長澤まさみさんの表情も素晴らしい。
日常の細かな変化。手洗いをしている姿が印象的。人形ホラー(ミステリー??)であることを最初は忘れてしまう。
そこからファンタジーのような出会いを経て、礼ちゃん登場。しかしまだホラーではない。傍から見れば不気味だが、描かれる様子は家族や心のケアそのもの。むしろ感動作。
ここの時点でかなり引き込まれる。分かりやすく、テンポも良い。
そして真衣ちゃんが産まれ、さらに「五年後」。ここにきて人形ホラーとしての本領発揮。
少しづつ不穏な伏線が貼られまくり、礼ちゃんが"動き出す"。
"動き出す"と書いたが、正確に言えば気づいたら"動いていた"。動いている間の礼ちゃんの表情は絶対に描写されず、(霊体になるまで)動きそうで動かない、なのに変化している…人形としての不気味さを気持ちよく演出していた。『礼ちゃん』というキャラクターブランドも確立できる味付け。
照明と画角だけで、礼ちゃんの表情すらも描ける巧みさもすごい。撮影方法だけで無機物にこんなに感情を感じさせられるのか。
俳優陣の(演技力はもとより)キャスティング、使い分けも絶妙。
全てが気持ちよくハマっている。神田さんが最高に好きです。安心感と抜けてる感の神バランス。
なによりストーリーが面白い。Jホラーの鉄則とでも言うべきか、様々な要素が守られている。
〇"怪異が一つ"であること。礼ちゃん以外の怪異が存在しない。色々な怪現象も全て礼ちゃんがトリガー。
〇導入で、"現実に近い世界観"と"家族という背景"が描かれること。ついでに言えば中盤に非日常が入り込み、終盤で非日常が舞台に変化する。ゴール地点が島、というのも印象的。さらに家族という背景を描くと、主人公たちの目的が「怪異から家族を守る」になり、非常に分かりやすい。ここも良いポイント。
〇最後には"怪異が解明される"こと。有耶無耶にせず、少しづつ恐怖の原型が視えてきたところで、最終決戦に持ち込む。
〇親しい"死人が助けてくれる"こと。非常に盛り上がる部分かつ、日本人の宗教観にもマッチしている。
〇"バッドEDもしくはビターED"。ハッピーには終わらない。しかし今作には合わなかった気がする。伏線は張っていたけど、芽依ちゃんの展開が死んでしまう。今作唯一の懸念点。
と、まぁ色々並べてみると(他作品で申し訳ないが)『リング』との共通点を強く感じる。
面白いのも納得だし、ED以外はきれいにハマっていた。
逆に独特の特徴もかなりある。
まずは伏線の貼り方。
貼り方、映し方が本当にさりげない。さりげなーく映しておいて、気づく人には気づくように計算されている。映画の観方としてもお化け屋敷としても楽しい。
グロイシーンがほぼない。
色々想像出来たり痛々しい場面はたくさんあるが、内臓が飛び出たり大量出血したりするような直接的なシーンはかなり少ない。よって対象年齢もある程度低く設定できる。
そして(最初は気づかなかったが)劇中で死亡する人物も極端に少ない。
回想は別として、劇中時間で亡くなるのは芽依ちゃんだけ。非常にすごいことである。ホラー映画で死ぬ人物が一人しかいないのに、しっかり怖い。本当にすごい。
ED以外、面白さが留まることを知らない。ホラーなのにワクワクする。
(面白さ・怖さという面で)安心して観られるホラー映画。そんな作品。
パクリ
怖いか怖くないか
前半の細かい演出に理解不能な部分はあったものの、概ね及第点ですね。
上映終了後、若い方達は口々に怖かったと言っていましたが、そこまでではないでしょう?
日本のホラーにありがちな仏教や怨念絡みなので、もっと意表をつく作品を期待したのですが…。
もう少しグロくても許されたのではないかな?家族愛も特にいらないです。
だめだこりゃ
「仄暗い水の底から」的な、こわ〜い映画を期待していたんだけれど・・・見事に裏切られた😭
ホラーにもサスペンスにもなっていないから、怖くもなければ、面白くもない。
家から骨董市まで、ひらひら飛ぶチラシ。もうこのシーンでゲンナリしてしまった。チラシよ君はドローンか💢
人形を買う前からこれだから、もう置いてきぼり。
案の定この後のストーリーもひどかった。子供と人形を何度も見間違える繰り返し、人形にMRI検査をしたり、住職が骨董屋に売りに行ったり、夫婦で新潟の島まで行って金属探知機で墓を探したり、とにかく不必要な登場人物とエピソードがてんこ盛り。訳の分からないラストシーンもサービスしてくれる。こんな最低のシナリオで演技させられる役者さん達が気の毒に思えてしょうがなかった。
ところで、作り手側はこの映画で、一体何を伝えたかったのだろうか?
