ドールハウスのレビュー・感想・評価
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この作品だけじゃないけど
ホラー系の映画は、ストーリーを考えるのは難しいですね。
新たな、誰もがビックリするような展開は、なかなか思いつかないと思います。
ホラーの元祖エクソシストから、ラストの衝撃オーメン、なるほどそうだったのかの傑作シックスセンス、これらを抜ける作品はかなり、難しいでしょう。
この作品も、どうにかして新たな展開を作ろうとしているのは、分かりますが、ごちゃごちゃして逆に鬱陶しくなってます。
ラストで、まだ物語は解決してませんって感じで終わってますが、あれは止めた方が良かったですね、素直に解決された物語の方が、スッキリして良かった。
唯一、この作品で今までのホラー映画より良かったのは、ポラロイドカメラで現像された写真が、物凄くおぞましい物だった所でした、あれは斬新。
前半、中半、後半と、斬新なホラーが展開されたのに、ラストの謎解きで全てを台無しにした映画。
不幸な事故で娘を亡くした母親が可哀想すぎて見ていられない。俺も、歳を取ったせいか、産まれたてのギャン泣きしている赤ちゃんを見ても、
おー、泣け!泣け!君たちには語彙が無いから、泣くか、笑うしか自己アピールできないんだから、泣け!
俺には、鈴虫の鳴き声にしか聞こえないから、気にすんな?!
あ、お母様、ぶっちゃダメ!ダメ!
子どもがチェリーボーイを卒業して、貴女の身長を超えたら、ラオウとか、フドウなみにワンパンで息子に瞬殺されるぜ?
この映画は、おっかさんが亡くなった娘を愛しすぎていて、娘の代わりに近所の公園のフリマで買った日本人形を実の娘のように、育てる。
外には、ベビーカーに乗せて、連れてゆき、家では食事に同席させる。これは、フィックションだから、こんな奴いねーよ?と、思うでしょ?それが違うんだなー?現実に、こんな人はいます。
お待たせしました。脱線の時間です。
俺は、その日は、スキマバイト探しアプリでマッチングした、居酒屋で休日は10:00から開いている店で、給事の仕事に就いていた。
11:15頃だろうか、男女の夫婦が来店してきた。逆光でよく見えなかったが、旦那さんが前側におんぶ紐をつけて、二歳児っぽい女の子が、こっちを向いていたけんと。
店内ではなく、テラスでの食事を希望という事で、
三人なんだから、赤ちゃんには、お水だよなぁー?
と、思いながら、お茶を提供すると、さっきの二歳児が、両親と向かい合わせで座っていた。
何だ?やっぱり、お水、持ってくれば良かったなー?
と、思って二歳児の顔を見ていると、そこに座っていたのは、赤ちゃんの人形だったのだ。
はっ!?これは、人形?!
と、北斗の拳の名台詞を危うく言ってしまいそうになったのだ。あまりの事に、店内にいる店員さんにこの事を伝えたら、
え?マジ?チョベリバ?!
と言って、皆が見に行くのだ。よしなさいって!?
まぁ、俺も面白がって、人形にサプライズドリンクを提供しそうになったけどな?
HAHAHAHAHAHAHA!?
いかん、いかん、で、話しの続きだが、こんなに、哀しみにくれた夫婦でもヤる事はやってるので、見事、第二子出産、女の子が生まれる。
人形は粗末に扱われてしまう。しかし、あるキッカケで人形と、女の子の共同生活がはじまるのだが...。
怪談には、人形モノの名作は数あれど、ラストの島でのシーンで、全て、台無しになってます。
え?島についてから、✖️を探し当ててから、中に✖️✖️があるのを確認してから、✖️✖️を中に入れて、
そのまま、どうぞそのまま、島を脱出するのだが、ラストのラストで、このシーンは無かった事になるのだ...。
何だ、そりゃ?こんなバカミス映画って、流行っているのか?由々しき問題である!!
長澤まさみ好きな人にだけお勧め映画です!
あー、脚本家の高橋洋、帰ってこねーかなー?( ただし、昔の高橋洋な?) ただし、鶴田法男、お前は、こっち来んな?お前の席ねーから!?
コメディとホラーは紙一重だ!