アヤちゃんまつ毛きれい
予告を見た際B級か恐くないかと思ったけど意外と怖くはないがびっくりするシーンは何回かある。
怖さというよりかは母の孤独による喪失感、依存が強い。
洗濯機にはご注意を…
オカルトサバイバル
長澤まさみのホラー映画に興味深々で見に行きました。
日本人形というのがまず怖いんですけど、私的には怖い5割笑い5割
ツッコミどころが多々あって笑いを堪えるところもありました。私の感覚が変かもしれません。
例えば二人目のお子さんが生まれてから人形に対する扱いが雑すぎない?とか、人形が一瞬チャッキーに見えたりww
お連れさんに笑いすぎと注意されました。
でも最後まで飽きさせないストーリーは良かったところ!
もしこれに続編があるなら日本じゃ手に負えないので海外からエクソシストを呼ぶところから始まるのかなと思いました。
陰湿寄りではないけどガチオカルト映画
まずは、オカルトガチ勢です。面白かった!!映画がライトにかかれているけど、それはよくある陰湿寄りにしていないだけ。私はあれもこれもこのレベルで良かったと思う。主役の長澤まさみがそこそこ阿呆で気付かない役なのは、そうでもしないとホラーは始まらないから、許容範囲(笑)
ホラー、オカルトに有りがちな方向に行かずとも、演出でこれだけ楽しませてくれて、且つ、オカルトにもちゃんと乗っ取っているので、好感が持てました。
付け加えるなら、礼ちゃん、あんなに酷く放置されてから5年も待つなんて、むちゃくちゃ優しいと思った(笑)実際あのレベルの特急呪物は雑に扱われた途端、障り、邪魔な娘をいとも簡単にヤっちゃうと思われます。
怖さよりも、喪失の余韻が残るミステリー
ライトなホラー映画
和製チャイルドプレイ(あっちは超B級)
2025年映画館鑑賞71作品目
7月5日(土)イオンシネマ新利府
通常料金1800円−dポイント300→1500円
監督と脚本は『ハッピーフライト』『ロボジー』『WOOD JOB!(ウッジョブ) 神去なあなあ日常』『サバイバルファミリー』『ダンスウィズミー』の矢口史靖
粗筋
5歳の娘の芽衣を不慮の事故で亡くした鈴木佳恵は暫く鬱状態に
骨董市で見つけた女の子の日本人形を買って自分の娘のように可愛がる佳恵はすっかり明るくなった
鈴木夫妻にも新しい命である次女の真衣が誕生
佳恵はすっかり人形のことを忘れてしまった
人形の名前はアヤ
アヤは呪われた存在だった
アヤをMRIで調べたら中身は丸々子供の人骨だと判明
呪禁師の神田の助けを借りてアヤの母の墓がある新潟の島に返すことにしたのだが
コメディーのイメージが強い矢口監督のホラー映画
しっかりと怖い
特に腕時計を真衣の口に近づけるシーンとか
2019年公開『ダンスウィズミー』以来久々の矢口作品
その空白期間にコロナ騒動もあった
色々と思うところがあったのだろう
はじめは普通にクールな人形だが本性を表し上手くはいえないが「悔しいです!」的な
もしくは蒼井優が地元の後輩と共演した『宮本から君へ』のときの変顔の一つにあったような
チャッキーのように動き回らないところが良い
日本的な表現の方が良い
終盤欲張りすぎてまとまりが悪いが全体的には高く評価したい
田中哲司はああいう役がよく似合う
YouTuber5人組グループの「エスポワールトライブ」が出演
オカルトレンジャー男性陣3名とゴミ清掃員役2名
オカルトレンジャーの女子2名は舞台俳優(真弓)とファッションモデル(野咲美優)
野郎5人より女子が2名いた方が絵的にも良かろう
女性が3人に増えていたのは全く気づかなかった
配役
5歳の娘を事故で亡くした母の鈴木佳恵に長澤まさみ
佳恵の夫で総合病院の看護師の鈴木忠彦に瀬戸康史
鈴木夫妻の間に生まれた新しい娘(次女)の鈴木真衣に池村碧彩
かくれんぼで洗濯機の中に入ってしまい窒息のため5歳で亡くなった鈴木芽衣に本田都々花
忠彦の母の鈴木敏子に風吹ジュン
呪禁師の神田に田中哲司
お焚き上げを行う住職の寺嶋に今野浩喜
人形蒐集家の池谷宗伯に品川徹
刑事の山本に安田顕
総合病院の心療内科医の竹内良子に西田尚美
お焚き出しの住職に原金太郎
温泉宿の店主に有福正志
佳恵のママ友の笠原に朝夏まなと
救急医に川島潤哉