大声でそう言いたい作品です。コメディーが上手な監督は常々ホラーも上手いと思っているんですが、良い証明になりましたね。トータルすると軽いホラーなんですけど、ちゃんと感情を刺激する要点を押さえてあって流石だなぁと思う。凄く怖いわけでは無いし、色々考えることができる作品だ。
役者の演技も見事なもので長澤まさみがお母さん役をやるってなんかしみじみ時間を感じます。
一つ残念なのが見終わったあとの、後味が軽いことだ人形に騙され夫婦幸せそうな顔がなんとも言えない後味の悪さを演出したんだろうけどもう少し残るものがあると良い。
最近の予告編作る人は下手になったかな、ホラーの話なのにドールミステリーと煽って予告を作る意味はなんだろうか?そこを強く思った。
リング2でも見ながら、最近のホラーについて考えようかと思うきっかけの作品と消化しようと思う
驚かそうとはしない恐怖があった
極上のホラー映画!
恐怖と考察しながら見るホラー映画
自分自身ホラー映画は得意ではなく
予告編やネットで調べ、心の準備をして見に行きました笑
結果だけ言うと、終わり方はハッピーエンドで終わるはずがあれはきっと夫婦が洗脳されて終わったバッドエンドな感じなのかなと思いました。
人形に入れられた遺骨(娘さん)と島の墓に入れられてたお母さんが一緒になってはいけなかったのにも関わらず真相を知らないまま一緒のお墓に入れしまったことで…と思うと。。。
いい方向に進んでいた時の終わり方は?!何で考えるとちょっと面白いななんて。
ホラー映画苦手な人はお勧めしませんが、考えるのが得意というか面白いって感じる人は是非見に行って欲しいです。
あと、長澤まさみさんの演技が本当に上手過ぎてこれまた怖いです、。
めちゃくちゃ恐いじゃないか
家族連れでも楽しめる、どこか滑稽なホラー映画
矢口史靖監督作品。第45回ポルト国際映画祭でグランプリ(Best Film Award)受賞作品ということで鑑賞。
子どもを事故で亡くし、骨董市で手に入れた日本人形に愛情を注ぎ元気を取り戻す主人公。新たに娘が誕生することで、人形は放っておかれるが、その人形を娘が可愛がるあたりなら、人形に翻弄されるようになる家族を描くミステリーホラー映画。
人形が動くというお定まりの設定、過去からの因縁がそれに絡むという流れで物語は進み、人形供養という方向に展開していく。溺愛の連鎖に気付くかどうかは観るもの次第。
ゾワゾワ、ハッとさせられる場面が織り交ぜてあるが、適度にホラーで、不気味な滑稽さを表情を変えない人形を巧みに使って演出している点が興味深い。
主演の長澤まさみは、最近この手の配役がよくハマるなと感じる。義理の母親役を風吹ジュンが好演。
家族で見られる映画に仕上げている点で、商業映画としてはうまく作っているなと感じた。
軽めの娯楽としてはマル、映画ファンとして刺さるものなしという感じの映画。人形という存在自体が、ホラーであることを再確認。
劇場に飾ってあった人形に「さわらないでください⚠️噛みつきます(時々)by 矢口史靖」の注意書き😂
怖すぎないけどちゃんとホラー
悲しい事故の導入部から、序盤はコメディ要素も含む展開で、だいぶ駆け足で進んでいきます
中盤、人形が人形扱いされるようになってからが本番
どんでん返しが繰り返されるホラー文法は丁寧に踏襲していて、このパートのストーリー展開も人形ホラーのお約束を外さない、「ちゃんとしたホラー」です
終盤に登場する田中哲司さん、「来る」の比嘉姉ほどの強者感はありませんが、怪異に対峙し抑える力がある能力者や専門家が活躍するシーンはアガりますね
ただ、バトルは繰り広げないので、「来る」や「サユリ」のようなムネアツ展開はありません
全体通して、とても丁寧に作ったという印象です
ストーリーも定石は外さず、かつ人形ホラー展開としても陳腐過ぎないので、観ていて飽きない2時間でした
また、スケアジャンプやスプラッターシーンが殆どないので、それらが苦手な方でも多分楽しめるんじゃないかなと思います
それにしても、ここまで誰も死なないホラーは記憶にないかも…
今後のJホラーへの期待を込めて。
久しぶりにテンポが良くてストーリーテリングが上手いJホラー作品を見た気がする。怖いというよりもミステリー映画だったが見応えがあったので最後まで飽きずに十分楽しめた。