人形師の安元浩吉に星野卓城
浩吉の妻に河野知美
ママ友に徳留歌織
ママ友に岩上円香
ママ友に北野真紀
ママ友に三浦久枝
ママ友に加賀凪
芽衣の友だちに中桐優
芽衣の友だちに小柴みら
芽衣の友だちに藤原咲音
芽衣の友だちに中島彩喜
路上の不審者に友松栄
警官に犬塚マサオ
看護師に青木梨乃
服屋の店員に北川裕子
麻衣の友だちの玲奈に山岸りた
保育園の先生の伊丹弥生に花柳のぞみ
オカルトレンジャーのレッドにはんくん
オカルトレンジャーのブルーにガチヤマ
オカルトレンジャーのイエローにひろと
オカルトレンジャーグリーンのみくりんに真弓
オカルトレンジャーのピンクのあゆたんに野咲美優
ゴミ清掃員にけーすけ
ゴミ清掃員に島袋
夜中のサラリーマンに塚本淳也
骨董屋に金井良信
レントゲン技師の前野に津和野諒
気象予報士に浅香望
最低映画面白くも凄くもない 50点
率直に言ってとても残念な作品でしたわ。
まずストーリーがありきたりで雑です。冒頭の「隠れん坊中に子供が洗濯機で死亡する」というシーンは、ただショックを狙っただけで説得力ゼロ。周囲に他の子供もいたのに誰も気づかない、親も家中探さないという不自然さには呆れましたわ。
さらに、長澤まさみさんや瀬戸康史さんの演技も残念でしたの。恐怖や絶望を表現する場面で「うわぁぁぁ!」と大袈裟に叫ぶだけで、心が凍るようなリアルさがなく、ただ茶番にしか見えませんでしたわ。こんな状況なら本来は絶望で言葉を失うはずなのに、そうはならない演出が陳腐です。
極めつけは、人形との出会いがご都合主義すぎて笑ってしまいました。人形を祀る神社のチラシを受け取った長澤まさみがそれを見つめていると、都合よく風が吹き、チラシが外へ飛ばされ、市場まで流れていって、そこに人形がある……。もう「なんでやねん」としか言いようがありませんわ。キャラクターの自然な行動ではなく、「出会いのための強引な仕掛け」が丸見えで、恐怖どころか冷めましたわ。
全体を通して、ホラーとしての説得力も心理的な怖さも欠け、安っぽい演出と雑な脚本が目立つだけ。とてもじゃないけれど、観客を怖がらせようという誠意を感じられませんでしたわ。
リングのような
リングを踏襲してるような構成だと思った。
夫婦(リングは離婚してたっけ?)が異変を解決するために、異変の核の場所へ向かって、地下へ潜って…という所が似通っている気がした。リングはうろ覚えだけど。
そして解決したと思わせて、後味悪く終わるところも似ていた。
視聴者を驚かせるポイントには尽くビックリさせられた。娘の歯型を父親が確認するシーンが一番予想できなくて、驚いた。
娘を伸ばし棒で殴り殺してしまう悪夢のシーンは本当に心臓に悪かった。
人形をMRIにかける辺りから解明編といった感じになり、真相が気になってワクワクした。
以前観たホラー映画はそういう部分が無くふわっとした終わり方で萎えたので…。
あまり観たことないからよくわからないけど、王道の邦画ホラーなのかな?
最後までハラハラしっぱなしで面白かった。映画館で観てよかった。
リングより呪怨よりナントカ村より面白い傑作
長澤まさみがホラー?と軽い気持ちでふらっと観に行ったがちょっとビックリ!かなり傑作のホラーサスペンス
序盤はチャッキーのような人形ものか、実は主人公が精神的に病んでいるというスピリチュアルな作品か、と考えさせながら、じわじわと呪いの謎が解けていく見事な脚本!主人公と夫が人形が宿す穢れの秘密や歴史に迫っていくロードムービー的な展開が緊張感を煽る残穢のような味わいも!細かくシーケンスを刻んでいく緻密な構成も飽きさせないし要所にドキッとさせる演出を忍ばせ油断できない!YouTubeや見守りカメラなど今的なデバイスも上手く
謎解きに取り込んでいる!
安田顕や田中哲司が短い出演ながら物語を引き締める
最後はハッピーエンドかと思わせておいて実は…
視聴者の先入観を微妙に裏切りながら細かいエピソードを重ね最後まで引き込ませる上質なエンターテインメント作品だった!いずれネトフリやプライムビデオにアップさせるだろうが映画館で観た方が良いと思う
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