ネタバレはしないが「エルム街の悪夢」のオマージュ的なシーンがあって嬉しかったしちょっと笑ってしまった。完璧とは言えなかったが「リング」の頃のJホラーにあった過激な描写よりも物語を大切にするタイプの作品だったので今後への期待も込めて3.5。個人的には田中哲司が良かった。彼が登場するとなんか安心して見れる。印象に残るようなアイコニックなシーンがあればホラー映画として完璧だったがとりあえずはJホラーが向かう先に良い影響を与えそうな予感のする質の高い作品だったので今回は良し。グロさは無く、人はあまり死なないのでホラーが苦手な人も安心して見れる。
タイトルがしっくりこない
他の方たちのレビューも読んで
まあやっぱ「礼ちゃんをもうちょい丁寧に扱ったれよ」ってのが……
そりゃご都合というか、そうしなきゃお話にならんというのは分かるけど
幼い子供の霊・ドール・"かつて我が子として扱ったもの"のどの視点においてもなんかちょっと不快感のある雑さを感じてしまった。
だからあのオチに対しても「そりゃそうでしょ」が先に出る。
ただまあ、なあ……
じゃあその辺のお気持ちを礼ちゃんに喋らせるかっていうとそれは色々台無しだし
なんか無理やりにでもアクション起こさないと「見てない間に動いてる!」以上のネタも出来ないし
人形モノって難しいんだなと改めて感じた。
意外な怖さ
矢口監督は明るい作風のイメージでしたが、いい意味で予想を裏切る作品になっていました。
ゾクゾクくる怖さ。ホラー苦手な自分にはちょうどいい塩梅でした。
以下、強烈に印象に残った場面を挙げます。
・強烈な怨念を持っている礼。その想念は真衣にもどんどん影響を及ぼします。祖母の腕を噛んだか父・忠彦が確かめる時にカッと目を見開いた真衣がかなり怖かった笑
・礼ちゃんが関わる人によって構い方を変えるのが面白かったです。ゴミ収集員や煩悩僧侶は殺しかけるのに、なんで刑事には自ら車の車輪に挟まりに行くんかい爆笑
しかも「い…た…い」て。誰が見ても分かるわ!
次は、気になった点です。
・箱に貼ってあった「呪詛返し」ってつまりどういうことか?何に向けての呪いを礼に返したのか?サラッと流されてわかりませんでした。
・礼と母親の関係の真実について最終盤で明かされる
→なら人形として作った意味は?虐待を知っていたのか?作者と妻は不仲だった?それとも娘を不憫に思った?単に気が触れた?解釈しろ、ということでしょうか。
結局夫婦は礼との因縁を断ち切るどころか、逆に呪いに取り込まれてしまいます。でもそこまで不憫さは感じませんでした。そこで冒頭の芽依の死が効いてくるんですね。おやつの買い出しのためだけに母・佳恵が家の中を子どもだけにしたせいで、実の娘が洗濯機に閉じ込められてしまった。一応刃物やガス栓に気を配る描写はありますが、まだ想像力が足りんなと(独身ですが)。廻り廻って因果応報になる、という終わりになりましたね。家族を持つって難しい…。
礼はあの後、どうなるんでしょうか。あの夫婦を破滅させたら、また新たな親を探すのか…?どうやったら本人が怨念から解放されるのか…?
考える余地のあるホラーでした!
微妙か・・・・!?
妄想通りなら☆5つ
稲川怪談や「ほん怖」、海外ではアナベル等ある意味使い古された題材…人形怪談である。
始まりからタイトルまでの“つかみ”は完璧。
中盤までの…ドールセラピーや捨てた人形が帰ってくる説明は取ってつけた感はあるもののテンポもよく楽しめる。
このまま、“妻の精神的な疾患”なのか超常現象なのか、答えを出さずに終えた方が面白かったのかも…最初の私の妄想。
後半…夫婦力合わせての謎解き・解決編は「リング」の展開と同じ。デジャブ感満載で少し興ざめ…。
で、ラスト。
メイちゃんが助けてくれた!と思ったときはホロっときたけどあの最後の“オチ“。
あれはいらないんじゃ?あのオチでメイのシーンは無駄になってないか?オチなしで終わったほうがよかったのに…私の2回目の妄想…と思いながら帰宅中にふと…
あやは夫婦のマイへの思いだけでなく、メイへの気持ちまで利用したのか、あのメイちゃんのシーンは、あやの邪悪性をより強調してるのか…三度目の妄想…とも考えた。
しかし、今は……ラストのあの人形に宿ってるのは、あやなのか?…もしかしたらメイなんじゃないか?…この映画は、あやの力や邪悪性を利用したメイが、夫婦の子供に戻る話なのかも…などと最後の妄想をしてる。
瀬戸康史さん、長澤まさみさんの演技は秀逸です。
役者が皆下手過ぎてリアル感が無かったよ。
演出なのか何なのか?主要な登場人物全てが嘘くさくて怖くも何とも無かったが、ほぼ満員劇場の片隅で若い女性客が悲鳴を上げた事に驚きました😂(確か前半の人形の顔が変わるシーン)
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